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一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

台湾鉄道の旅(2)

2014-08-22 20:00:00 | 台湾鐡道
龍山寺(ロンシャンスー)にやってきました。本尊は観世音菩薩、その他に19の神様が祀られているパワースポットです。台湾の方はほとんどが仏教。毎日読経をするそうです。この日も線香の煙が漂い人の波が途絶えることなく賑わっていました。


お寺の境内には売店はありませんが、一歩外へ出るとお供え物や土産を売る店があります。果物やお菓子、餅、ミサンガのような綺麗なものも売っています。ところで地元の方はお守りは買わないそうです。


次は台湾のランドマークタワー、台北101へ向かいます。2004年に世界一を誇る高層ビルとして誕生しましたが、現在は世界第3位の508mの高さです。館内にはショッピングモールやレストランもあります。階数は101階あるようなので台北101と言うそうです。このビルの外観は縁起の良い竹をイメージしたそうです。


展望台は89階にあります。しばらくエレベーターに乗る行列に並んだ後に上がります。分速は1,010mで37秒で到着します。展望台からは台北の街が360°見渡すことができます。しかし、見渡す限り鉄道は見えませんでした。この近辺は地下を走っているのでムリもありません。台北の土地も狭くギッシリとビルやマンションが建っています。それにしても集合時間が早くてゆっくり観覧しているどころではありません。


この後は軽く夕食(台湾式鍋と焼き肉のバイキング)をとった後に、お楽しみの夜市へ行きます。ここで現地ガイドとお別れで、ここから自由行動です。台北には幾つかの夜市がありますが、今夜は「士林夜市」(シーリンイエシー)です。いわゆるB級グルメやファッション、ゲーム、小物などの屋台や店がひしめいています。地元台湾の人の活気に圧倒されそうです。


さあて、何を食べましょうか…後で思ったことですが、ここで(士林夜市の地下街)台湾名物のかき氷を食べておけばよかったと後悔しました。観光地には必ずと言っていいほどありますが、屋台の氷は水道水を凍らせて作るところが多くお腹を下す人が多いそうです。台湾の水道水は飲めませんからね。しっかりした店舗なら大丈夫とのことでした…結局かき氷は食べずじまいでした…トホホ。人気の胡椒餅を食べることにしました。揚げた?豚肉が入っている外の皮はパリパリ、中はジューシーな名物です。1個150円ほど。しかし、これがヤケドしそうなくらいに熱い。けど美味しい…


夜市にはまだまだ色々なグルメがあります。巨大なソーセージ、麺類、臭豆腐(納豆のように発酵させた豆腐)、焼き肉などなど…暑い国ですが冷たい食べ物はあまりありません。ほとんどが温かい、熱い食べ物でした。また、おかずの数をたくさん食べるのがいいようで何種類も食べるのですが、店員が食べ終えた端から皿を片づけるのも台湾式でしょうか。


さあ長かった1日目も終わりで、自力でホテルに向かいます。ホテルは中山地区にあります。近くの士林駅から台北捷運MRT(新交通システム)に乗って帰ります。乗車券は紙切符ではなくプラスチックコインのような単程票(トークン)を自動券売機で購入します。路線図があるので迷うことはありません。自動改札機にこのトークンをかざして月台(ホーム)に向かいます。


台湾の鉄道車両は日本から来たものが多いせいか、見慣れた感じがします。(初めて見るのに違和感がありません)ホームで撮影しているとホームの安全係員が近寄ってきて「列車に注意するように」と声をかけられます。TVで台湾の撮り鉄のマナーが悪すぎるというようなニュースが流れているのをホテルで知りました。


ここ士林駅は高架ですがやがて地下に入ります。中山駅で降車してホテルまで徒歩10分ほどです。こうして1日目が終わりました。今日はここまでです。明日は台湾2日目をアップします。最後までご覧いただきありがとうございました。




E7系 F2編成 (長野新幹線)

2014-08-22 14:21:07 | 北陸新幹線(長野経由)
ここは軽井沢~佐久平間です。下りの「あさま」を撮ることができます…が、しかし背中には綺麗に浅間山が見えているんです。浅間山と「あさま」号を被せて撮りたいのですが、上手くいきません。線路の反対側に回って試すものの、上りの車両と上手く絡みませんねぇ…それに、12両編成になってしまったら全車両が画面から入らないことも…