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一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

姫川沿いの錦秋を行くキハ120形

2017-11-14 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
中土駅を出た上り列車は直ぐに第4姫川橋りょうを渡ります。川床が上昇して車窓からも姫川に手が届きそうです…。高くなった太陽がやっと山全体を錦秋にしてくれました。
撮影日 2017.11.03 09:48 南小谷~中土




南小谷で折り返してくる下り列車を待つこと約20分。毎年綺麗に紅葉する姫川沿いの岩肌があります…。列車も紅葉を楽しむかのようにゆっくりとやって来ます。
撮影日 2017.11.03 10:12 中土~北小谷




列車は滝の口トンネルを出ると第5姫川橋りょうを渡ります。ここも左手の岩肌には錦秋が広がります。列車はここまで徐行した後、スピードを上げて行きました。
撮影日 2017.11.03 10:13 中土~北小谷


大きな自然の中の小さなキハ

2017-06-03 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
大糸北線(南小谷~糸魚川の通称)では自然の大きさを感じます。山も大きく杉の木さえも高く聳え立ちます。キハ120は鉄道車両の中でも小さい車両ですが…。
撮影日 2017.05.14 07:20 南小谷~中土




急峻な姫川沿いを遠慮がちに走る大糸線。山は大きく川幅もここでは広い…。列車は小さく、それに乗る人間はもっと小さい…。
撮影日 2017.05.14 13:53 北小谷~平岩




急峻な姫川が作り出した地形は荒々しい。暫しの時が流れると木が生えて、やがて森になります。そんな僅かな土地をキハがやって来ます。
撮影日 2017.05.14 14:55 中土~北小谷


山間地域の集落を行くキハ120

2017-06-02 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
大糸線や姫川沿いに山間地域の集落があります。やっと朝日が差し込んできて新緑が光り始めました。上り始発列車がエンジンを唸らせて駆け上がって来ました。
撮影日 2017.05.14 07:19 南小谷~中土(2枚目同じ)




僅かな土地に寄り添うように集落があります。地域の繋がりや絆が強いのでしょうね…。糸魚川大火による「がんばろう糸魚川」のHMを付けています。




大渚山の麓に広がる深原の集落を単行列車が行きます。春の雑木林は緑がとても綺麗です。この山間地にも人々のしっかりとした営みがありました。
撮影日 2017.05.14 13:53 北小谷~平岩


姫川温泉街と大糸線の俯瞰

2017-05-31 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
フォッサマグナ沿いを走る大糸線には温泉地が数多くあります。その中でも姫川温泉は長野・新潟両県にまたがる温泉地です。最寄りの平岩駅に停車するキハ120をズームで捉えます。この俯瞰場所は積雪のある時には行くことが出来ません。
撮影日 2017.05.14 11:07 平岩駅(2枚目同じ)




平岩駅後方に見えている姫川温泉は長野県側…。大糸線は新潟県側を走っているのが良く分かります。レールは姫川に沿って大きくカーブしています。




レンズを広角に付け替えて姫川温泉全体を俯瞰。緑色の屋根は姫川温泉の、ホテル國富「翠泉閣」です。奥には特異な形を持つ明星山も頭を出していました。
撮影日 2017.05.14 11:09 北小谷~平岩


深山のトンネル出口を狙う・・・

2017-05-24 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
大糸北線はトンネルと鉄橋の連続区間です。ならば、トンネルから飛び出すキハ120形を撮影してみようと。滝ノ口トンネルの場所に立つとアングルと強烈な陰陽に戸惑いました。
撮影日 2017.05.14 07:48 中土~北小谷




ここが長野県と新潟県の境付近の真那板山トンネルです。この第8下姫川橋りょうを渡ると新潟県ですが、再び長野県へと戻ります。後方の山は山体崩壊が危惧される真那板山です。
撮影日 2017.05.14 12:19 北小谷~平岩




この日の北線のラストショットは大俯瞰の場所で…。下寺トンネルを出ると山塊が広がり新緑が美しい深山。どんだけの山奥か…。と思ってもらえるようなアングルで…。
撮影日 2017.05.14 14:57 中土~北小谷


橋りょうを行くキハ120

2017-05-23 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
奥には残雪の戸隠連邦を仰ぎ見ることが出来ます。姫川は雪解け水が滔々と流れています…。山は風薫る5月の新緑の大糸北線の第4姫川橋りょうです。
撮影日 2017.05.14 10:08 南小谷~中土




大雨が降ると何度も線路が流された区間。姫川は急流であるが上、水が出ると暴れ川に豹変します。今ではコンクリート製ですが昭和12年製の橋りょうです…。
撮影日 2017.05.14 11:09 北小谷~平岩




2枚目と同じ第8下姫川橋りょうを違うアングルから…。橋脚も補強が行われていています…。今では数秒で渡り終えてしまう橋りょうですが難所です。
撮影日 2017.05.14 12:19 北小谷~平岩


深山の新緑に囲まれて・・・

2017-05-22 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
南小谷から北のJR西日本管内の大糸線の撮影に行きました。深い山の中を橋やトンネルで駆け抜ける約35Kmの非電化ローカル線。深山の新緑が深緑へと変わりつつある季節です…。
撮影日 2017.05.14 09:22 平岩~小滝(以下同じ)




半逆光で深緑が透けてキラキラと輝きます。新緑の中に、桐や藤の紫色の花が沢山咲いていました。そう言えば、紫色の花ってこの時季が多いですね…。




新緑と言っても、緑色って何色あるのでしょうか…。日頃、酷使している目を休めるのに緑はいいらしいです…。やっぱり大きな自然に囲まれているのは心が安らぎます。


栗の花咲く姫川沿いを行く

2016-06-30 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
防雪林の間をキハ120はやって来ます。線路と姫川の間には大きな山栗の木が花を咲かせていました。ムッとする香りが漂う梅雨の季節の風景が広がっていました。
撮影日 2016.06.19 12:02 南小谷~中土(以下同じ)




あずさ3号が南小谷に到着して乗り換えの乗客が結構いらしたようです。車内はそこそこの乗車率でした…。下り勾配を軽快に駆け抜けて行く昼下がりの単行です。


姫川を渡るキハ120

2016-06-29 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
ここら辺は流れが穏やかですが川床が上昇しやすい場所です。水嵩が上がると橋は流されやすくなります。キハは11連のガーダー橋をガタンガタンと大きな音を立てて渡ります。
撮影日 2016.06.19 11:25 南小谷~中土(以下同じ)




一級河川で綺麗な水質ランキング日本一に何回も輝いている姫川です。ヒスイが取れるこの水系ですが、川の水もヒスイ色です。キハの窓越しの緑と乗客の姿が旅情を感じさせます…。


穏やかな姫川とキハ120

2016-06-28 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
姫川は過去には甚大な自然災害を何度ももたらしています。大糸線も姫川砂防事務所の記録によると6回の被害がありました。それでもこの日はとても穏やかに流れていました。
撮影日 2016.06.19 10:14 中土~北小谷




この日は姫川を必ず画面に入れて撮ることをテーマにしました。緑が濃くなってきた深山の姫川沿いをキハは上がって行きます。もっと山の中へ入って行きたいのですが、今年はクマが怖くて自重です。
撮影日 2016.06.19 11:13 北小谷~平岩