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一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

滝ノ口トンネルを出るとそこは・・・

2019-06-07 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
380mの滝ノ口トンネルを抜けると満開のニセアカシアの花。辺りは甘い香りに包まれていましたが養蜂家の方々も忙しい季節です。単行列車もゆっくりとしたスピードで第5姫川橋りょうを渡ります。
撮影日 2019.06.01 07:49 中土~北小谷(以下同じ)




川岸には北米原産のニセアカシアの木々が自然と育ちます。花は天ぷらにして新芽は和え物や油炒めで食すことが出来ます。その他にも透明に近く香り高いハチミツを採ることが出来ます。




16.3mの軽快気動車ですが製造された89両はすべて現役の車両です。ということは故障が少なく現場でも使い勝手の良い車両ということでしょう。津山線からの転属車ですから岡山と同じカラーリングです。




鉄橋を渡るキハ120

2019-06-06 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
大雨が降ると魔物のような急流に変わる姫川に架かる第4姫川橋りょうです。この日のように穏やかであればいいのですが川床が鉄橋に付きそうです。それが激流を意味していますがこの日は多くの釣り人が訪れていました。
撮影日 2019.06.01 07:16 南小谷~中土




朝日に輝く姫川と支流の土谷川橋りょうを渡るキハ120です。東の方向を向いて撮ることが多いため午前中は光線状態があまり芳しくありません。透き通るような緑の葉が綺麗な土曜日の朝でした。
撮影日 2019.06.01 07:18 南小谷~中土

ニセアカシア満開の谷

2019-06-05 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
早起きしてJR西日本管内の大糸線の撮影に出掛けてみました。姫川に架かる第5姫川橋りょうですがニセアカシアが満開でした。車から降りるとニセアカシアの甘い香りが充満していました。
撮影日 2019.06.01 07:12 北小谷~中土




滝ノ口トンネルを出たキハ120のスピードは25㎞/hほどです。後藤総合車両所でリニューアルされたばかりの341号車でした。津山線で活躍していた3両のキハ120が大糸線を担っています。

信州の山村を行くキハ120

2018-05-28 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
此処で待っていたらJR西の保線作業員がやって来ました。まあ文句を言うわけにもいかず風景のひとつとして。遠くに残雪の北アルプスも見えている山村にキハ120が来ました。
撮影日 2018.05.12 10:05 南小谷~中土(以下同じ)




レールバスのようなキハ120-341をグッと引き付けます。250馬力のコマツディーゼルエンジンが唸ります。2010年3月13日から走り続けるキハ120です。


新緑の中を行くキハ120形

2018-05-27 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
新緑が美しい姫川沿いに走るJR西日本の大糸線。走る車両は可愛い16m級軽快気動車のキハ120形です。つい先日廃止された三江線でも走っていましたね…。
撮影日 2018.05.12 09:52 南小谷~中土(以下同じ)




振り向くと山にはフジの花が満開に咲き誇っていました。フジの花が終わると新緑から深緑の季節に移っていきます。美しい小谷の山々と姫川を眺めながら鉄道の旅もいいものです。


山里を行く雪月花

2017-11-27 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
山間の中土集落には古民家が多く残ります。姫川の水の恵みとともに生きてきた人々の暮らしがあります。時代は変わって真っ赤な鉄道車両が駆け抜けます。
撮影日 2017.11.12 12:38 南小谷~中土(以下同じ)




この風景をずっと残して欲しいのですが…。人口減少はこの集落を限界集落にしています。何軒かは屋根が落ちてしまっています。これが日本の現状です。


初冬の大糸線を行く雪月花

2017-11-26 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
今年は冬の訪れが早く、11月初旬で早くも冬の気配。天気があまり良くなかったものの、紅葉はまあまあの秋。そこへ真っ赤な「雪月花」が走ります。
撮影日 2017.11.12 12:37 南小谷~中土(以下同じ)




後方は長野新潟県境の峰々。真っ白でした。白い雲が広がって雪化粧した山が分かりづらくなってしまいました。北信州はこれから長い長い冬に入ります。


大糸線の雪月花と紅葉

2017-11-22 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
従業員さん達が手を振ってくれたホテル國富です。ここに宿泊したことがありますが、部屋から大糸線が見えます。紅葉した山が続き、絶景が広がっている信越国境です。
撮影日 2017.11.12 11:15 北小谷~平岩(以下同じ)




第8下姫川橋りょうに差し掛かった雪月花です。この橋りょうを境に旧金沢鉄道管理局管轄でした…。綺麗な曲線橋で大赤字ローカル線とは思えません。




ホンとに太陽光が無くなってしまったのが残念です…。川の水には青空が反射して写り込んでいるのですがねえ。それでも真っ赤な雪月花は風景に映えますね…。


雪月花に手を振るおもてなし

2017-11-20 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
団体列車の雪月花に手を振ろうという運動も行われていました。このホテル國富翠泉閣の従業員さん達も出てきました。ゆっくりと進む雪月花のエンジン音が山々にこだましていました。
撮影日 2017.11.12 11:14 北小谷~平岩(以下同じ)




まるで箱庭のような風景の中をホンとにゆっくりと進みます。陽光が届いていれば、まったく違う写真になったのですが…。ホテルの従業員さん達は大きく手を振っていました。


大糸線に雪月花、現る

2017-11-15 14:45:00 | 大糸線(JR西日本)
大糸線全線開業60年記念として、えちごトキめき鉄道の雪月花が入線。追っかけは危険ですので、俯瞰場所から何ショットか狙います。2時間前には私だけだったのですが、最終的に20人弱のファンが集まりました。
撮影日 2017.11.12 11:11 平岩駅(以下同じ)




雪月花が来る前には太陽が紅葉の山々を輝かせていたのですが…。丁度、大きな雲が太陽を隠してしまいました。以前は交換駅だった名残りが残る島式ホームに滑り込んだ雪月花です。




姫川、白馬、蓮華温泉がひしめく山間の集落。そんな小さな小さな駅を発車した雪月花は歩くようなスピード。手前の山に太陽が当たっていたら、もっと綺麗だったのですが…。