神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

土佐くろしお鉄道、安芸駅から後免町駅へ(2015-09-10 08:26:16現在)

2015年09月10日 21時53分21秒 | 旅行
なぜ高知市で降りないで安芸市まで行ったかというと、夜行バスで大阪から高知市まで5時間くらいしかかからなくて、途中わざとに停車時間をとっても6時間あまりで到着してしまうので、夜12時前に出発しても午前6時くらいの到着になってしまうのです。

いくら実家であっても午前6時に行くと迷惑かもと高知市より1時間くらい余計にかかる終点の安芸市まで行ったというわけです。安芸市から高知市に引き返せば、もう1時間余分に時間を過ごすことができて、実家に9時過ぎの到着にすることができるのです。(こんなところは兄嫁に気を使っています)

ところで、そもそもなぜ今回急に帰省をしたかというと、兄の三回忌があったからです。

              私達は、

8月30日に次男夫婦を連れて帰省したところなので、もう帰省できないと言ってきたのでしたが、やはりたった一人のきょうだいの兄の三回忌に出ないのは気が咎めるから急に私だけでもと帰省したのでした。

と、前置きが長くなりましたが、上の写真は安芸駅で飛び乗った、土佐くろしお鉄道の電車内の写真です。高校生の登校時間だったようで高校生が多いですね。(2015-09-10 08:26:16現在)

↓安芸駅次駅の「球場前駅」です。何の球場かというと、トラファンの皆様にはお分かりいただけますね。そうです。阪神タイガースのキャンプ地だった球場の駅なのです。

実は、この駅から見えている墓地に母の実家の墓地があるのです。つまり母の実家の墓地は阪神タイガースの球場の横だったのです。(現在阪神タイガースのキャンプ地は沖縄になっているようですが)

母の父(私の祖父)の本当の実家は高知市鷹匠町の山内の殿様のお住い(現、三翠園ホテル)のすぐ傍だったらしいのですが、小さい頃に両親を亡くして養子に行った先の養家が安芸市だったのです。元の実家の墓地は山内家の墓所と同じ筆山にあります。

↓電車に乗る前に、安芸駅でお茶とお寿司とちりめんじゃこを買いました。お茶は室戸海洋深層水で淹れたというお茶を買いました。


↓お寿司は大好きな田舎寿司。私は特に昆布巻き寿司が好きです。


なぜかというと、母方の祖母がいつもおいしい田舎寿司を作って食べさせてくれていたから、その味が忘れられないのです。この安芸駅で買った田舎寿司も期待に違わないものでした。

↓ちりめんじゃこは、200円の安値に、つい買ってしまいました。

とれとれで新鮮な上、安くておいしい。言うこと無しです。

↓球場前駅、穴内駅を過ぎると赤野駅。実は、ここの山手には私の実家の墓地があるのです。


↓田んぼが広がっていますが、どういうわけか、この集落の家や墓地は山手にあるのです。

考えられることは、大昔に、地震のあと津波が来て、平地に住んでいた人たちが大勢亡くなって、以後、山手で暮らすようになった、など。

駅からも見えますが、山手の家や墓地からは広大な太平洋が見晴らせます。

↓画面を倒しましたが、赤岡駅からは内陸部を走るので、こういう景色になります。香長平野?


↓後免町駅に到着。この駅の近くには、夫の実家の墓、つまり私どもの墓があります。ここで私は土佐電鉄の路面電車に乗り換えることにしました。

そのまま土佐くろしお鉄道に乗っていれば高知駅に到着です。はりまや町の実家には高知駅からも10分くらいですが、土佐電鉄のはりまや町で降りると、もっと近くて数分なので、路面電車に乗り換えたというわけです。

↓乗り換えた土佐電鉄の路面電車。

路面電車はゆっくり走る上、駅数が多くて、はりまや橋まで大分時間がかかりました。

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