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神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

猪名川

2013年02月03日 12時51分05秒 | 近所
今日は、もう春かと思うほど温かでした。ひさしぶりに猪名川に行きました。

犬の散歩をしている人、キャッチボールをしている親子、私のように、ただ歩いているだけの人、様々な人がいました。カメラを、否、私は、いつもケイタイで撮影しているのですが、伊丹方面に向けています。遠くの橋は、阪神高速の橋です。橋の上方に飛行機も見えますね。



ここは堰になっていますが、上の飛び石みたいなコンクリートを飛びながら渡ると池田市です。つまり、ぴょんぴょんぴょんと兵庫県から大阪府に行けるというわけです。^^



ここは、川の一部が囲われてプールのようになっています。夏になると、大勢の子供達がこの天然のプールで泳ぎます。それを知ったのは昨年の夏でした。孫を連れて来てやると大喜びでした。こんな近くに、こんなにいい遊び場があっただなんて、引越してきて丸5年間知らずでした。向こうに見えているのは池田市五月山です。ケイタイを伊丹市とは逆方向に向けています。



河原に下りて、阪神高速、小花インターチェンジを写しました。このインターチェンジを下りると我が家はすぐです。

葉牡丹

2013年01月11日 23時16分03秒 | 近所
年末からお正月に花壇や鉢に植えられる葉牡丹。

花のない季節に、花の替わりにということであろうが、私には、キャベツのように見えて、あまり好きではなかった。

が、今日、市役所に行こうとして、近道の小路を歩いていると、こんな葉牡丹に出会った。

このお正月用にわざわざ植えられたものというより、何年もほったらかしにされて、冬になったから一つの根っこから勝手にいくつも小ぶりの丸葉を出しているという風情だ。

しかし、これが、大きな立派な葉牡丹より、名称通り、牡丹の花が咲いているように見えるのが面白い。

と、ここまで書いてきてネットで葉牡丹のことを調べてみると、ツリー葉牡丹という種類の葉牡丹があるのですね。

http://shop.takii.co.jp/CGI/shop/search/detail.cgi?item_code=NHN591&prev=enable

今日わたしが見たのは、たぶん、これ↑だったと思います。

豆坂口

2013年01月09日 09時48分56秒 | 近所
昨日は、通院日だったが、帰途、散歩を兼ねて遠回りして、「花屋敷」という住宅街を通って帰ってきた。

現在、阪急川西能勢口駅から宝塚方面に向かって次駅は雲雀丘花屋敷駅であるが、夫が高校生ぐらいまでは、花屋敷駅で、次々駅が雲雀丘駅、両者は近接していて、355メートルの至近距離だったそうだ。それで統合することになったのだが、統合にあたっては、雲雀丘駅よりも先にできていた花屋敷駅側の住民がかなり反対したという。

昭和初め頃は、その花屋敷駅から川西市飛び地の満願寺までを日本初のトロリーバスが走っていたという。当時、満願寺の傍には温泉施設があったが、昭和3年に、呉服商で財をなした田中数之助という人が、一帯を「新花屋敷温泉」という動物園も併設させた遊園地にしたらしい。トロリーバスは、その遊園地までの、きつい上り坂を乗客を運ぶために付けられたらしいが、しょっちゅう故障して、あまり役には立たなかったという。



上の写真は、その勾配がきつくなる豆坂の上り口である。

現在は閑静な住宅街で、当時を思い出させるよすがは何も遺されていず、往時のことは夢の如しだ。

下の写真の踏切の左側が花屋敷駅であったらしい。



                        *

昨日の定期健診で、大腸癌の方は術後5年を経たので、次回、バリウム注入のレントゲン撮影で問題がなければ、卒業だそう。これで、病院への通院回数が半分になると思うと嬉しい。心臓のほうは、今後も通院し続けなければならないのだけれども・・・。

表通りの夕暮れ

2013年01月07日 17時05分54秒 | 近所
図書館の帰りに振り返って、我が家の表通りを写しました。

分かり難いですが、手前の信号を右に曲がると阪急川西能勢口駅の東出口があります。

遠くの信号の角にあるのが、阪急百貨店や川西市中央図書館の入っているアステというビルです。

この舗道は、われわれが川西に引越してきた平成18年に完成して、おしゃれな街灯が点いています。

街路樹は、まだ細いのですが、川西市の市木、ハナミズキが植えられていて、春は、桜の終わったころにパァ~と街が華やぎます。

図書館では、短歌の雑誌と「文芸春秋」を読んできました。借りてきたのは、予約してあった古川智映子著『土佐堀川』と有吉佐和子の『日本の島々、昔と今』です。

『土佐堀川』は読み終えた『負けんとき』のヴォーリズ夫人のお兄さんが養子に行った先の義母にあたる女実業家、廣岡浅子の物語です。広岡家は、九州の炭鉱を経営する傍ら大同生命を誕生させています。浅子は日本の女子教育にも力を注いだ人で、東京の日本女子大学も作っています。

『日本の島々、昔と今』は、いま問題の尖閣列島の歴史について書かれたものらしいです。友達に教えてもらって借りてきました。

kiwattiさんが万葉集 妹山・背山に関する歌について書かれていたので、興味が湧いて、『万葉集を歩く-大和、近江、難波、紀伊万葉ゆかりの地へ』という本も予約して行ったのですが、貸し出し中で借りられなくて残念でした。

小戸神社

2012年12月20日 10時32分14秒 | 近所
郵便局に用があって、最寄りの小戸郵便局に行く途中に通る小戸(おうべ)神社参道を写してきました。



小戸地区は昔からお屋敷町として有名なところです。




☆参道に赤きせんりょう点らせて小戸(おうべ)神社のしずもる師走  BIKO


駅前

2012年12月14日 17時12分48秒 | 近所
美容院を出ると、イルミネーションが綺麗だったので撮影してきました。

↓道路のように見えるのは陸橋です。


ついでに、自宅からすぐのお花屋さんも写してきました。


お花屋さんのショーウインドウ


冬になると、明りが恋しくなりますね。今夜はキムチ鍋をします。

美容院で、「ゆうゆう」という中高年向けの雑誌を読んできたのですが、よくテレビで見かけるオスギとピーコのピーコの、「病気してから考え方が変わって、人に会ったとき、私は、この人のために、何がしてあげられるか、ということをまず第一に考えるようになった」という言葉が心に残りました。

猪名川の呉服 (くれは)橋

2012年12月07日 16時00分51秒 | 近所
自宅から徒歩5分くらいのところにある呉服橋を写してきました。呉服橋と書いて「くれはばし」と読みます。この写真は橋のたもとです。後方に少し写っているのは大阪府池田市五月山です。

  橋ばしらふとしく立てて行く水のながれもつきじちとせよろず世
          徳大寺前右大臣実相御筆



橋の名は、江戸時代までは、西国三十三ヶ所である、箕面の勝尾寺と宝塚の中山寺を結ぶ橋ということで、順礼橋と呼ばれていたようです。その後、応神天皇の時代、機織・縫製技術を得るために呉の国に派遣された猪名津彦命が、呉王に乞い連れ帰った呉服媛(くれはとりのひめ)・穴織媛(あやはとりのひめ)・兄媛(えひめ)・弟媛(おとひめ)の4姉妹のうち、池田の地に迎えられた呉服・穴織姉妹の姉、呉服媛の「呉服」から採って改名されたようです。着物の別名、呉服は、この「くれは」からきています。



猪名川と紅葉した五月山です。五月山は、春は桜が、五月ごろは「さつきつつじ」が綺麗です。


橋の途中に4箇所、こんなふうに、休憩しながら景色が眺められるテラスのような場所があります。


呉服橋を渡り終えて池田市にきたところで、横断歩道を渡りました。遠くに二等辺三角形が見えます。阪神高速道路の橋です。遠くて分かりにくいのですが、橋を吊っている56本の白いケーブルが楽器のハーブのように見えるので、ビッグハーブと呼ばれています。そのビッグハーブを渡ると、阪神高速道路池田木部インターになり、阪神高速道路空港線の終着地点になります。


カメラの方向を変えました。つまり私が池田から川西に帰ろうとしているというわけです。川西市の南部にカメラを向けていますが、逆光になったので、急に画面が暗くなりました。輝いているのは夕日です。右手は阪神高速、川西小花インターあたりになります。川に架かっているのは、阪急電車の橋なのですが、暗くて判別できませんね。



橋の中ほどから池田市南部を写しました。猪名川の川下方向になります。五月山とは反対方向で、ダイハツの工場があります。


中州です。角度のせいか画面が少し明るく見えますね。ススキがそよいでいます。


いよいよ日が暮れてきました。向こうの橋を阪急電車が走っているのを写したのですが、これも暗くてよく分からないですね。

川西市郷土館

2012年11月21日 14時52分32秒 | 近所
日曜日に行った川西市郷土館の写真をアップします。

写真は、川西市下財で銅の精錬を生業としていた平安(ひらやす)家の玄関です。玄関だけでは分かりませんが、中は中庭を挟んだ数奇屋風の広い邸宅になっています。

川西市、宝塚市、猪名川町、大阪府能勢町、豊能町、箕面市、池田市にかけて銀、銅の鉱脈が広がっています。昔は、それら鉱脈から銀、銅を精錬する精錬所が川西市山下の下財にいくつかあったようです。

古くは源氏の祖、源満仲が川西市の多田銀山で富を蓄えましたが、桃山時代には豊臣秀吉が経営していたようです。

この平安家は昭和10年まで操業をしていたらしく、この屋敷の北東には洗練所跡が残されていました。



こちらは、川西市小戸にあった旧平賀邸が移築されたものです。イギリス等、欧米を外遊したことのある科学者、平賀義美博士が、大正7年、イギリスの田園住宅の形式を遵守して建てた洋館です。出窓と煙突がアクセントになった、当時としては極めて斬新なデザインの屋敷です。この館の建っていた小戸は、我が家からすぐの街で、阪急川西能勢口駅から徒歩5分くらいのところです。阪神高速延伸に伴って、その用地提供のため、川西市郊外の平安邸の奥に移築されたことを残念に思っています。それでも、移築されて建物が残されていることだけでも有り難いと思わなければならないかもしれません。尚この建物は国登録有形文化財に指定されています。

紅葉

2012年11月20日 20時07分56秒 | 近所
紅葉のシーズンだ。

一昨日の日曜日は、夫のテニスがなかったので、久しぶりに夫とドライブした。

まず私の希望で宝塚市にある宝乃湯という温泉へ。その後、川西市郷土館に回り、能勢町の道の駅まで行き、そこで昼食後、箕面の紅葉を見ようということになり行ったのだが、紅葉のシーズンだけあって途中渋滞で前に進めなかった。仕方なく方向転換して池田市の阪急電鉄創始者の小林一三翁の雅俗山荘へ行った。このことは一昨日書いた通りだ。

雅俗荘というのは小林一三が住んでいた屋敷で、現在一般公開されている。屋敷は五月山の斜面に建てられていて、周囲に住宅が建て込んできているとはいっても、まだまだ自然の残る環境にある。

その雅俗荘から少し歩いたところに、逸翁美術館がある。以前は雅俗荘が美術館になっていたのだが、現在は、雅俗荘は、おもに本来の住宅を見せる目的で公開されていて、小林一三が蒐集した茶道具などは、美術館のほうで展示するようになった。

このあたりには、この二つの建物以外にも、池田文庫という、おもに宝塚歌劇関係の書物などを置いた図書館もある。

これらは我が家からも歩いていける距離にあり、以前は私の散歩コースでもあったのだが、こうして昼間わざわざ来て、建物の中や美術品を見せてもらうことは、めったにない。

ということで、箕面の紅葉狩りのつもりが近くの美術館めぐりになった日曜日であった。

あ、紅葉は能勢町から箕面に行く途中の知名湖というダム湖の周辺を走りながら眺めたので、まあこれでよしとすることにする。

箕面の紅葉は、やはり電車に乗って見に行くのが一番だ。

阪急電鉄創始者小林一三邸

2012年11月18日 16時01分43秒 | 近所
今日は、現在、池田市に「雅俗荘」として一般に公開されている阪急電鉄創始者、小林一三翁の旧居を訪れておりました。

そして、この雅俗荘で開催されている「小林一三と百貨店」(世界一のターミナルデパート開業)と一三翁の別名、逸翁の名を冠した逸翁美術館で開催中の源氏物語絵巻を見てきました。

路線バス

2012年10月24日 05時38分14秒 | 近所
また、kiwattiさんのブログに触発されて書く。

何度も書くが、我が家は阪急川西能勢口駅から徒歩5分くらいの、非常に交通の便のよいところにある。

しかし、車を運転しない私に不便なのは、昔はあったバスの路線がなくなって、市内のどこかに行くときに駅前のバスターミナルまで歩かなければならないことだ。

バスターミナルは西口駅前にある。我が家は東口側にあるので、ま、それでも徒歩7分くらいのものだが、少々遠いのである。

このごろのように気候のよいときはいいのだが、真夏の真昼間に出かけなければならないときは、暑さに弱い私は死に物狂いである。

で、先月、市役所に出向いて、「市長への手紙」ポストに、「また以前のように私の地区にバスを走らせてください」と要望を書いてきた。

それに対する回答が、先週届いた。

それには、「あなたの住む地区は駅から近い場所にあるので、バスを走らせても、あまり利用者が見込めません。よって、今後とも走らせる計画はありません」と書かれてあった。

う~ん、たしかに大阪とかに出るのには駅に近くて便利だが、しかし、上記したように、同じ川西市内に出かけるのには、それほど便利なわけでもない。

皆が車を運転する世の中になって、車を運転しない人間には反って不便になるということもある。

駐輪有料

2012年10月14日 01時22分44秒 | 近所
今日は(というより、しばらく)ブログを休もうと思っていたけれど、kiwattiさんのブログに触発されて書く。

最近、私の住む川西市の駅前の主な施設の駐輪場は、ほとんどが有料になってしまった。とはいっても、3時間以上停めた場合の話だ。

デパートが核になった駅前のショッピングセンターは、3時間を超えて6時間までは100円を払わなくてはならなくなった。6時間を超えると、さらに100円を徴収される。この建物には図書館も併設されているので、私も、よく利用する。

我が家は、駅から徒歩5分ほどなので、駅にもショッピングセンターにも歩いていけるのだが、しかし、買い物をしたあと、その買ったものを運搬するために自転車で行くことも多い。ま、3時間を超えるようなショッピングをすることはないので、自転車で行っても無料なのであるが、駐輪場に停められる台数には限りがあるので、今後は自粛したほうがいいだろう。

しかし、この有料駐輪は一つのアイデアだと私は思う。こうして駐輪場の収入が入れば、昨年度はじめて赤字になったらしい市の財政も潤うし、駅前の道路に停める自転車は全部撤去されるので、舗道がすっきりするから。

六甲山

2012年09月28日 04時55分50秒 | 近所
昨夕、定年退職後自宅で仕事をしている夫が、仕事に疲れたからドライブしようというので、六甲山に行ってきた。

私の住んでいる川西市は、自然に恵まれていて、ちょっと車を走らせれば、箕面とか、能勢妙見山とか、六甲山とか景色のいい山に昇ることができる。で、昨日は、六甲山に。

われわれは、宝塚のほうから上がるので、裏道のようなコースだ。途中、樹木の途切れたところからは、みっしりの住宅が見える。いわゆる阪神間の住宅地だ。阪神間は関西では人気の地域なので、余計かもしれないが、それにしても、これほどたくさんの家があり、それぞれ人が犇いて暮らしていることに改めてある種の感慨を覚える。

山頂近くに来ると、今度は、別荘や会社の保養所を散見する。

六甲山は、都会から近く、それでいて、夏は冷房いらずの涼しさだから、昔から人気の別荘地なのだ。

頂上には、牧場、高山植物園などがあり、時間のあるときは、それらも楽しむことができる。

が、昨日は、頂上あたりで夕暮れてきたので、東の空に浮かぶ夕月を見ながら帰ってきた。

ほんの3時間ほどのドライブだったが、山に行くとリフレッシュできる。