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神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

いざなぎ流

2013年02月13日 07時36分27秒 | テレビ番組
高知県香美市物部町に伝わる民間信仰、陰陽道「いざなぎ流」を録画してあったNHK「新日本風土記」の番組で見た。

陰陽道というと京都の安倍晴明が有名である。そして「いざなぎ流」の祭文も京都言葉で書かれてあるという。あんな山深い地に京都言葉?と私は思ったのだが、四国では、徳島県の秘境、祖谷の平家の落人伝説が有名だが、この奥物部の「いざなぎ流」も平家の落人と関係があるのだろうか?



私はここ数年スピリチュアルに関するものに興味を覚えてアンテナを張っている。ある事件をきっかけに目に見えぬものほど大切にしなければならないと気付いたから。

そんなこともあって、この「いざなぎ流」も非常に興味深かった。とりわけ山の斜面で厳しい生活を送っている人たちの顔の表情の豊かさ、神々しさには心打たれた。

景色の美しい山間部に暮らしているから清らかな心を保てて神々しい顔になれるのか、あるいは、この「いざなぎ流」の信仰のお陰か。

山の斜面の暮らしゆえ、食べ物は、たまに鹿肉が手にはいることがあっても、お米もなく、お菜は野菜が中心になる。その中で、いろいろ工夫を凝らして、田舎寿司、豆腐などを作っている。

ああいう厳しい生活は、都会で軟弱な生活をしている私には到底できない。

ある意味、羨ましくもあり、尊敬の念を禁じえない。

今度帰省した折には、前から行きたいと思っていた「べふ峡温泉」にでも泊まって、奥物部の空気の切れ端でもいいから吸ってきたいと思った。

おしん

2013年01月05日 07時29分34秒 | テレビ番組
録画してあった「おしん」を見た。

このドラマが放映されていたころは子育ての真っ最中でゆっくり見られなかったので、あらためて味わいながら見た。最近は、昔のドラマの再放送にも字幕が付くので有り難い。

ドラマは、明治40年から始まる。私の祖父母の生れたころの話だ。製作されたのは、昭和53年くらいだったろうか。

現代から見ると、道徳的規範が違っているのがよく分かる。

厳しい姑に仕えたあたりは、私の時代には、もうあまりなかったと思うが、私の場合は、姑が厳しいほうだったから、おしんに感情移入できた。

自分が姑になって、あの思いは、ぜったいお嫁さんにさせるまいと気を使っているが、どうだろう。

いつの時代でも、お嫁さんというのは、姑に気を使うものだろうと思う。

そう思って、長男のところへは遠慮がちに行く程度だ。あまり遠慮するのも水臭いかもしれないが、その程度で丁度よいだろうと思う。

ところで、このドラマは山形県が舞台であるが、私のメル友が山形の人なので、より親近感をもって見た。最近は、あれほどの雪が降ることはないらしいが、しかし、12月の中旬あたりから朝夕の雪かきは欠かせないといっている。屋根の雪下ろしは、専門の人達に一冬に何回かやってもらうらしいが、一回に6人来てもらって6万円ほどかかるという。やってもらっている間は、ずっと外で仕事を見守るという。雪国の人が辛抱強いのは、こうした雪の脅威が忍耐力を養うからだろう。

浅田真央ちゃん

2012年12月08日 21時54分05秒 | テレビ番組

友達が大ファンなので、応援していました。



すばらしかったですね!^^!



天国のお母さんも、応援してくれていたのでしょう。



真央ちゃんのファンの友人は、東北の人ですが、今朝の気温はマイナス6度Cだったと言っていました。が、真央ちゃんが優勝して少しは温まったのではないかと思います。

それにしても、寒くなってきましたね。皆様、風邪に気をつけてください。

オレンジデイズ

2012年12月06日 15時50分35秒 | テレビ番組
最近、毎日午後1時55分からTBS系で再放送されているオレンジデイズを録画して時間のできたときに見ている。もちろん字幕放送で。



このドラマが放映されていた当時は、手話に関心がなかったし、若い人たちのドラマをと思って見ようとも思わなかったが、今年の夏、初歩の手話を習ってからは、できるだけ手話の番組を見ることを心がけている。ここ数年、難聴が進んだこともあるし・・・。

火曜日に放映されている高知県四万十市を舞台にしたドラマ「遅咲きのヒマワリ」と同様に、若い人達のドラマだが、見ていると、いろいろ考えさせられるし、それなりにおもしろい。

感心するのは、ドラマの大学生に扮した俳優陣の手話の上手さである。

みな、初歩の初歩の私より、ずっと上手い。若いから覚えも早かったのだろう。

こんなふうに聴覚障害でない人たちも一つの言語として覚えてくれたら、私達は、どんなに助かるだろう。

が、そういう私自身が、この夏までは、手話から逃げていたから、偉そうなことはいえない。

自分が聴覚障害者になったことを恥ずかしく思っていたつもりはなかったが、しかし、心のどこかに、そう思うところがあったのかもしれない。

このドラマを見ていると、主役の柴咲コウが美人だから、手話もかっこよく見えるし、聴覚障害者も堂々としていていいのだと思わせてくれる。