最近、日本とユダヤ関係の本を探して読んでいる。
タイトルにした香川宜子著『アヴェ・マリアのヴァイオリン』も、ネットで探して、ヒットした一冊だ。
現在、この本以外にも、飛鳥昭雄、船井幸雄共著の『日ユ同祖論とミロクの世の真実』などを図書館で借りてきてある。、
返却期日が15日なので、今日は一日で、この『アヴェ・マリアのヴァイオリン』を読み上げた。
著者の香川宜子(よしこ)氏は医師であられるようだ。生年月日の生年は分からないが、2月19日らしいから、私と同じ誕生日だ。
本の内容であるが、
ヴァイオリンの妙手だったユダヤ人少女が、第二次世界大戦中に強制収容所に入れられるが、そのヴァイオリンの才で辛うじて生き延びることができた。
が、それは幸運というようなものではなく、生き延びられたこと自体が非常に過酷なものであった。
戦後、助けられて、昔彼女のヴァイオリンの先生だったドイツ人夫婦に引き取られるが、その頃は精神を病んでしまっていた。
が、その先生夫妻と精神科医の必死の介護の甲斐があって、なんとか立ち直ることができた。
というようなところであろうか。
あらすじを書くと、こういうことになるのかもしれないが、少女は生き延びられたけれども、少女のお祖父さんと弟は収容所に入れられると同時にガス室送りになったし、お父さんとお母さんは死ぬまで働かされて、最期は無残に殺される。
私は、昔、『アンネの日記』を読んだことがあるくらいで、ユダヤ人迫害の詳しいことは知らなかったので、改めて、その残酷な歴史に胸を詰まらせた。
私が最近探訪している、日本とユダヤの関係からは少し傾向の違う物語りであったが、こうして読ませていただけたのも、何かの縁であったのだろう。ことに著者の香川氏が私と同じ誕生日だったということに縁を感じた。
生(あ)れた日が同じであればえにしあるやうに思へて香川宜子氏 biko
タイトルにした香川宜子著『アヴェ・マリアのヴァイオリン』も、ネットで探して、ヒットした一冊だ。
現在、この本以外にも、飛鳥昭雄、船井幸雄共著の『日ユ同祖論とミロクの世の真実』などを図書館で借りてきてある。、
返却期日が15日なので、今日は一日で、この『アヴェ・マリアのヴァイオリン』を読み上げた。
著者の香川宜子(よしこ)氏は医師であられるようだ。生年月日の生年は分からないが、2月19日らしいから、私と同じ誕生日だ。
本の内容であるが、
ヴァイオリンの妙手だったユダヤ人少女が、第二次世界大戦中に強制収容所に入れられるが、そのヴァイオリンの才で辛うじて生き延びることができた。
が、それは幸運というようなものではなく、生き延びられたこと自体が非常に過酷なものであった。
戦後、助けられて、昔彼女のヴァイオリンの先生だったドイツ人夫婦に引き取られるが、その頃は精神を病んでしまっていた。
が、その先生夫妻と精神科医の必死の介護の甲斐があって、なんとか立ち直ることができた。
というようなところであろうか。
あらすじを書くと、こういうことになるのかもしれないが、少女は生き延びられたけれども、少女のお祖父さんと弟は収容所に入れられると同時にガス室送りになったし、お父さんとお母さんは死ぬまで働かされて、最期は無残に殺される。
私は、昔、『アンネの日記』を読んだことがあるくらいで、ユダヤ人迫害の詳しいことは知らなかったので、改めて、その残酷な歴史に胸を詰まらせた。
私が最近探訪している、日本とユダヤの関係からは少し傾向の違う物語りであったが、こうして読ませていただけたのも、何かの縁であったのだろう。ことに著者の香川氏が私と同じ誕生日だったということに縁を感じた。
生(あ)れた日が同じであればえにしあるやうに思へて香川宜子氏 biko