Il film del sogno

現実逃避の夢日記

千一夜

2022-12-04 20:25:51 | 演劇
12/4(日)晴れ
寝坊(二度寝)して8:50起床。我が仔と散歩、ファミレスで新聞精読&朝食。腹ごなしに徒歩で池袋まで。地下鉄に乗って新宿へ。13:00帯同者と合流してシアタートップスにて20年来贔屓にしている劇団の定期公演を観劇。≪私は彼の部屋に盗聴器を仕掛け 彼は先輩からの別れ話を察していて 先輩は部下に苛立ちと殺意を覚え 部下は先生にサヨナラが言えず 先生は彼女に救いを求めるも 彼女はとにかく踊り続けるだけで 男は彼女のダンスに思わず笑い 妻は男の笑顔に絆されてゆくと 夫は妻と離れたくなくて探偵になった そして彼女だけが永遠の命を手に入れて この惑星を離れようとしている そんなある夜 いくつもの夜≫・・・チラシの宣伝惹句である。お話はこの劇作家特有の小さなエピソードの積み上げであるが、かつての小市民的ホームドラマからダークサイドを強調したブラックコメディに仕上がっていた。当然のことながら芝居はライブに限る。生身の肉声、そこから発するエネルギー(熱量)は、時にコントとなり、シリアスとなり、悲劇となり、希望や再生ともなる。終演後、3丁目の居酒屋で合評会と近況報告。18:00帰宅。我が仔と長い夜の散歩に出る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする