あまくない砂糖の話

4/29（土）晴れ
昨夜は深夜2：00就寝。連休初日。7：50起床。肩こりあり、どことなく虚脱感あり。兄弟分と散歩、ファミレスで朝食。庭の花壇には色とりどりの草花が植えられている。身近に花のある生活。午後はネットで調べものやら読書。夜はアマゾンプライムにて2016年製作の豪州ドキュメンタリーを視聴。昨今、すっかり悪者扱いの≪砂糖≫にまつわる実録モノ。随分と極端な事例が多く、少々眉唾物のエピソードもあったが、我々の身の回りには食品添加物同様に過剰な糖質が渦を巻いている。まぁ甘味は人生の潤いでありますから、節度をもって摂取してゆきたいものです。

南浦和のイタリアン

4/28（金）晴れ
快晴続く。気温も上がり初夏の陽気。7：30起床。散歩、朝食、清掃、花壇のメンテナンス。贈答用に豆大福をつくる。夕方、地下鉄とJRを乗り継いで南浦和に出向く。駅前のカフェで時間調整。初めて降りたが、どこか垢抜けないところが気に入った。18：30指定された店舗に入店。一番乗り。ほどなくメンバーが揃いかつての同僚たちと小宴を張る。定番のコース料理に適度のアルコールも入って心地よき。話題は近況から昔話まであっという間の３時間半。往路をなぞって11：00帰宅。兄弟分と酔い覚ましの散歩に出る。

福耳

4/27（木）晴れ
昨日から一転快晴の一日。7：30起床。散歩、朝食、清掃、洗濯。仕事は小一時間。母校の同窓会誌に我がコメントの抜粋が載っていた。昔は有名人を多数輩出した高校だったが、いまは公立の衰退であまり人気がなくなっている。久しぶりに寄付でもしようか。夕方、ジムでエクセサイズ＆サウナ。目標体重まで７５ｇ、血圧上97下77。カフェで一服して新聞精読。夜はアマゾンプライムにて２０年ほど前の邦画を視聴。宮藤官九郎（初主演作）に田中邦衛が乗り移るファンタジー。これは珍品の類の作品であろう。豪華と云うより大御所がずらりと出演していてシルバー映画の先駆けの趣もある。ずいぶん故人となった方々も多く、思わず居住まいを正してみてしまった。ヒロインが北村有起哉夫人でもあることに途中で気が付いた。宝田明の女装が見どころの一つでありますな。

悪人伝

4/26（水）雨のち曇り
深夜からからダラダラ雨。6：00起床。出勤日。傘を差しての出勤などどれくらいぶりだろう。奉公先ではフリースペース拡大の大号令の元、書庫の大異動あり。台車にファイルを山ほど積んで右から左へ。昼食は先週に続き讃岐うどん。15：50定刻退社。馴染の床山で久しぶりの散髪。山形県出身の店長と東北関連の話題で大いに盛り上がる。帰宅する頃には雨も上がり、兄弟分と散歩に出る。夜はネットフリックスで連夜のコリアン映画視聴。あぁ面白かったと思ったものの気になって日記を検索すると３年前に劇場鑑賞している。以下引用。≪・・・ 観客10人とガラガラ。英語タイトル The Gangster, The Cop, The Devilの通り、裏組織のボスとはみ出し刑事とシリアルキラーとの三つ巴の死闘。まずシナリオが良く出来ている。切れの良い演出。キャラに命を吹き込む役者の熱量。プロダクションデザインを含めてスタッフワークも素晴らしい。アクション・ノワールの領域では完全に邦家を凌駕して聖林モノにも肉薄していると思ふ。大満足で小屋をあとにする。・・・≫偉そうなことを書いてはいるが、内容がすっかり忘却の彼方というのは情けない。これは相当ボケが進んでる。

整形水

4/25（火）曇り
曇天に肌寒さ続く。午前中はラスボスの自転車をメンテナンス。空気を入れてリムを磨き、チェーンの汚れを落として油をさし、フレームの汚れをクリーナーで拭って乾拭き、泥除けのスポークや細かな錆をサンドペーパーで落とす。ブレーキシューやシフトワイヤーなどを調節。タイヤには乗用車用洗浄スプレーを吹き付ける。ピカピカになった自転車にカバーをかける。事務仕事もこれくらいの達成感があればよいのだが・・・。夕方、駅前カフェで一服。帰宅して兄弟分と３度目の散歩。夜はアマゾンプライムにて韓国アニメを視聴。怪しき化粧水で美貌を手に入れたヒロインの栄枯盛衰（受難）譚。まぁこの手の題材（美醜のコントラスト）も類似作品多し。≪ハンサムスーツ≫や≪カンナさん大成功です！≫のようにコメディー仕立てにしないと娯楽性が減退する。本作は終盤≪青髭公≫の登場でグッとホラー色に寄せられていた。後味悪いですな。それにしてもキャラクターの動きが不自然に感じたのだが、それは技術的な問題か。やはりアニメでは、邦家に軍配が上がるのではないかと思ふ。

最後まで行く

4/24（月）曇り
終日曇天。最低気温１１℃最高気温１６℃だったらしいが体感温度はもっと低い。週末が夏日だったからだろう。朝はストーブをつけたくなった。散歩、朝食、清掃。10：30ネットの定例会議。２度目の散歩から帰って遅い昼食づくり。スーパーで３玉１００円の焼きそば（粉末ソース付）を仕入れてあったが、大蒜と生姜に付け込んだ豚バラ肉と玉ねぎ・にんじん・ピーマン・キャベツ・ニラ・モヤシの野菜、シメジ、エノキ、椎茸のキノコを炒め合わせオイスターソースや豆板醤で味を補完して、最後に目玉焼きを乗せる。これは豪華なスペシャル焼きそばである。街中華でも1,000円は取れると思ふ。食後の一服をしているとボスから架電。延滞債権を巡っての小バトル。気分悪し。夕刻、パークサイドのカフェで一服。夜はネットフリックスで韓国映画を視聴。かの国お得意のバイオレンスノワール。来月邦家でリメークが公開されるが、予習として観た。悪徳警官ものは類似作品多いが、本作は警官同士の壮絶なバトルがウリである。徹底しておりました。藤井版には脚色やひねりがあるのか、気になりますな。

ヴィレッジ

4/23（日）薄曇り
早起きしてサプライズ花束をダイニングのカウンターに飾る。バラ2種、カーディナル、スノーボール、マーガレット。すべての花に花言葉があるらしい。ネットで調べると麗々しい字句（例えば≪未来へのあこがれ≫のような・・・）が並ぶが気恥ずかしくてここには記せない。兄弟分と散歩に出て、ついでに選挙の投票も済ませる。10：00近所のファミレスでブランチを摂って併設するシネコンで公開3日目の邦画を鑑賞。11：00上映開始回には３割程度の入りであるが、若年層、特に若い女性が目立った。主演男優目当てだろう。映画通としては藤井道人監督の新作、またはプロデューサー・河村光庸（スターサンズ代表）の遺作として楽しみにしていた。開巻１０分で佳作の予感。これは≪デイアンドナイト≫を観たときの感触に似ている。ベースは閉鎖的な地方集落でのクライムサスペンスなのだが、純文学的な人物の掘り下げ方、そして「邯鄲の夢」の暗喩や小道具「能面」の使い方に痺れた。我々の中にある差別的な異物排除や文字通り臭いものに蓋をする体質などが陰鬱に描かれる。横浜流星、黒木華の熱演は云うに及ばず、堅い脇役陣の配置にも感心した。特に不気味な木野花と一ノ瀬ワタル は圧倒的な存在感あり。藤井組は毎回美術（今回はベテランの部谷京子）をはじめとしたスタッフワークが素晴らしい。これは来月公開の≪最後まで行く≫も楽しみである。帰宅するとリフォーム会社から玄関ドアの交換費用の見積が届いていた。軽自動車１台分ほどの金額に眩暈がした。さて、どうする？

花壇づくり

4/22（土）曇り
流石に夏日も続かず曇天さらには肌寒い。7：30起床。兄弟分との散歩を終えて近所のファミレスで朝食。スマホで情報収集をして愛車で最も近いホームセンターへ出向く。木製のガーデンエッジ（120ｃｍ）を４連、特売の培養土（４０ｋｇ）を３袋、如雨露の先（ハスと云うのを初めて知った）などを購入。帰宅して200ｃｍＸ60ｃｍと180ｃｍＸ40ｃｍの二つの花壇をつくる。我ながら手際良し。３時間の作業を終えて、これをプロに頼んだら幾らになるか思案する。ラスボスに7掛けの請求でもしようかしらん。サンドイッチで遅い昼食を摂って兄弟分と2度目の散歩。夜は見逃していたドラマやバラエティーを視聴して、あとは読書。肩がこる。昨日の土木作業の筋肉痛がきたか。

家庭内緑化推進委員会

4/21（金）晴れ
夏日続く。起床時から２０℃を超えて、日中はTシャツ一枚でOK。散歩、朝食、仕事は軽作業が何点か。昼食に冷蔵庫の残飯を挟んだスペシャルサンド。午後、ラスボスからの緊急指令あり、庭の隅に花壇を作るべく、棺桶サイズの浅い穴を掘る。掘り出した黒土は裏の通路に持って行き踏み固める。２時間弱の肉体労働を行って汗が噴き出す。用具とポーチを洗って自身もシャワーを浴びる。爽快なり。夕刻、馴染の花屋へ花器を届けて発注。農協で花壇つくりの備品を物色・検分。柵は木製か新素材か、はたまた気張ってレンガか。園芸用土にも色々あり。培養土には、腐葉土やバーク堆肥、赤玉土、砂などなど、そのブレンド比率も千差万別。ガーデニングと云うのは奥が深く、結構な趣味である。帰りにパークサイドのカフェで一服。夜は兄弟分と長い散歩に出る。

今宵わたしと眠る人

4/20（木）晴れ
快晴続く。7：50起床。散歩、朝食、清掃、洗濯。仕事も小一時間。昼食に冷凍庫の隅にあった頂き物のサーモンと辛子明太子をソテーしたサンドイッチ。アボカドソースにチーズの塩味を加えて実に絶品な一皿となった。これは表参道の小ジャレたカフェでドリンク付きで1,800円は取れるだろう。午後も初夏の陽気の公園を兄弟分と散歩。夕刻、リバーサイドのカフェで一服。隣のテーブルではビールをグビグビ飲んでいる初老の男たちが歓談している。さぞうまかろう。夜はネットフリックスで上映機会がほとんどないポーランド映画を視聴。そう云えばサミュエル・ゴールドウィン、ワーナー兄弟などのメジャー製作者、ロマン・ポランスキー、アンジェイ・ワイダ、アグニエシュカ・ホランドなどの特異な作風の監督たちも同国出身でありますな。本作は古典的なよろめきモノ。驚いたことに舞台やヒロインの境遇が世界中どこでも共感できるストーリーになっていたこと。ワルシャワの上流階級ってのはお洒落な生活をしている。人はどこまで愛欲に溺れることができるか？一夫一婦制がある限り不易なテーマである。

社会から虐げられた女たち

4/19（水）晴れ
5：50起床。出勤日。漸く上着の要らない季節になった。下着とシャツ一枚で通勤快速に乗る。他部署のポカの余波で鬱陶しいメールがどんちゃか来る。昼に讃岐うどん。この店で流れる音楽はビートルズオンリーである。15：50定刻退社。池袋から徒歩帰宅。途中、駅前カフェで甘味摂取と読書。夜はアマゾンプライムにて独占配信のフランス映画を視聴。昨夜の繋がりでメラニー・ローラン監督・出演作である。2019年公開の監督作≪ガルヴェストン≫にも感心したが、本作は19世紀後半の精神病院が舞台である。男社会の秩序を乱すという理由で軟禁される女たち。治療という名の拷問（氷水風呂）や精神的虐待（懲罰房）などの描写がおぞましい。塀の外も内も変わらない。パトロンも医者もイカれている。ヒロインと看護長が結託して自由を掴むラストに救われる。真面目な佳作だと思ふが、この邦題は酷い。原題の≪狂女たちの舞踏会≫で良くはないか。

マーダー・ミステリー2

4/18（月）晴れ
年度の業務目標の達成申告をしろとボスからメール。昨年は上長コメント欄も入力して差し上げたものですが、今年はどういたしましょう？と、替わった上司に嫌味の電話を入れる。小一時間でカードを完成させて返信。残業時間ゼロ、有休（２１日）完全消化、テレワーク率８０％。兄弟分が居間の絨毯に朝飯を吐いてひと騒動。またぞろ主治医のところでクスリを貰わなければならぬか。気がかりなり。夕刻、カフェで一服。区内の選挙公報をじっくり精読。定員５０名に対して候補者７２名（うち女性２３名【32％】）。まぁざっくり３人にひとりは落選するわけだ。議員の平均年齢は５０歳、女性比率は28％、平均年収は一千万円弱らしい。まぁ一部上場の部課長クラスの待遇か。投票率は４割程度らしいが、最低得票率は驚くなかれ３千票以下である。これはちょっとした地元の名士または組織票を有しているのなら楽勝だろう。さてさて誰に入れるかな。夜は先日視聴した洋画のパート２をネットフリックスで観る。豪華な２時間ドラマと云ったところ。アダム・サンドラーとジェニファー・アニストンの掛け合いが熟練の夫婦漫才のようで笑える。贔屓のメラニー・ロランを久しぶりに観た。もう四十路なんですな。本作出演は本意ではなかろう。

うみべの女の子

4/17（月）晴れ
快晴の週明け。7：30起床。散歩、朝食。10：00ジャストにリフォーム会社の営業がやってきた。先週承認したセカンド・キッチンの請負契約を持参している。まずは昨夜に仕込んだ紅白まんじゅうを茶請けに出す。普通自動車一台分の金額が書き込まれた契約書に実印を押す。着工は１カ月半後だそうで、それまでに床と壁紙の色と素材を決めねばならない。そうそう金策もである。昼食は発注した住設メーカーから頂いた茅乃舎のだし（焼きあご入り）で蕎麦を茹でる。午後も散歩でスタート。気持ちばかりの仕事を終えてリバーサイドのカフェで一服。夜はアマゾンプライムにて見逃していた邦画を視聴。昨日鑑賞の≪零落≫つながりで、浅野いにおの漫画が原作である。タイトルの牧歌的な雰囲気とは裏腹に中学生カップルの孤独とセックスを描く。主演は石川瑠華と青木柚。両名とも脇役で出演した過去作は観ているが、初見に近い。ふたりとも撮影時ハタチを過ぎているにも関わらず中学生にしか見えない。ゆえに激しい性交シーンも全くエロさがない。闇を抱えているとはいえ、その言動は幼稚で我儘である。ただしテーマは重く暗いのに、不思議と心は沈まなかった。芸達者な子役出身の前田旺志郎や中田青渚が清涼剤として脇を締めているせいだろう。才気を感じる監督：ウエダアツシの過去作≪リュウグウノツカイ≫や≪富美子の足≫も気になったまま見逃している。これは宿題がまた増えた気がする。

零落

4/16（日）曇り後晴れ一時雷雨

・・・と云う凄まじい天候の一日でありました。7：30起床。昨日散歩が出来なかった兄弟分と朝の散歩。10：00自転車で西荻まで。毎月恒例の某団体の集会に参加。そこで落ち合った実兄と連休中の墓参りの日程を詰める。一旦帰宅して再度新宿まで出張る。テアトル新宿にて竹中直人監督作を鑑賞。公開から１カ月、都下単館にて上映回は13：00の１回限り。若年層中心に４割程度の入り。浅野いにおの原作漫画（全１巻）は本屋で立ち読みして予習万全。これほど再現性の高い映画化は珍しいのではないか。作者が投影されていると思われる漫画家が主人公。創作意欲は減退し、風俗嬢に入れあげ、離婚などする、タイトル通りの零落ぶり。一流クリエーターの傲慢や猜疑などがこれでもかと描かれ、正直しんどいが役者の好演と絵造り・編集の巧さに２時間全く退屈しなかった。芸術や芸能には必ず毒が含まれる。共感できないのは映画の不健康さとは無縁な人々だろう。趣里とMEGUMIは特筆すべき力演で感心致しました。帰宅途中に一駅隣で降りて亡父母の墓参りをする。掃除が終わったところで突然の雷雨あり。18：00帰宅。兄弟分と３度目の散歩に出る。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー

4/15（土）雨
1年３６５日のうち終日降雨と云う日は実は少ない。今日は夜半からシトシト雨が降り続く。気温も１５℃から上がらず肌寒い。寝坊して8：00起床。駅前のマックで朝食と新聞精読。ネットで検索していると目当ての演目は池袋・新宿で上映中。久しぶりに新宿ピカデリーで２年前にスマッシュヒットした邦画のパート２を鑑賞。10：20の上映回には若年層中心に７割近い入りと盛況の部類。変哲のない平凡なハイティーンに見える女子ふたりは、実は凄腕の殺し屋で・・・・というテンプレートを踏襲しつつ、今回の白眉は敵役に下剋上を狙う兄弟と対峙させたこと。相変わらずの脱力的な日常や組織内のウダウダには乗り切れなかったが、バトルシーン（ガンファイト）には大いに感心した。クライマックスでのギミックは斬新なアイデアだと思ふ。米国育ちの丞威（ジョーイ）には刮目したい。そのB級感覚がマニアには堪らないのかもしれないが、この監督にはメジャー作品を撮らせてあげたい。午後はジムでエクセサイズ＆サウナ。ついに目標体重到達。これを維持するのが難しい。血圧上１０８下８２。19：00帰宅。