Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ざわざわ下北沢

2023-05-31 21:13:11 | 映画
5/31(水)曇りのち晴れ
出勤日なのに寝坊して6:33起床。すっかり寝起きが悪くなった。奉公先には7:40到着。11:40同僚から昼食を誘われる。近くの九州料理店で唐揚げと昭和コロッケ定食なるものを食す。税込み1,100円なり。郵便局で家屋(家財)の火災保険料振込。26,000円也。別途振込手数料として110円。地震特約はつけなかったのが一抹の不安。15:50定刻退社。地下鉄が東横線の事故(線路のボヤ騒ぎ)で遅延。17:30駅前カフェで一服。昔の写真を整理する。18:00帰宅して兄弟分と長い散歩。夜はアマゾンプライムにて四半世紀前の邦画を視聴。監督は市川準。ご当地映画。下北沢にゆかり・思い入れがある俳優、タレント、ミュージシャンの多くがカメオ出演していることで話題になった。我も路線に住み10代に芝居を観に頻繁に通った。公開時に下北沢まで観に行った記憶あり。もう鬼籍に入った出演者も多い。矢口史靖や犬童一心、無名の阿部サダヲ、更には後にセクハラ騒動で話題の人となった伊藤詩織が出ていたのには驚いた。ストーリーらしいものはなし。セミドキュメンタリー風の造り。駅周辺のスケッチが如何にも監督らしい。最近は駅前開発で変貌を遂げているので貴重な歴史的映像でもある。
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男はつらいよ 寅次郎頑張れ!

2023-05-30 20:59:16 | 映画
5/30(火)曇り
雨もあがって午後は薄日も射す。終日、掃除・洗濯・炊事。兄弟分と3度の散歩。夕方、ジムで入浴とサウナ。目標体重まで35g、血圧上95下75。そのままカフェで一服して帰宅。夜はネットフリックスで寅さんを視聴。シリーズ20作目、1977年(昭和52年)公開。マドンナは藤村志保(当時38才)、お節介な指南役を買って出るカップルに中村雅俊と大竹しのぶ(ふたりとも20代)。ストーリーがテンプレート化されているので安心して観ていられる。芸大出身のオペラ歌手・築地文夫が、朗々とシューベルトを唄って違和感なし。このシリーズの贅沢はこうした豪華ゲストにあり。
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怪しきレンタルスペース

2023-05-29 20:45:40 | 映画
5/29(月)雨
終日ダラダラ雨。憂鬱な週明け。出勤日だからだろう。6:00起床。以下、奉公先の仕事については記しても意味がない。ルーティンワークもなく内職や個人的な調べもので時間をつぶす。来月ある宴席の幹事を承り、会場の手配に難儀をする。副都心の居酒屋などは、書き入れ時の週末となれば2時間プラス飲み放題が標準。2次会の店舗もどうするか。いっそ女子会などで流行りのレンタルスペースはどうかと色々と検索をする。過半は≪帯に短し襷に長し≫であるが、条件を緩めれば件数だけは出てくる。あたりをつけて幹事長へ報告。15:50定刻退社。18:00雨の小休止に兄弟分と散歩。夜はカンヌで脚本賞に輝いた坂元裕二の過去作をネットフリックスで再見。初日に劇場に駆けつけてから3年も経っていないのに細かな内容をすっかり忘れている。ゆえに新鮮な心持で大いに楽しんだ。負け惜しみでなくボケるのも悪くない。(苦笑)

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波紋

2023-05-28 21:45:52 | 映画
5/28(日)晴れ
7:30起床。兄弟分と散歩のあと自転車で毎月定例の集会に参加すべく西荻へ出張る。10:00~1時間。自己改革やら感謝やらの有難いお話を拝聴。帰路、毎度の中華ソバ屋で定食を摂る。13:15近所のシネコンで先週末から公開の邦画を鑑賞。場内3割程度の入りと出足は鈍い。監督・荻上直子はキャリア20年にして10作目と売れっ子ではないが堅実なフィルムメーカーである。前作の≪川っぺりムコリッタ≫にも感心したが、本作は作風の転機となる佳作だと思ふ。まず監督の書いたオリジナルのシナリオが良い。次いで役者のアンサンブルが素晴らしい。表向きは平凡な中年主婦の艱難辛苦・奮闘記であるが、家族崩壊を縦軸に、信仰にまつわるや怨嗟・悪意なども取り込んだブラック・コメディ、さらにはサスペンス・ホラーの趣もある。ヒロインの開き直った(吹っ切れた)ラスト舞踏の爽快なこと。宣伝惹句は≪絶望を笑え≫。 あぁ監督はこれがやりたかったんだな。主演の筒井真理子は文句なく、我が年度最優秀主演女優賞である。
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甥っ子の結婚式

2023-05-27 21:16:21 | 日記
5/27(土)晴れ
7:00起床。散歩、朝食、雑用。午後、地下鉄に乗って江戸川橋へ。神田川に添って坂道を登り、亡き姉の眠る墓に参拝。更に坂を登ると椿山荘がある。実妹の長男の結婚式に参列。江戸の昔は上総久留里藩主・黒田豊前守の下屋敷。 明治になって山県有朋の邸宅となる。などと蘊蓄を義妹に垂れていると、それ誰ですか?と云われてガックリ来る。それにしてもその荘厳な庭園はメンテナンスも行き届いて都会の異空間である。挙式の後、屋外で記念撮影。16:00披露宴開始。久しぶりに兄弟姉妹と円卓に集い歓談。出てくる料理(和洋折衷)も全て厳選されたであろう素材を生かしたもので素晴らしい。式次第も滞りなくお約束の新婦の手紙で皆々すすり泣いてお開き。19:30帰宅。兄弟分と長い散歩に出る。
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ハッピー・オールド・イヤー

2023-05-26 21:25:31 | 映画
5/26(金)晴れ
週末の出勤日。6:00起床。以下、水曜日と同じタイムスケジュール。午前中、ボス相手に業務改善を訴えるも効果なし。憮然として15:00ふてくされて早めの退社。新宿で途中下車して店舗の下見がてら3丁目の中華屋で遅いランチ。16:00帰宅。兄弟分と長い散歩。夜はネットフリックスで見逃していた2019年製作のタイ映画を視聴。過去20年で3本しか劇場鑑賞していない。エムタイ(格闘技)ものと恋愛ファンタジー、そしてカンニングを題材にした学園ドラマ。邦家で公開するくらいだから本国でヒットして出来映えも悪くなかった。本作も北欧帰りのデザイナー(ヒロイン)が、事務所開設に伴い断捨離を行うのがメインストーリー。友人や親族の想いが込められた品々の整理には人間関係の清算もついてまわる。しっとりとお洒落な絵造りのなかにも元カレや友人の箴言が光る。これはなかなかの佳作でありました。

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バタアシ金魚

2023-05-25 20:48:12 | 映画
5/25(木)晴れ
快晴続く。7:30起床。散歩、朝食、庭木の剪定、室内清掃、そしてついでに仕事。食糧庫の隅に賞味期限を3か月も過ぎた饂飩(乾麺)あり。茹でて食べれば異常なし。午後は来月に迫るリフォームに先立ってキッチンと納戸の整理。夕方、リバーサイドのカフェで一服。夜はアマゾンプライムで1990年製作の邦画を視聴。日本ビクター製作、シネセゾン配給。バリバリのインディ映画。公開時以来の再鑑賞。原作コミックあったようだが未読。松岡錠司の初監督作。主演・筒井道隆、高岡早紀のデビュー作、東幹久やら浅野忠信など皆々若々しい。まぁ屈折した青春ドラマでありますな。高岡早紀の水着姿しか憶えていなかったのだが、白川和子や佐藤オリエなど脇役陣もしっかりしておりました。エンドクレジットで助監督に前田哲の名前があった。気づく我もそうとうなオタクである。

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ボクらの時代

2023-05-24 20:48:49 | 日記
5/24(水)晴れ
昨日から一転快晴の朝。6:00起床。出勤日。7:00奉公先到着。昼食はかつての同僚からカレーを馳走になる。奢られて飯は美味い。15:50定刻退社して赤坂見附のカフェでこれもかつての同僚と喫茶。2時間みっちり下世話な話題で大いに盛り上がる。18:30帰宅。兄弟分と1時間散歩。夜は来月の宴席の段取りをする。ネットで店舗検索、記念品の物色・選定、幹事長への相談・報告。小僧幹事はツライ。次いでTverにて見逃していた鼎談番組を視聴。先般観た邦画≪最後まで行く≫の裏話が聞けて興味深し。
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ライトハウス

2023-05-23 20:44:09 | 映画
5/23(火)雨
7:30起床。最高気温13℃と肌寒い。終日雨降り。時折小休止あり。間隙を縫って兄弟分と2度の散歩。雑用、仕事、炊事、清掃であっという間に日が暮れる。夜はネットフリックスで見逃していた洋画を視聴。2019年米国のインディA24製作、白黒、スタンダード。監督は批評家受けの良いロバート・エガース。主演は英国出身でバンパイアものでブレイクしたロバート・パティンソンと曲者役者のウィレム・デフォー。19世紀のニューイングランド、絶海の孤島を舞台に、2人の灯台守の間で展開するホラー・サスペンス、と云うのが模範的な紹介文だろう。孤島・灯台という物理的閉塞感、主従関係の男二人が妄想と懊悩を激突させてフラストレーションの極致となる。性的暗喩を絡めた狂気の演出とその小道具(水鳥、人魚など)など手が込んでいる。神話・伝説の類の深読みも出来るが、この監督の真骨頂は構図や絵造りの巧さだと思ふ。これは大画面で観たかった。


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老舗のルーローハン

2023-05-22 21:21:56 | グルメ
5/22(月)晴れ
6:00起床。久方ぶりの憂鬱な週明けの出勤。兄弟分の散歩に行かないのか?という遠吠えに後ろ髪をひかれて出勤。以降、退屈な雑務をこなす。昼にこれも久方ぶりのランチメニュー。100円ほど値上げされていた。15:50定刻退社して16:40自宅着。兄弟分と長い散歩。旧友三回忌に送った供えのお花に未亡人からのお礼の電話。次いでかつての同僚と38年ぶりに電話で話す。声と話し方は昔と変わらず。来月の再会を約して電話を切る。
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池袋ジャズフェスティバル 2023

2023-05-21 21:45:47 | 音楽
5/21(日)晴れ
7:00起床。散歩、ファミレスで朝食、13:00までジムでエクセサイズ。目標体重まであと450g、血圧上109下92。徒歩で池袋まで。駅周辺には8つの特設ステージあり。昨日から200を超えるバンドの生演奏が各会場で行われている。西口広場で16:00~友人出演のバンドの演奏を聴く。サックスは著名なプロミュージシャンが特別参加していた。30分、全5曲。70~80年代のPOPSが中心。ブレッド&バターの≪ピンクシャドウ≫にはニンマリ。おっさんたち、それは渋すぎるだろう。確か80年代に達郎がライブでカバーしていた。終演後、彼の奥様(もと我のアシスタント)と妙齢になった娘さんに会う。あの洟を垂らしていたわんぱく娘が楚々とした佳人になっていた。子供は知らぬ間にオトナになる。19:00帰宅。
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最後まで行く

2023-05-20 21:38:48 | 映画
5/20(土)雨のち曇り
7:00起床。霧雨の中、兄弟分と散歩。愛車に乗って近所のシネコンまで。8:30上映開始の邦画を鑑賞。昨日から公開であるが場内6割超えとまずまずの入り。ひと月ほど前にオリジナルの韓国版はネットで視聴済み。設定や展開のトレース率は高い。バイオレンス・ノワールの悪徳警官モノではあるが、警官同士の壮絶なバトルを描き切って、いっそ爽快感に通じる。役者全員が過剰演技。徹底的な暴力やチェイサーが最後はブラックコメディに感じられる。贔屓の藤井直人監督作と云うこともありハードルを上げ過ぎたが、まぁ料金分は楽しめた。帰宅して我が仔と2度の散歩。薄日が差して気温も快適。
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BAAL

2023-05-19 21:43:17 | 書籍
5/19(金)曇り後雨
コロナの5類移行で在宅制限が復活。週に三日の出勤となる。早速今日から週末出勤。5:45起床、7:00奉公先到着。15:50の定刻退社まで昼食も摂らず真面目に働く。16:30駅前のイタリアンで早めの夕食を兼ねた遅い昼食。帰宅して雑用と読書。思うところあってベルトルト・ブレヒトの≪バール≫と≪夜うつ太鼓≫を再読。読後に1982年にBBCがデビット・ボウイ主演でドラマ化した際のサントラも聴く。演劇界の巨人とグラムロックの先駆者とは奇妙な親和力あり。

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てんやわんや

2023-05-18 20:55:48 | 映画
5/18(木)晴れ
猛暑続く。トップニュースが全国の熱中症で担ぎ込まれる人々の映像とは。まだ5月さきが思いやられる。7:30起床。9:00まで真面目に仕事。散歩、朝食、清掃で午前終了。午後も散歩、昼食、仕事。夕方、パークサイドのカフェで一服。リフォーム会社から届いた床と壁紙の見本を比較検討。夜はネットで1950年松竹製作の邦画を視聴。原作は獅子文六の代表作。これは子供の頃に父親の本棚から読んだ。監督は渋谷実、宝塚のスターだった淡島千景の銀幕デビュー作。彼女の気っ風の良さを前面に出した軽いコメディ。四国・宇和島の観光映画と思われるPR映像多数。闘牛とか巨大うなぎとか。気の弱い好青年を佐野周二が好演。三島雅夫や藤原鎌足、三井弘次などバイプレーヤーもよろし。渋谷作品は1950年代に限る。

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ハウス・オブ・カード 野望の階段

2023-05-17 21:21:41 | ドラマ
5/17(水)晴れ
昨日同様夏日継続。5:45起床。出勤日。7:00奉公先到着。ラテラルの整理やデーター修正など相変わらずの雑務をコツコツと。昼食に定番の日本蕎麦。15:50定刻退社。池袋から徒歩移動。途中あまりの暑さにコンビニで水分補給。18:00帰宅して兄弟分と長い散歩。夜はネットフリックスで話題の米国ドラマを視聴。実はここ10日ほど一話づつナイトキャップ代わりに見ていたのである。オリジナルは英国ドラマらしいが、クレジットに ボー・ウィリモンの名前あり。10年ほど前に原作者として参加した≪スーパー・チューズデー 【正義を売った日】≫を観て感心した記憶あり。元選挙参謀だった脚色者により加えられた生々しいエピソードはモデルや実話が基だろう。敵味方入り乱れての舞台裏の駆け引きや権謀術数が面白さの牽引となっている。主演はケヴィン・スペイシー、その妻がロビン・ライト。両者ともに清濁併吞。癖のある脇役陣と堅調なデヴィッド・フィンチャーの演出にも支えられて完成度は極めて高い。漸くシーズン1の13話を観終えた。シーズン6まであるそうで、これはハマる。しばらく早めに床に入ろう。
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