Il film del sogno

現実逃避の夢日記

犬王

2022-05-31 20:43:59 | 映画
5/31(火)雨のち曇り
7:50起床。窓外は小雨である。仕方がないので朝食後仕事を少々。10:00雨上がりを我が仔と散歩。冷凍庫で死蔵されていた頂き物のサーモンを解凍して調理する。塩・胡椒を振ってオリーブオイル、大蒜、ワイン、香草に1時間漬け込む。更に明太子をまぶしてバターでソテー。レモン汁をふりかける。これがメイン。副菜に茹でた卵・グリーンピース・人参・タケノコをマヨネーズで和える。アボカド・チーズトーストとアイスティーを添えて豪華なランチ。これは自由が丘あたりのビストロで2千円はとれる。夕方、愛車に乗って隣町のシネコンへ。16:55上映開始の邦画アニメを鑑賞。場内は観客たった5人と閑散。古川日出男による「平家物語」のスピンオフとして描かれた「平家物語 犬王の巻」が原作だが既読。監督:湯浅政明、脚本:野木亜紀子、音楽:大友良英という布陣はなかなかそそる。但し主演のアヴちゃんのことは恥ずかしながら不知。室町時代の京都。琵琶をはじめとした和楽器でロックライブという趣向は破天荒で面白い。現代では伝統芸能の能楽だが、600年前はニューウェーブだったとしても不思議ではない。これは劇場で観ないと魅力半減の快作だと思ふ。帰宅して我が仔と夜道を長い散歩。

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映画大好きポンポさん

2022-05-30 21:11:46 | 映画
5/30(月)晴れ後曇り
7:00起床。連日の夏日である。散歩、朝食、かったるいズーム会議で午前終了。午後は散歩、昼食(アボカド・チーズトーストと10種のサラダに目玉焼き)、清掃など。夕方、単独の散歩と駅前カフェでの一服。夜は見逃していた邦画(アニメ)をネットで視聴。原作の同名コミックスあるようだが未読。映画製作に於けるバックステージものだが、敏腕プロデューサー、新米監督、新人女優、大物男優、御意見番、金主などなど、その役割と配置、映画製作の紆余曲折と艱難辛苦がテンポよく描かれ、ラストもキレイに決まって申し分なし。瑕瑾があるとしたら好みの分かれそうな絵柄くらいか。劇中のカット割がなかなか凝っていた。監督によって作品のクオリティが変わるのは当たり前であるが、映画は独りでは出来ないのも事実。総合芸術と云われる所以でありましょう。作中にもあったが映画の最良の尺は90分である。本作もまた然り。
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アネット

2022-05-29 20:57:51 | 映画
5/29(日)晴れ
8:00起床。散歩の後、午前中はファミレスで読書。徒歩で池袋まで移動。夏日で気温も上昇。行きつけの中華屋で毎度のランチ。向かいのシネマロサにて13:15上映開始の洋画を鑑賞。場内男性ばかり5名と超閑散。前作≪ホリー・モーターズ≫から9年。よもや新作が観られるとは思わなかったレオス・カラックスの新作である。83年のデビュー作から40年間で長編6本という寡作ぶり。今回はダークファンタジー調のミュージカルであるが、観る者を選ぶ作風は相変わらず。孤高のフィルムメーカーらしい寓意と諧謔に満ちた芸術的な造り。《神童》と呼ばれた鬼才は還暦を過ぎても老成することなく、その作風は常に異端であり斬新である。これを詰まらんと揶揄する輩は、物事にシロクロをつけねば納得しないタチなのだろう。映画だからこそ映画でしか表現できないことがある。古舘寛治や水原希子が出ていたのには驚いた。邦家も出資しているのですな。余韻を楽しんで徒歩帰宅。夕方、我が仔と2度目の長い散歩。夜はひたすら読書。

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息子の面影

2022-05-28 20:08:35 | 映画
5/28(土)晴れ
6:00起床。我が仔と早朝散歩。7:30ファミレスで朝食。8:45シネコンで昨日から公開のメキシコ・スペイン合作映画を鑑賞。場内単身者ばかり10名ジャスト。朝っぱらから中米インディー映画に駆けつけるとは我も暇人なり。サンダンス国際映画祭W受賞ほか各国映画祭の受賞歴は伊達ではない。平和な日常に冷や水をかけられたような衝撃作である。41歳のメキシコ人女流監督が無名のキャストを起用して低予算で製作。舞台はメキシコ国境近くの貧村。出稼ぎに出て行方知れずになった息子を探す母親のロードムービー。荒涼としたメキシコの大地や美しい夕陽などを切り取りつつ、旅路は過酷で直面する現実に胸がつぶれる思い。かの国では同様の行方不明者は10万人を超え、搾取・収奪・殺人は日常茶飯であるという。強制送還させられ母親を探す男の子との交流が巧い。生き残りの老人の語る≪悪魔≫は、醜怪な人間の姿だろう。エンターテインメントだけが映画ではない。年度ベストの1本。午後は散歩とジム。理想体重まであと1キロ弱。血圧上104下82と問題なし。
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トップガン マーヴェリック

2022-05-27 21:04:50 | 映画
5/27(金)雨のち曇り時々晴れ
8:00起床。午前中は強弱ある雨。ゴミ置き場の当番ゆえカラス防御ネットの巻取り作業を行いビショ濡れとなる。朝食を摂って昼までは真面目に仕事。14:00雨も上がったので我が仔と散歩。夕方、近所のシネコンで本日初日の洋画大作を鑑賞。17:25上映回には観客30名弱と閑散。まぁ平日郊外の小屋ではこんなもんだろう。パートワン公開が1986年、長いインターバルの末の続編。企画は10年以上も前からあり、監督もトニー・スコット続投だったらしい。紆余曲折あり2019年7月公開予定が、コロナ禍で数度の延期で3年間予告編ばかり見させられた気もする。実は昼間にネットで再見して予習万全。あぁブレイク前のメグ・ライアンやティム・ロビンスも出ておりましたな。MTV全盛でありサウンドトラックの各ナンバーが実に懐かしい。我は既に社会人になっていたが新宿の大劇場で観た感想は、如何にもハリウッドが作りそうな大味なヒーローモノだと思ったものである。いまよりヒネておりました。本作もお話の骨格や脇役陣の配置などは米国メジャー作品のお手本の如し。更には全てはトム・クルーズを引き立てるためにセットアップされた【俺さま】映画である。還暦近くになってもその姿勢を貫けるのは御立派。お金もかかっており、泣かせもする。贔屓のジェニファー・コネリーの美貌を拝めただけでも料金の元は取った。なんだかんだ云っても、大画面映えするスターとド派手なドンパチに満足して劇場をあとにする。20:00帰宅して我が仔と2度目の散歩に出る。
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この茫漠たる荒野で

2022-05-26 21:17:48 | 映画
5/26(木)晴れ
8:00起床。散歩、朝食、気持ちばかりのお仕事。鹿児島の姉にカレンダーを送るために郵便局へ。定型外140円也は未使用の年賀状で清算。到着は月曜日だと。午後の散歩から帰って昼食はざる蕎麦と餃子。食後、我が仔を風呂に入れる。親バカながらモフモフして男っぷりが数段あがった。夕刻、駅前カフェで一服。夜はネットフリックスで独占配信の洋画を視聴。2020年製作。ポーレット・ジルズの同名ベストセラー小説あるようだが未読。監督は英国出身のポール・グリーングラス。主演は大御所トム・ハンクス。舞台は南北戦争終結後の1870年代の米国南部。退役軍人と家族を失った少女のロードムービー形式の西部劇。ニュースの読み聞かせという生業が時代を感じさせる。内戦の後の荒廃した村落を南下する二人の旅路が凄まじい。至極まっとうで正攻法なウエスタン活劇でもあり疑似父娘の迷走と再生の物語でもある。かの国ではまだこれだけの時代劇が作れるのだな。これは大スクリーンで観てみたかった良作である。
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マイスモールランド

2022-05-25 21:35:31 | 映画
5/25(水)晴れ
6:30覚醒、9:00起床。つまり休日の油断で二度寝をしたということ。我が仔と散歩のあとファミレスで朝食&朝刊精読。朝日から読売に変えて思うこと。自民寄りの記事編集(特に安倍元総理への露骨なヨイショ)に義憤を感じる。一旦帰宅して愛車に乗って下高井戸まで。12:15閑静な住宅街にポツンと佇む小さなギャラリーを訪ねる。ニューヨーク在住の小学校の同級生が個展を開いている。3年ぶりの再会。12畳ほどの狭いスペースに諸作が並ぶ。絵本やアクセサリーなども。お祝いの花を贈呈して小一時間談笑。殺伐とした浮世に一服の清涼。帰宅して我が仔と2度目の散歩。地下鉄で池袋まで出張る。15:20上映開始の邦画を鑑賞。場内4~50人ほどの観客。シネマ・ロサにしては大入りの部類。是枝裕和のお弟子さん・川和⽥恵真のデビュー監督(シナリオも)作品。クルド人一家の艱難辛苦譚が17歳の長女の視点で描かれる。難民申請の却下で一家の生活は困窮を極める。実にリアルな社会派のドラマであるが、ヒロインの普遍的な青春譚にもなっている。主人公が美少女過ぎるのはご愛嬌。役柄の父・妹・弟は実際の家族だそうな。平泉成・藤井隆・池脇千鶴など脇役陣は固い。明るい話ではないが、ラストには希望も感じられた。余韻を感じつつ徒歩で帰宅。夜はひたすら読書。
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キャットファイト

2022-05-24 21:13:29 | 映画
5/24(火)晴れ
5:30起床。二度寝を試みるが不調。30分ほど布団の中でグズグズして床を上げる。元気な我が仔と散歩を終えて朝食。9:00隣人に頼まれたごみ収集所の清掃をする。ネットを上げて枯葉を払い、漏れ出した生ごみの汚濁をモップで洗い流す。陽は高く軽く汗をかく。昼食に特製サンド。午後も散歩でスタートして仕事半分遊び半分。防蟻処理の業者をネットで探す。専用の相見積もり運用業者のサイトから条件を入れると瞬く間に4~5社の見積が出てきた。どこも零細企業なようで一抹の不安あり。夕方、散歩がてらに駅前カフェで一服。夜はネットフリックスで見逃がしていた洋画を視聴。2016年製作の米国映画。監督はトルコ出身のオヌール・トゥケル。因縁ある女性ふたりの壮絶なバトルがテーマ。主演は映画でも私生活でもバイセクシャルなアン・ヘッシュと韓国系カナダ人のサンドラ・オー。人種・性癖の多様性を絵にかいたようなニューヨークが舞台。90分の尺でふたりの死闘が3回。人生の浮き沈みを存分に見せてシリアスなコメディに仕上がっていた。見方によっては強烈な反戦や差別・偏見のメッセージを感じないでもないが、インディー系映画らしく極々の内輪なサークルで物語は完結する。日系のエイミー・ヒルも面白い役で出ておりました。これは味わい深い拾い物の一本。
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あんたらプライドってものがないのか?

2022-05-23 21:05:59 | 日記
5/23(月)晴れ
7:50起床。我が仔と散歩を終えて朝食。10:30からネット会議。1時間半、営業担当の苦しい言い訳を聞きながらネットマージャンで遊ぶ。午後も散歩でスタート。初夏を思わせる日差しにTシャツで充分。14:00大手住宅メーカー系リフォーム会社の営業ふたりが上司を連れてやってきた。見積書の遅延や個人情報の漏洩、果ては検査書類の改竄などなど、数えあげればキリのない不備・怠慢・不誠実。エリート臭ぷんぷんのイケ好かねぇ役職者の苦しい答弁に苦笑。組織を憎んで人を憎まず。茶菓を出して貰いもののノベリティを土産に持たす。それにしてもグループ売上1兆円を超える優良上場企業の子会社がこの醜態である。謝るのは我ではなく、炎天下に危険な足場で、埃っぽい軒先にもぐって作業する職人たちにだろう。彼らがブランドを守っているのだ。気分がグッと暗くなる。夕方、馴染の花屋で花束調達。カフェで一服して我が仔と散歩。夜はYouTubeで格調高くイツァーク・パールマンの演奏に聴き惚れる。バイオリニストはユダヤ系に限る。

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大河への道

2022-05-22 20:18:57 | 映画
5/22(日)晴れ
8:00起床。散歩、ファミレスで朝食、シネコンで映画鑑賞と、昨日と全く同じルーティン。演目は金曜日から公開の邦画。高齢層中心に8割程度の入りと出足好調。隠居後の五十路超えから天文学を学び、17年に渡って全国を測量して歩き≪大日本沿海輿地全図≫を作成した偉人・伊能忠敬にまつわるお話。但し本人は一切スクリーンに登場しない。地元の偉人を大河ドラマにしようと奔走する市職員たちと、その死を隠匿して地図を完成させた弟子たちの艱難辛苦という2本立てでストーリーは進む。主要キャストは時代を跨いだ二役となる。井上ひさしに≪四千万歩の男≫という中断した長編小説があり、若いころに読んだので偉人の生い立ちや性格は知っていた。本作は大手製作配給のメジャー作品ゆえキャスト、シナリオ、プロダクションデザインなど、堅実な人選と出来栄えで安心して観ていられた。まさか日本地図と草鞋で落涙させられるとは思わなかった。日本人(我らの祖先)は皆々勤勉であります。帰宅して我が仔と2度の散歩。初夏を思わせる日差しと爽やかな薫風。公園では家族連れがピクニックをしている。明日は親友の一周忌。未亡人にお供えの花を送る。


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劇場版 おいしい給食 卒業

2022-05-21 21:45:34 | 映画
5/21(土)曇り時々雨
8:00起床。散歩、ファミレスで朝食、シネコンで映画鑑賞。演目は先週末から公開の邦画。2019年と2021年、地方局で放映された連続ドラマ(シーズン1と2)はネットで視聴済み。更には2020年の劇場版も公開時に鑑賞済み。つまりはファンなのである。ありそうでなかった学校給食にまつわる学園コメディ。邦家の学校給食は明治のころからあったようだが、戦後は1947年(昭和22年)に再開。向田邦子は日本人の中流意識は、この給食制度のおかげで確立したと書いている。脱脂粉乳を経験した年代としては大いに頷ける。本作シリーズも1980年代と云う時代背景がミソになっている。コメディ路線の市川隼人の過剰演技は笑える。武田玲奈の後を受けた土村芳も好演。1話1献立30分完結のドラマと違い、映画らしく掘り下げたテーマに感心。やや中高年層向けのノスタルジックな内容にクライマックスでは涙ぐみました。これは良作。帰宅して我が仔と2度の散歩。夜はひたすら読書。
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ハケンアニメ!

2022-05-20 21:28:14 | 映画
5/20(金)晴れ時々曇り
8:00起床。宴席から一夜明けて喉と腹筋が痛い。しゃべりすぎ、笑いすぎだろう。散歩、朝食、気持ちばかりのお仕事。12:00予約した歯科医へ。欠けた前歯の治療。それは15分程度で完了。実は以前治療した右下の3連ブリッジが痛むと主治医に訴えると、そこは入れ歯かインプラントしかありませんね、との返答。なるべく堅いものを食べないようにとのお達し。一気に加齢が進んで老け込んだ心地ぞする。治療費1,630円也。帰宅して我が仔と2度目の散歩。夕方から自転車に乗って隣町のシネコンまで。本日初日の邦画を鑑賞。場内若年層中心に10名程度と閑散。辻村深月の原作小説は未読。新人女子アニメ監督の奮闘記。TVアニメ≪SHIROBAKO≫のファンである自分にとって興味深き業界(バックステージ)モノでもある。大手(東映)の制作ゆえ、それなりのキャストと劇中アニメにも苦心の跡がうかがえる。まぁこれは原作(ストーリー)の力が大きいと思ふ。プロフェッショナル達が心血を注いで作り上げる作品。その過程と紆余曲折、障害とそれを突破する情熱がテンポよくエモーショナルに描かれておりました。佳作なり。主演の吉岡里帆ちゃんは≪見えない目撃者≫と同レベルの熱演。次は悪女を見てみたいですな。

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30年ぶりの同窓会

2022-05-19 20:08:47 | 日記
5/19(木)晴れ
久し振りの快晴。7:45起床。散歩、朝食、小1時間のお仕事。昼間から落ち着かない。夕方、自宅を出て地下鉄を乗り継ぎ赤坂見附まで。駅前のカフェで1時間時間調整。18:00個室のある居酒屋でかつての職場(地方拠点)の同僚と宴席を張る。当時20代であった地元採用の女性社員とは30年ぶりの再会である。総勢5人でコース料理(馬刺しやらカツオのたたきなど)と飲み放題(ただし銘柄制限あり)で2時間大いに盛り上がる。1990年代の地方拠点での爆笑失敗談や恋の噂、はたまた勤務経験者の消長などなど話は尽きない。2軒目は並びの大衆酒屋居。そこでもしこたま呑んで、皆々呂律が廻らなくなり、マドンナが大虎になったのを潮にお開き。向かいのホテルに彼女を押し込んで帰路に就く。帰宅は久々の午前さま。次回は東海地区への遠征計画。夏には実行できるか。
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THE MOLE(ザ・モール)

2022-05-18 21:37:12 | 映画
5/18(水)晴れ
5:45起床。出勤日。7:15奉公先到着。以下、業務内容略。と云うよりも仕事らしい仕事をしていない。明日の飲み会の会費徴取。友人に長い手紙を書く。15:50定刻退社。池袋で途中下車して菓子折り調達。徒歩で自宅まで。途中カフェで一服。帰宅して我が仔と長い散歩。夜はネットフリックスで独占配信の洋画を視聴。ノルウェー・デンマーク・イギリス・スウェーデンの合作。デンマークの一般市民が、CIAさえ容易に情報を掴めなかった北朝鮮の国際的な闇取引(武器密輸)のネットワークに潜り込み、その実態を赤裸々に暴いた実録モノ。彼と組んだ前科者が架空の石油王に扮して北朝鮮の関係者たちを巧みに欺きながら盗撮を重ね、闇取引の実態を明らかにしていく。出来過ぎてプロの役者を使ったフェイク・ドキュメンタリーかと思ったのだが、交渉や経緯やピョンヤン市民などは実にリアルで納得。世界は広い。かの狂犬のような独裁政権に肩入れする組織や団体も存在するのだ。そして多種多様なアプローチでテーマに迫る映像作家もいるのである。
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ウィークエンド・アウェイ-

2022-05-17 20:34:52 | 映画
5/17(火)曇り時々にわか雨
8:00起床。まだ肌寒い。我が仔と散歩、朝食、サラッとお仕事。午後の散歩から帰ってくると13:30給湯器の据付業者がやってきた。室外機を設置して、風呂場と台所のコントローラーを交換。2時間半で作業終了。分厚いマニュアルを置いて行ったが、まぁ読むこともあるまい。多機能も考え物である。これで10年は安心して入浴できる。夕方、駅前のカフェで一服。我が仔と3度目の散歩。夜はネットフリックスで独占配信の洋画を視聴。クロアチアを舞台にしたサスペンスもの。スタッフ・役者に知った名前はひとつもなし。この手のお話の常道であるが、登場人物全員が怪しい。ヒロインに友人殺しの嫌疑がかかって二転三転の展開は邦家の火曜サスペンス劇場の如し。90本の尺でサクッと観られたことと、ロケーションの景観麗しきことが取り柄か。

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