Il film del sogno

現実逃避の夢日記

例年通りの大晦日

2008-12-31 23:42:00 | 日記
12/31(水)晴れ
定刻起床。毎年恒例の床磨きから一日をスタート。他にやり残した細部を磨き午後の早い時間に目処が立つ。夕刻まで駅周辺を散歩する。学生街の飲食店は半分がシャッターを閉めている。喫茶店に入り映画のチラシなどを眺める。帰宅して夕餉の準備。年越しそばと餃子の変わらぬメニュー。義母亡きあと定番の天ぷらが食べられないのは淋しい。居間でTVを観てのんびりする。

≪一年を回顧≫
映画を173本
ゴルフを12回
芝居を  7本
釣りに  7回
スキーに 2回
山に   1回
寄席に  1回
麻雀を 12回
宴席を  無数
南の島へ1週間
地方都市へ数回
書籍を 50冊内外
近視矯正
義妹の逝去
部署移動

明日から正月。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駅地下街のホームレス

2008-12-31 02:23:00 | 日記
12/30(火)晴れ
少し寝坊して9:00起床。孤食の朝食。窓ガラスや網戸を磨いて午前終了。平素の掃除が行き届き、これといった汚れが目立たず、本格的な行動がとれずにテレビドラマの再放送なんぞを観る。クリーニング屋に年度最後の引き取り。帰りに買い物。夕食後、池袋まで修理した靴の引き取り行く。地下道を歩いていると少なくないホームレスが横臥したりしゃがんだり。ひところに比べれば身なりもこざっぱりしている。なかにリンゴを握りしめて眠っているおっさんがいた。故郷は青森あたりか。一気に空想が広がる。あの赤い果実は実は爆弾で、元旦の正午、弾けた果肉で若い女性の晴れ着を汚す・・・。落差社会というけれどルンペンが餓死したという話は聞かない。我が服装。10年来穿いているGパンにフリース。一昨日、近所のディスカウントストアで買った900円のジャンパー。靴も1,000円前後で5年以上履き続けているスニーカーである。よっぽどこちらの方がみすぼらしい。人の数は多いが、どことなく活気がない。不景気のせいか。帰路途中、ジムで年度最後の遠泳とサウナ。さすがに少し空いている。
年毎に年末年始の実感が薄くなってゆくのは何故だろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

永遠のこどもたち/ラ・ボエーム

2008-12-30 03:27:00 | 日記
12/29(月)晴れ
通常の週明け。地下鉄も座って通勤。昨日から休みの某大企業のガランとした本社巨大ビルは、店子で入っている奉公先だけが営業を行う。ご苦労様なこってす。雑務を整理して身辺を清掃すれば、はや正午。ビールと乾き物とサンドイッチで簡単な打ち上げ。退社して有楽町へ出る。シネマ同好会の恒例の納会に選択した演目はスペイン・メキシコ合作のスピリチュアル・ホラー。ダークなファンタジー『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロが惚れこんで制作を買って出ただけあって、新鋭J・A・バヨナの演出とセルシオ・G・サンチェスの脚本は、過去の名作ホラーの類似以前に独特の世界観あり。スペインにも【達磨さんが転んだ】ってあるんですな。良く出来た怖く美しい作品であった。終演後、新宿に出る。紀伊国屋ホールで弁士・小楽団付きの無声映画を観賞。場内満員。プッチーニの手によるオペラがあまりに有名だが、リリアン・ギッシュが主演を務める映画版は古典的な悲恋もの。弁士・澤登翠はバンツマ作品に続き2度目であったが、その名調子に感心。楽団との息もぴったりであった。貴重な体験をした。終わって21:00。駅近くのイタリア料理店で2時間の懇親。池袋から徒歩帰宅。入浴のついでに風呂場の掃除を終える。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤い糸

2008-12-29 01:58:00 | 日記
12/28(日)晴れ
空腹で8時起床。昨日同様、孤食の後ジムへ泳ぎに行く。そのあと映画を観るのも昨日と同じ。シネコンには昼前に到着。開始時間が間もない邦画を観ることにする。前半でこれは【恋空】の二番煎じであることに気がつく。ベストセラーの携帯小説が原作だそうで、きょうびのティーンエイジャーはこんな安手のお話で感動したり落涙したりするんかいな。主演二人に罪はない。プロのスタッフも仕事に手を抜いているわけではあるまい。青春・純愛ものを描けば類型になるのは仕方がないのだから、もう少しシナリオやプロットをキチンとすべし。安直な舞台設定やセットアップが白々しい。憤然となって劇場をあとにする。帰宅後は掃除を少々。夕食は特製パスタ。TVで黒澤のリメイクを漫然と眺める。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワールド・オブ・ライズ

2008-12-28 00:30:00 | 日記
12/27(土)晴れ
さすがに昨夜の疲れから10時起床。果実のみの朝食を摂ってジムへ向かう。2時間の遠泳とサウナ。自転車を走らせ豊島園へ。12時15分開始のデュカプリオとラッセル・クロウ競演のハリウッド大作を観賞。イスラム・テロ対策に従事するCIA工作員のアクションもの。リドリー・スコットの演出は相変わらず手堅く、早い展開と事実に基づいたと思われる騙し合いのプロット、戦闘・爆破シーンの臨場感が凄い。レバノンの情報機関を巻き込んだ複雑な中東関係のお勉強にもなった。満足の一本。終わって夕方から掃除。夜はバラエティ番組(芸人の話術)に呵々大笑する。慌しくも充実した師走の一日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大忘年会

2008-12-28 00:19:00 | 日記
12/26(金)晴れ
今年一番の寒さだそうな。まだコートを着ないでマフラーと手袋で防寒して駅へと急ぐ。大門の取引先で先日ゴルフ接待した担当者に年末の挨拶。次いで日本橋へ。帰って蕎麦の昼食。来客あり、実質本日が終了の会社が多い。夜は部署の忘年会。欠席者が何人かいるが、アライアンス先の担当者も交えて13人のにぎやかな宴席。場所はお気に入りの御徒町にある中華屋の二階。定番とオリジナルの料理をたらふく食べて、若手をからかい、途中参加の色物専門おばさんに一同大いに盛り上がる。〆にお土産のクリスピードーナツと辛い坦々麺。11時を廻り、5時間以上のワンダーフォーゲルのような宴も漸くお開き。山手線を時計回りに池袋で下車して徒歩で寒風のなか帰宅。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

唄声はタイムマシン  

2008-12-26 02:10:00 | 日記
12/25(木)晴れ
暖冬を感じさせる朝。少し寝坊。終日執務場所にいて来客の対応に明け暮れる。同業ばかり4社。利害関係が曖昧な相手と商談するのはなかなか骨が折れる。昼食をともにするのは20代の男女。いづれも地方出身者。年末年始は帰省する。故郷とは親のいる場所であり、我にはすでに故郷はない。夜、同僚に誘われて駅ビル地下の蕎麦屋で談笑。話題は住宅ローンと相続関係などなど。池袋から徒歩で定時帰宅。玄関に鹿児島の姉からの蜜柑が届いていた。大きさ形が不均等でワックスもかかっていない野趣な果実は甘さの中にも適度な酸味がある。深夜TVで還暦を過ぎたシンガーのクリスマス・コンサートを観る。変わらぬ高音に青春時代の情景が蘇る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イブの夜は駿河で一献

2008-12-25 03:44:00 | 日記
12/24(水)晴れ
早朝から東京駅へ。8:56発のこだまで三島まで。年末挨拶廻り駿河編である。どこも景気の良い話はなし。大仁、富士を経由して夕刻、静岡市内に入る。昼食に街道沿いの蕎麦屋へ。かき揚げ丼が300円、ざるが600円前後と大変リーズナブルで美味しく特筆しておきたい。夜は駅ビルのすし屋でしらす、カマ焼き、あん肝などを肴に帯同者と懇親。心なしかクリスマス・イブの賑わいも控えめである。それでも若い女性(売り子)のサンタ姿はいいもんである。帰路は21:00東京到着。池袋から徒歩帰宅。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラースと、その彼女

2008-12-23 23:38:00 | 日記
12/23(火)晴れ
温かくなったり寒くなったり忙しい師走の天皇誕生日。もちろん旗日。帝は76歳になるそうな。朝からジムでひと泳ぎ。いつもいる奴っているな。まぁそれはお互い様か。午後は池袋に出張りプレゼントと自分のために料理関係の書籍購入。
次いでシネ・リーブルで単館系の米国映画を観賞。場内満員。優しくし内気な独身のラースとリアルな等身大の人形との恋物語。北国の辺鄙な田舎町を舞台にした、ひねったファンタジー。ほのぼのとしたホームドラマ。主演のライアン・ゴズリング、贔屓のエミリー・モーティマー、重要な脇役にパトリシア・クラークソンなど、達者な役者とオリジナルなシナリオが良い。終盤は自然に胸が熱くなった。人は皆孤独だけれど、冷えた傷心にぬくもりを与えるのはやはり生身の人間でありましょう。
夕刻まで特殊ミッションを1時間半。買い物をして帰宅。食後、思い立ってケーキを買いに自転車を飛ばす。
一日早いですがメリー・クリスマス。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鶴見でフグ料理

2008-12-23 01:38:00 | 日記
12/22(月)晴れ後曇り夜から一時雨
少しゆっくりして9時に田端。年末あいさつを兼ねた取引先回り。大宮に北上して4社、拠点に寄って元同僚と昼食。2時一旦帰社し3時再度外出。川崎・鶴見と出張り、夕刻より同業他社と兄弟会社の担当者を接待する。相手は貧相な中年男で、これはまぁ良くあるタカリのようなものでありましょう。面白くも何とも無し。身過ぎ世過ぎのためには拳拳服膺としている信条を曲げねばならぬこともある。但し、指定された料理屋はリーズナブルで味も悪くない。2時間半の我慢をして店を出ればみぞれのような冷たい小雨が降り出していた。帰路途中にジムで遠泳。定刻帰宅。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

師走の歳時

2008-12-21 23:35:00 | 日記
12/21(日)晴れ
不気味なほどの暖かさ。9:30起床。朝食はいつものサンド。キッチンの掃除を少し。午後はオートバックスで愛車のオイル交換。エンジンルームの洗浄を薦められ応諾。合計出費1万5千円内外。戻って駐車場の屋根の修理。終わって夕刻からジムで遠泳。帰れば夕食。夜は年賀状の絵柄作成。ここ2年喪中続きで年賀欠礼。虚礼とはいえ渡世の義理と存在証明。リストのメンテナンスをして宛先抽出。パソコンって便利だなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地球が静止する日/K-20 怪人二十面相・伝

2008-12-21 23:25:00 | 日記
12/20(土)晴れ
明け方まで居間のソファーで前後不覚。9:00起床して午前中はジムで遠泳。午後から豊島園で映画の梯子という通常ルーティン。キアヌ・リーブスの新作は1950年代に巨匠ロバート・ワイズで映画化されているSF古典のリメイク。なるほど数ある宇宙人来襲もので展開にも新味はないが、環境汚染なんぞが叫ばれている昨今、時宜を得たテーマでありましょう。前宣伝のCGが凄かったが、内容はそれ以上でも以下でもなし。贔屓のキャシー・べイツとジェニファー・コネリーが相変わらず巧く美しい。
あまり期待せず観た邦画の娯楽作は、【三丁目~】の製作会社とスタッフによる活劇。原作は懐かし劇作家の北村想。しかし女流監督の佐藤嗣麻子による演出はスピーディーで美術も凝っていてなかなか楽しめた。原作は江戸川乱歩の原典を二十面相サイドから描いたもので、本作も【贋】二十面相と明智探偵のフィアンセが物語を進める。途中の中だるみはあったが、2時間半、捻ったラストまで飽きさせなかったのはクオリティの高い証明か。年末年始のファミリー向けとしても最適。
夕食に特製塩ラーメンを孤食。
TVで【マトリックス】を再見。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

快晴の博多

2008-12-20 04:39:00 | 日記
12/19(金)晴れ
やや寝坊して7時覚醒。シャワーを浴びてバイキングの朝食を摂る。プラザホテルプルミエはヨーロピアンな洒落たシティーホテルである。ウエルメイドな雰囲気が心地よい。長浜の拠点に出社。地域担当と面談。午前中はビル内を営業。市場の食堂で刺身定食ついで喫茶。午後からは市内巡業。懐かしい顔にも再会し16:00には空港に到着。長い暇つぶしをして19:15発羽田行きで帰京。機中、別冊文芸春秋精読。特集は昭和の遺書。池袋より徒歩帰宅。慌しい出張であった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナイトフライト

2008-12-20 04:28:00 | 日記
12/18(木)晴れ
まずは北浦和。チョンボの謝罪と年末の挨拶。次いで巣鴨で昼食。怪しき居酒屋のランチは格安で、隣のテーブルでは不況を感じさせる建設関係のオヤジ二人の会話が生々しい。午後は春日を皮切りに本郷、茅場町、有楽町、東銀座、品川を廻る。一旦執務場所へ戻り、19:25羽田発の飛行機で福岡へ向かう。21:15空港到着。地下鉄で天神まで。出口には待ち合わせた甥が待っていた。ホテル近所のラーメン屋で1時間談笑。童顔の九州男児は真面目で可愛い。甘味を買ってホテルに戻る。脱衣してベッドに倒れ込み昏睡。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年の瀬を感じる多忙な一日

2008-12-18 03:58:00 | 日記
12/17(水)曇り後雨
油断をして寝坊。バタバタ朝支度をして地下鉄を乗継ぎ木場へ向かう。取引先の幹部と面談。大きな商談に発展するか?その後有楽町イトシアでお土産用の菓子折りを購入。カフェ・ベーカリーで少し早目のランチ。午後、来客あり。大手同業他社の代表から表敬訪問を受ける。終わって田町へ出張る。取引2社を訪問。夕刻、雑務をやっつけ銀座へ向かう。高級すし店でアライアンス先の接待を受ける。3時間談笑して2次会もなく定刻より早い帰宅。夜のニュースを見ているうちに前後不覚。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする