Il film del sogno

現実逃避の夢日記

気になる嫁さん

2023-02-28 20:43:17 | ドラマ
2/28(火)晴れ
晴天続き暖かい。7:50起床。9:00まで真面目に仕事。以降、昨日とほぼ同じタイムスケジュール。昼食に特製味噌ラーメン。夕方、駅前カフェで一服。夜はYouTubeを視聴して、その流れで1971年放映の連続ドラマを再視聴。半世紀以上経っているのに配役やエピソードを良く覚えている自分に驚いた。以下、雑感。主演女優(榊原るみ)は、本作でブレイクするが、直近では2019年製作の≪台風家族≫で痴呆老人を演じていた。時は残酷な旅人なり。結婚相手の関口守は関口宏の実弟。ということは父親役の佐野周二は実父。調べてみて当時の佐野は還暦前で我の年齢より≪若い≫ことが判明してビックリ。如何にも好々爺然としており、昭和40年代の平均寿命は67歳。昭和の昔は還暦過ぎればご隠居、つまり晩年だったわけである。実際の死亡年齢は66歳!杉葉子や水野久美など映画界のビッグネームもキャスティング。石浜朗や月丘千秋がちょい役で出演して『おっ!』と思わせる。大泉洋は平成・令和の≪石立鉄男≫でありますな。冨士 眞奈美は『細うで繁盛記』あたりから怪演が始まり、本シリーズがコメディーリリーフとしての決定打でありましょう。同じユニオン映画製作の≪青春モノ≫シリーズなんぞも見てみようかしらん。
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夜が明けるまで

2023-02-27 20:10:58 | 映画
2/27(月)晴れ
7:30起床。9:00まで真面目に仕事。散歩、朝食、清掃、10:00からのネット会議が16:00に変更。昼食にお好み焼き。キャベツ、玉ねぎ、にんじん、長ネギ、茹でたジャガイモを加えてボリューム満点。暖かな午後も公園の散策でスタート。大きなくしゃみを一つして、はたと気が付いた。数日前の偏頭痛とここ数日の鼻水は花粉か黄砂の影響かと思われる。そう云えば数年前からこの時期になると同じ症状が出る。帰宅してベランダと玄関ポーチ、そして愛車にホースシャワーを浴びせる。うっすらと砂埃で汚れている。会議終了後に単身長い散歩に出る。贔屓の八百屋でリンゴ調達。6つで350円は格安。夜はネットフリックスで独占配信の米国映画を視聴。2017年製作。主演は卒寿を超えているジェーン・フォンダとロバート・レッドフォード。伴侶を亡くした孤独な老人同士の交流を描いた渋い内容。こうしたシルバー映画の製作は高齢化を反映した世界的な傾向なのでありましょう。このふたりは1967年ニールサイモンの≪裸足で散歩≫で共演しており、半世紀の時を経てこうした作品が観れるとは長生きはするものである。両名優、矍鑠たるものである。

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別れる決心

2023-02-26 20:09:10 | 映画
2/26(日)晴れ
快晴なれど風強く肌寒い。8:45起床。散歩、ファミレスで朝食、シネコンで韓国映画を鑑賞。変死事件を追う刑事と、被害者の妻。相手への想いと疑惑が渦巻くサスペンス・・・というのが、模範的な紹介文だろう。監督は国際的な評価も高い鬼才・パク・チェヌク。シナリオライターとしての実績もあり、芸術と娯楽のバランス感覚もある。復讐三部作にはどれも感心したが、マイベストは『渇き』である。画面構成・色彩感覚、小道具の使い方は相変わらず巧い。意図的な時間軸や場所の急転が筋を難解にさせているが、キーワードの繋がりが詩的な映画効果を生んでいる。あまり構えずにファムファタルものとしてタン・ウェイの魅力とパク・ヘイルの静かに壊れてゆく様を堪能すれば良いと思ふ。午後はジムでエクセサイズ。木曜体重まで1㌔。血圧上108下88。夜は自室でひたすら読書。
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少女は卒業しない

2023-02-25 21:18:50 | 映画
2/25(土)晴れ後曇り
8:00起床。散歩、ファミレスでの朝食、シネコンで一昨日から公開のインディー系邦画を鑑賞。場内中年男子ばかり10数名と閑散。朝井リョウの同名短編連作小説は既読。原作には7名の女生徒が登場するが、映画は4名に絞り込まれている。監督(シナリオ)は本作が長編初となる中川駿 。予習として昨夜、LGBTを扱った学園モノの短編≪カランコエの花≫(2018年公開)をアマゾン・プライムで視聴。これを観て本作の企画を立てた製作者は慧眼なり。本作は卒業式を控えた地方都市の共学公立高校が舞台。18歳とは、すでに少女でもなくオトナとも呼べない微妙な年齢だろう。役者は無名の若手ばかり。中では河合優実がもっとも売れているだろうが、出演作を挙げられるのは相当な邦画通だろう。前半は柔らかなタッチで、それぞれが抱える葛藤や問題を順繰りに描く。後半の伏線回収と畳みかける映画的なギミック(時に弁当とアカペラ)には不覚にも目頭が熱くなった。今も昔も対人関係の厄介なことは変わらない。観る者皆々、彼女ら(彼ら)の誰かに自身のかつての想い重ねるだろう。若人たちの精いっぱいの跳躍を応援したくなる。シリアスではあるものの観た後に多幸感を得られる青春・学園モノの佳作であると思ふ。
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エンパイア・オブ・ライト

2023-02-24 21:33:56 | 映画
2/24(金)曇り後雨
昨日が天皇誕生日だったことを新聞で知った。帝も還暦過ぎてコロナ禍のなか3年が経過している。休日の谷間ゆえオセロ休暇。8:30起床。散歩、朝食、掃除、雑用いろいろ。愛車の洗車を済ませて、夕方、近所のシネコンで本日初日の英国映画を鑑賞。15:50の上映回は観客10名弱と閑散。監督は舞台演出出身のサム・メンデス。1999年の≪アメリカン・ビューティー≫以降、3年間隔で大作・話題作を撮っており、新作は見逃がせない。本作は1980年代の海辺に建つ映画館が舞台。メイン・ストーリーは精神疾患のあるハイミスと黒人青年の恋愛譚なのだが、当時の政策(サッチャー時代)やサウンド・トラック(ジョニ・ミッチェル、ディランやキャット・スティーブンス)、懐かしいフィルム・タイトル(炎のランナー、チャンス)などが、要所に挿入されて時代背景や雰囲気もテーマとなっている。地味ながら静かに心に染みるオトナのドラマ。ロジャー・ディーキンスの陰翳のあるカメラが素晴らしい。降り出した雨のなか余韻を噛み締めて帰宅。
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ちひろさん

2023-02-23 21:11:12 | 映画
2/23(木)曇り後晴れ
前夜から偏頭痛がした。早めに寝ればいいものをNHKの映像の世紀の再放送など見て午前2時近くに就寝。9:30過ぎの起床。散歩を済ませてファミレスで朝刊2紙を読み比べつつブランチ。午後は晴れてきたので公園を散歩。子供は半袖姿である。夜はネットフリックスで本日公開(独占配信)の邦画を視聴。安田 弘之 の同名のコミックスあるようだが未読。風俗嬢時代のヒロインを描いた続編らしいが、海辺の弁当屋で働きはじめ周囲の人々との交流がメインストーリー。監督(シナリオ)はここ数年インディー系とはいえ公開ラッシュが続く今泉力哉。主演は有村架純。これは、まぁ架純嬢ありきのお話だろう。出演作が途切れることのない人気女優も三十路なんですな。ソフトな濡れ場なんぞありが、堅い脇役陣に守られて可もなく不可もなくの出来栄えか。好みの問題もあるが、ちょっと役柄のイメージとは違うような気もする。童顔が災いして悪女やヒール役ができないので、これからも作品選択は限られるだろう。
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レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い

2023-02-22 21:20:03 | 映画
2/22(水)晴れ
6:00起床。寒波来襲でここが堪え時か。7:00奉公先到着。相も変らぬ雑務で午前中終了。ランチに目先を変えてインド料理(つまりカレー)を食す。千円均一で何種類かあるカレーをチョイスしてナン食べ放題という一番ポピュラーな定番メニュー。給仕は日本語の怪しい褐色の大男である。異国情緒満載。15:50定刻退社。池袋から徒歩帰宅。陽が残っているうちに兄弟分と散歩。夜はネットフリックスにて懐かしいハリウッド映画を再視聴。1995年製作、ブラピが日の出の勢いの頃の大作である。野性的で美しくセクシーですな。第一次大戦、禁酒法の頃のお話。公開時に劇場で観たときとは違った感想を持った。父と三兄弟の愛憎と葛藤がメインテーマではあるが、ネイティブアメリカンの語り部(と家族)が重要な役回りを演じている。ヒロイン(ジュリア・オーモンド)が少し弱いのと思うのだが、これは好みの問題かな。
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り

2023-02-21 21:20:28 | 映画
2/21(火)晴れ
定刻起床。底冷えがする。散歩、朝食、清掃、仕事。午後は和菓子をつくって時間をつぶす。夕刻、駅前カフェで一服。散歩道は北風強く枯葉が舞う。夜はネットフリックスで1993年製作の米国映画を視聴。地方勤務時代で名古屋の大劇場で観て感銘したことを良く覚えている。もう30年経つのですな。監督マーティン・ブレスト、脚本ボー・ゴールドマンともに代表作だろう。主演は本作でオスカーを獲ったアル・パチーノ。クリス・オドネル の御学友がフィリップ・シーモア・ホフマンだったとは再見して判った。2時間半以上の長尺が気にならない。退役軍人の毒舌が辛辣で痛快。ナンパした美女と躍るダンス(タンゴ)は白眉。ラストのスピーチには誰もが琴線を震わすだろう。視聴したのは吹替え版であったが、パチーノの声は野沢那智がやっていた。適役である。声優としては勿論、深夜ラジオのパーソナリティを長く勤めて白石冬美とのコンビで聴かせてもらったことを思い出す。名作には再見して必ず新たな発見がある。
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トルソ

2023-02-20 21:01:09 | 映画
2/20(月)晴れ
7:30起床。9:00まで真面目に仕事。散歩、朝食、清掃、10:00~正午までネット会議。午後も暖かな日差しのなか公園を散歩。15:00リフォーム会社の営業が耐震診断を持ってきてくれた。現状で特段の心配不要とのこと。お礼に寸志と茶菓でもてなす。それだけでは何なのでセカンドキッチンの見積を依頼。夕方、早退して土日に行けなかったジムでエクセサイズ。体重500g増、血圧上108下81。夜はアマゾンプライムにて随分前に見逃していた邦画を視聴。監督(撮影)は、カメラマン出身の山崎裕。是枝組の重鎮だが、本作は最初で最後の監督作。34歳孤独なOLの性癖を中心に母とかタネ違いの妹とか。往年のにっかつあたりが得意とする、暗い内容である。但しフィルムの質感や乾いたユーモアには好感が持てた。ちょい役で全く無名だった中村優子、山田キヌヲ、野嵜好美、ヒロインの母親役に渋く山口美也子など、通にはニンマリさせるキャスティング。渡辺真起子、安藤サクラのふたりにとっては重要なキャリア・パス作品でったと思ふ。
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PLAN 75

2023-02-19 21:17:47 | 映画
2/19(日)曇り時々晴れ
7:00覚醒、7:50床上げ。兄弟分と散歩を済ませ、自転車で西荻窪まで。先月に続き某団体の感謝祭に参加。ありがたき講話を拝聴するも弁者が皆々高齢で何を云っているのか要領を得ない。これは主催者サイドの運営の問題だろう。12:00近くに散会。帰宅途中で喜多方ラーメンの昼食を摂る。午後も兄弟分と暖かな日差しの公園を長い散歩。夜は昨年劇場で見逃していた邦画をアマゾンプライムで視聴。監督(シナリオ)の早川千絵は、本作と同名タイトルの短編を2018年公開のオムニバス≪⼗年 Ten Years Japan≫で鑑賞している。長編となった本作は、設定だけが同じであるが、役者もストーリー展開もまるで違う。75歳以上の安楽死が合法化された近未来。物語は老婦と制度の窓口係やケア担当の日常を順繰りに描いて淡々と進む。そのスケッチの描写能力が高い。科白や仕草や目線が実にリアルで、理不尽と思える≪姥捨て≫制度を声高に批判することもない。キャスティングが決まっており、その役者の抑制した演技が素晴らしい。良く出来た純文学の短編の如し。余韻のあるラストは夕陽か日の出か。それは観る者に判断が委ねられる。もしかりに邦家で制度化されたら、我は真剣に熟慮すると思ふ。


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BLUE GIANT

2023-02-18 20:36:43 | 映画
2/18(土)晴れ
7:50起床。寒波も和らぎ穏やかな一日。兄弟分と散歩、ファミレスで朝食、隣接するシネコンで昨日から公開の邦画を鑑賞。10:50上映開始の回には中高年中心に5割強と結構な客入り。原作は成人向け漫画雑誌に連載されていたコミックらしいが未読。世界一のジャズメン(サックス奏者)を目指す10代の主人公。地元(仙台)での音楽との出会いが前半、東京へ出てからの中盤、舞台をドイツに移した後半の三部作のようだが、本作は東京編に脚色が加わっている模様。制作は東映アニメ。監督の立川譲は初見。前作は東宝のドル箱≪コナン≫シリーズの一編。邦家のアニメ水準は全般に高く、作画のクオリティや特殊効果もまずまず。本作のウリは何といっても音楽を担当した上原ひろみの楽曲と彼女を含めたトリオ演奏(ピアノ・サックス・ドラムス)に尽きる。フリージャズの熱い演奏が高音質・大音量でズンズンと響いてくる。プロを目指す3人の仲間の成長譚でもあり、その苦楽と葛藤のドラマが音楽とシンクロする。クライマックスのプレイには胸が熱くなって眼前に陽炎が立った。音楽モノでは文句なく何年に一本のベストムービーである。帰宅して暖かな公園を兄弟分と長い散歩。夜は自室で読書三昧。

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シャイロックの子供たち

2023-02-17 21:02:03 | 映画
2/18(金)晴れ
漸く週末。散歩、朝食、午前中で仕事を終わらせて午後は半休。冷凍庫の半端ものを鍋に入れて闇鍋うどんの昼食。午後も兄弟分とお散歩。日差しはあれど北風が冷たい。夕方、近所のシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。場内中高年層中心4割程度の入りと時間帯を考えれば健闘の部類だろう。映像化の多い人気作家・池井戸潤の同名小説は刊行時に読了。監督は松竹生え抜きの元木克英。小説はメガバンクを舞台としたシリアスな群像劇だが、主演の阿部サダヲのコミカルな演技と勧善懲悪モノに寄せた脚色で、≪半沢直樹シリーズ≫同様に一般受けするエンタテインメントに仕上がっている。金融関連に身を置くものとしては、少々細部に雑な部分がないわけではないが、大企業の内幕モノとしては良く出来ていると思ふ。鬱屈して西新橋あたりで愚痴っている勤め人は、ぜひ見に行って溜飲を下げてもらいたい。
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記憶の夜

2023-02-16 21:02:00 | 映画
2/17(木)晴れ
明け方氷点下の冷え込みだったそうな。7:30覚醒、寒い朝は起床までに10分ほどかかる。散歩、朝食、申し訳程度のお仕事。同僚から警視庁で入札があるそうで桜田門の財務内容を調べる。経費を負担しているのは東京都。歳出は6千億を超えている。お巡りさんご苦労様です。昼に冷蔵庫の余りものを混ぜ込んでお好み焼きをつくる。昨夜観たドキュメンタリーで浪花出身の女性がパリで一枚2千円の価格で繁盛店にしている様子が描かれていた。素材・味付けは日本と一緒だそう。さて我がスペシャル(オリジナル)の一枚はキャベツ・玉ねぎ・長葱・ニラ・蓮根・干しエビ・椎茸、ツナギに山芋と卵、トッピングは豚バラ肉と天かす。オタフクソースとマヨネーズをかけて原価はせいぜい200円くらいだろう。フライパンで蒸し焼きにすると雰囲気が出ませんな。味とボリューム、栄養価は申し分なし。午後はベランダの清掃をする。夕刻、駅前カフェで一服。夜はネットフリックスで独占配信のコリアン映画を視聴。2017年製作。類似の多いサイコ・サスペンス。一家惨殺・記憶喪失・わかりやすい伏線、意外な結末、と教科書のような展開で役者も演出も悪くない・・・のだが、当方も数だけは観ているので、どうしても意地悪な見方をしてしまう。後半がちょっと強引でありました。人を殺めるにはもう少し説得力が必要かと。後味の悪さはかの国の犯罪モノの特徴でありますな。
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愛してるって言っておくね/岸辺のふたり

2023-02-15 20:52:18 | 映画
2/16(水)曇り時々晴れ間
6:00起床、出勤日。寒さが身に沁みる。7:00奉公先到着。段ボール5箱を移動してラテラル内を整理。在宅勤務同様、昼までは真面目に仕事。13:00毎度の蕎麦屋で毎度のランチ。午後は某通信社の元政治部長の回顧譚を精読。身内がわが社に居り同好の士である。15:50定刻退社。池袋から徒歩帰宅。途中のカフェでの一服と甘味摂取も毎度のこと。18:00自宅着。寒風のなか兄弟分と長い散歩。老体とはいえワンコは寒さに強いのだろう、尻尾を振って我を牽引。夜はネットフリックスで独占配信の短編アニメを視聴。シンプルな絵柄で科白の一切ない僅々12分の掌編であるが、確たるメッセージを持った心に響く佳作である。オスカー受賞は伊達ではない。原題≪If Anything Happens I Love You≫から意訳した邦題も良し。King Princessの「1950」が効果的に使われていた。 何かに似ていると思いを巡らせて膝を打った。これは同じく2001年にオスカーを獲った英・オランダ合作と雰囲気がそっくり。こちらは8分。ソフト(DVD)は書棚の奥に秘蔵されている。当時発売していたレコード会社を担当しており、視聴品か何かで頂戴して観て大いに感動した。原題≪FATHER AND DAUGHTER≫。再視聴して判っていてもラストに落涙した。サウンドトラックは「ドナウ川のさざなみ」とその変奏。アコーディオンの音色が哀愁を倍加させている。3時間越えの大作も凝縮した10分も語りたいことは同じ。万感の想いは5秒のシークエンスに魂を宿す。
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ザ・ファブル

2023-02-14 21:05:32 | 映画
2/14(火)晴れ
晴天なれど風強くまだ肌寒い。7:45起床。仕事、散歩、朝食、清掃、散歩、昼食、仕事。夕方、駅前カフェで一服。商店街でリンゴとナッツを調達。夜はネットフリックスで4年ほど前に鑑賞した邦画を再視聴。少し確認したいシーンがあったのだが、結局頭からエンド迄見続けてしまった。確か面白かったなぁ、と好意的な記憶しかなく細かな設定や配役などはすっかり忘れていた。ここ10年ほどの鑑賞作は同じようなもので、老後は古い作品よりも比較的近い履歴をなぞった方がよいのかもしれない。再見して幾つかの名作アクションのパクリがあることを確認。それは決して悪いことではなく、演者や編集が違えば新鮮に映る。
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