Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ちはやふる -下の句-

2016-04-29 23:17:20 | 映画
4/29(金)晴れ
昭和の日、旗日、連休スタート。二部に分かれていた邦画の後編を鑑賞。何と、ネットで予約しようとした近所のシネコンは夜の最終回まで既に満席。隣町のシネコンまで出張って9:50開始の初回に滑り込む。こちらもほぼ満席。続編製作も決まったそうで慶賀の至り。こうした元気の出る佳作はヒットして沢山の人が映画館に足を運べば良いと思ふ。実際、映画館でしか得られない迫力がある。サウンドトラックやSFXを絡めたスローモーションなどテクノクラート・ROBOTはいい仕事をしている。少しダラけた部分もあったが、上下でテンション落ちることなく、いやはやなんとも脱帽の出来栄え。新たに加わったヒール・松岡茉優に☆献上。彼女も広瀬嬢同様にブレイクしましたな。男優陣が弱いのは添え物だから仕方ないか。幸福な心持で帰宅して強風の中、愛犬と散歩。玄関ポーチの清掃を済ませて空いたジムで2キロの遠泳。駅近くの気になっていた中華店で夕餉を孤食。味はどうと云うこともなし。夜はパソコンでネットゲームなど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ズートピア

2016-04-28 23:21:57 | 映画
4/28(木)雨
終日緩急ある降雨あり。少し冷える。連休最終日は拍子抜けするほど暇でありました。昼食に地下店舗の居酒屋で焼き鳥丼。午後に定例のミーティング。定刻退社して新宿で途中下車。ピカデリーでディズニーアニメを鑑賞。2D吹き替え版。場内満席。草食と肉食の動物が仲良く暮らす大都市で警官になったウサギさんと詐欺師のキツネが巻き起こす騒動。毎度のことだがどの階層にも受け入れられる抜群の安定感。延々と流れるエンドロールのクレジット。童心を持ったプロ集団による芸術作品でありますな。早目に帰宅して明日からの算段を付ける。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孤独のススメ

2016-04-28 00:54:42 | 映画
4/27(水)曇り
連休前のひと踏ん張り。結果、目処も立って一安心。昼食は同期と高級人気中華。定刻退社して新宿で途中下車。シネマカリテでオランダ映画を鑑賞。サービスデーゆえか満席。と云っても100席に満たないですが。奇妙なテイストの淡々とした作品でネットでの評価は高いが、そんなに面白いか。小首を傾げながらいつしかうたた寝。まぁそういう波長の合わない映画と云うモノもある。但し北欧の田園風景やよし。早目に帰ってパソコンでドラマやら映画やら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

響け! ユーフォニアム

2016-04-27 01:06:17 | 映画
4/26(火)曇り
二日連続で20分の寝坊。目覚ましの調子が悪いのかアラームの音が聞こえないのか。山積していた案件も一段落。打ち合わせ1件。昼に天丼。1.5時間の残業をして新宿で途中下車。ピカデリーでアニメのレイトショウを鑑賞。固定客か4割程度の結構な入り。『けいおん』スタッフの手による吹奏楽部女学生たち(男子もいるが添え物)の青春群像。原作小説あり、コミカライズ、TV化、そして本映画化という順序らしい。つまり本作はTV版の総集編的な構成。通りでテンポが良くわけだが、キャラの描き分けや、脇役の設定や配置など定番とはいえ実の良く出来ている。ピリッとしなかった部員たちが名指導者とライバル・仲間たちと心をひとつにして決勝大会へ。苦心のサウンドトラックは耳朶に心に響きクライマックスは申し分なし。少し同性愛的なテイストや乙女チックな絵柄が気持ち悪いが、素直に泣けました。京都アニメーション恐るべし!大満足で揚々帰宅。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太陽

2016-04-26 02:44:26 | 映画

4/25(月)晴れ
連休前の1週間。案件がドンチャカ来て右往左往。昼食に本格韓国料理。750円のビビンバですが。1.5時間の残業をして新宿で途中下車。角川映画で先週末から公開の邦画を鑑賞。観客2割弱と閑散。戯曲(舞台)の映画化。そういえば主演女優・門脇麦の出世作も三浦大輔の戯曲の映像化だった。近未来のSFだが、大部分がローカルロケーションなので土着的な階級闘争劇を観ているかのよう。贔屓の古館寛治が良い味を出していた。色調に凝った撮影は、基本的に引きの多いワンシーン・ワンカットの長回し。ラストの余韻やよし。帰宅して愛犬と送迎を兼ねた夜のドライブ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幻の湖/愛の陽炎

2016-04-25 00:24:49 | 映画
4/24(日)小雨後曇り
8時前起床。池袋に出張ってカフェでサンドとコーヒーの朝食。新文芸坐で橋本忍特集の2本立てを鑑賞。9:45開始にマニアックな中高年中心に5割超えの客入り。幻~は東宝50周年記念にして巨匠晩年の、そして最大の失敗作としてカルト人気を得た皮肉な作品。漸く劇場鑑賞出来て感無量。あれだけキラ星の如き傑作を書き続けた作家でも、こんな珍作を残しているのだ。偉くなり過ぎて意見を云える人がいなかったのでありましょう。愛~も大手松竹作品とは思えないチープな作りに微笑を禁じ得ず。一旦帰宅して愛犬と散歩。更にはワックスがけを中心に清掃業務に汗を流す。ジムで遠泳をしてファミレスで夕餉を孤食。夜は見逃していたTVドラマをパソコンで視聴。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アイアムアヒーロー/レヴェナント:蘇えりし者

2016-04-24 01:45:14 | 映画
4/23(土)晴れ時々曇り
8時起床。朝食も摂らずに地下鉄を乗り継いで六本木まで、ヒルズの中にあるTOHOシネマにて本日初日の邦画を鑑賞。原作者、監督、主要キャストの舞台挨拶付。最大の7番スクリーンが満席。マンガ原作のあるストレートなゾンビ映画であるが、これは無駄な説明を排したシナリオと徹底したスプラッター描写が成功の要因でありましょう、まぁ役者の熱演も無論だが。海外の映画賞を幾つも獲っているのも頷ける。単純な設定と展開ゆえにいっそ爽快感あり。面白ございました。帯同者と六本木の交差点近くの焼肉屋で格安アンチを食して感想会。一旦帰宅して愛犬と散歩。ジムで遠泳をして近所のシネコンで本日2本目の洋画大作を鑑賞。レオ様にオスカーを獲らせたイニャリトゥ監督の新作。意外や観客3割程度。ユナイテッド自慢のIMAXにて奮発して観た甲斐があった。圧倒的なシネマトグラフィー。こちらもお話は極めてシンプル。息子を殺された父親のサバイバル追跡復讐譚。但し人種問題や先住民との壮絶な争いなど奥行きも深い。見終わってぐったり疲れた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九州居酒屋

2016-04-23 02:57:05 | グルメ
4/22(金)晴れ
ようやく週末。珍しいことに平日の早朝に便通。部内は難件対応で騒然。我も調書の進捗進まずテンションも上がらず。昼食にアジフライ。就業時間を過ぎても目途立たず、片や申し込み件数は増えるばかり。2時間頑張り見切りをつけてきっぱり退社。同僚と新橋の居酒屋で盃を交わす。辛子レンコン。さつま揚げ。鯵の南蛮などを肴に与太話を吹聴していると瞬く間に時間は過ぎる。微醺を帯びて帰路に就く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファミレスで仕事をするな

2016-04-22 02:08:46 | 日記
4/21(木)曇り後雨
曇天。気持ちも落ち込む。案件立て込み進捗悪し。夕刻、打ち合わせが一件。2時間の残業をしても目途立たず、煮詰まってもしょうがないので退社する。地下鉄も事故で混雑。駅前のイタリア料理店で軽めの夕食。書類を斜め読みして明日に備える。帰宅しても出迎えは愛犬だけ。パソコンでドラマなど漫然と眺める。連休まで1週間。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜の鼓/女殺し油地獄

2016-04-20 23:57:48 | 映画

4/20(水)晴れ
午前と午後に会議がひとつずつ。昼にワンコインカレー。案件調書をアップして定刻退社。池袋・新文芸坐にて橋本忍特集、近松門左衛門原作ものを梯子鑑賞。場内1割程度と閑散。夜~は5年ほど前に再見して甚く感激している。日記から引用≫≫≫名匠・今井正監督作品。これは再見せねばなるまい。チラシには1958年製作、脚本:橋本忍、新藤兼人、原作は近松門左衛門・・・とある。脇役陣などを眺めると改めて豪華キャスティングである。初見から30年は経ってると思ふ。一言で云えば不義密通がテーマのサスペンス時代劇。陶酔致しましたなぁ。端正な森雅之に。むせかえるような有馬稲子の色香に。憎々しい金子信雄に。長い長い役者稼業でベスト10を選べと云われた三國連太郎が『飢餓海峡』や『復讐するは我にあり』と併せて選んだ1本とのこと。さもありなん。これほどの役者同士の眼力芝居はそうそうあるまい。演出も人間の業や愛憎を描いて容赦なく、シナリオの伏線の張り巡らし方は神業である。屈折した横恋慕や邪悪な身内の嫉妬を脇役の表情一つで観客に解らせている。あっぱれ黄金時代の邦画スタッフ。半世紀前の現場での熱い息遣いが聞こえてきそうな傑作。≫≫≫女殺し~も再見であったが、これは人形浄瑠璃の独参湯で映画・TVで繰り返し取り上げられている世話物。カラー作品だったことに少し驚き。ニュープリントだったのか綺麗な画面でありました。雁治郎が巧いですな。新珠三千代も年増の味があってよろしい。堀川弘通はもっと評価されて良い監督だと思ふ。幸福な4時間を過ごして劇場を跡にする。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

獣は月夜に夢を見る

2016-04-20 03:24:10 | 映画
4/19(火)晴れ
猛然と来る申請に猛然と答えた一日。昼にから揚げとコロッケ定食。都合3件の調書を仕上げて2件の目途を付ける。時間調整的な残業をして池袋で途中下車。昨日同様、シネリーブルでデンマーク=フランスの合作映画を鑑賞。観客20名程度と閑散。無名監督、スター俳優不在、85分という短い尺。そもそもデンマーク映画など見たことがあったか。地の果てのような荒涼たる海辺の街が舞台。一切の前段・説明が省略されて少女がモンスターへと変異してゆく。奇妙な怪異の恋愛譚。ロケーションと儚げなヒロインに☆。冷えてきた夜道を逍遥して帰路に就く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グランドフィナーレ

2016-04-18 23:50:23 | 映画
4/18(月)晴れ
昼寝が災いしてかなかなか寝付けず2時間程度の仮眠で朝を迎える。週明け早々に調書を仕上げて新規の案件相談を受ける。昼にから揚げ定食。定刻退社して池袋で途中下車。シネリーブルでパオロ・ソレンティーノ監督の新作を鑑賞。実はパオロ初体験。伊=仏=スイス=英合作らしいヨーロピアンなテイスト。スイスのロケーションがひたすら美しい。名作映画の引用など遊び心とユーモアに満ちているが、本来のテーマは老境だろう。後半、セリフの応酬が少しくどい(特に大女優の場面)が、エンディングはキレイにまとめて余韻良し。それにしてもケイン、カイテル、ワイズ、ダノという配役は渋い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蜜のあわれ

2016-04-17 20:22:39 | 映画
4/17(日)暴風雨(雨→曇→晴)
凄まじい天候の変化。熊本の大地震はその後に余震が続いているようだ。9時前起床、愛車に乗って近所のディスカウントショップまで。開店早々の店内で目当ての商品をゲット。意外とお安く6千円弱。そのまま隣町のシネコンまで出張って10:50開始の邦画を鑑賞。観客10名強と閑散。高校生大パニックが懐かしい監督による文芸メルヘン。室生犀星の原作は未読。主演女優はデビューからほぼ全作をリアルタイムで観てきたが、一つの到達点ではないか。ほかには高良健吾の芥川龍之介が憑依したかの如きで素晴らしい。老境作家の妄想とエロス。適度なユーモアもあり、これは映画でしか表現できないレトロな奇譚である。一旦帰宅して晴れても生暖かい強風吹きすさぶ緑地を愛犬と散歩。夜は同居の古老の誕生会を近所の和食店で催す。鯛のお造り、和牛の陶板焼きなど豪華な食事を摂って卒寿を祝う。プレゼントに特大の麻雀牌を贈呈。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高尾山

2016-04-17 00:19:01 | 日記
4/16(土)晴れ時々曇り
3時就寝、6時起床。7時前には地下鉄に乗り込み8時に高尾山口に到着。車中の乗客は過半が登山スタイル。8時半駅前案内板にてメンバー集合。ゆるゆると登山開始。最終目的地は奥高尾の小仏城山。登りは稲荷山経由で敢えて山頂をはずして目的地にて昼食。昨日仕込んだカツサンドを振る舞う。山桜の花弁が舞い落ちる中、下りは高尾山頂~1号路~琵琶滝コース~高尾病院経由という敢えてハードなコースを辿って山岳気分を満喫。駅前に新設された極楽湯にてゆっくり湯船につかって帰路に就く。新宿駅小田急百貨店のレストラン街で蕎麦を啜って反省会。帰宅は22時。膝の違和感消えず、流石に少しつかれた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スポットライト

2016-04-16 00:40:52 | 映画
4/15(金)曇り時々晴れ
珍しいことに目覚まし時計を止めて二度寝したようで、ハッと気がつけな30分程寝過ごしていた。駅のベンチでの新聞精読が出来なかったが、定刻に無事出勤。あとはルーティン通りの週末業務。ランチにワンコインのパスタ。午後に調書を1本仕上げて退社。池袋のHUMAXにて本日公開のオスカー受賞作を鑑賞。20:00開始のレイト興行だからか観客は1割強と閑散。作品賞と脚本賞の二冠に輝いたのも頷ける佳作なり。カトリック教会の暗部(スキャンダル)を丁寧に時間をかけて取材する新聞社の特命記者たちの艱難辛苦。渋い配役であったがキャラの書き分けと、その配置(役回り)が素晴らしい。正義を声高に叫ばないところにリアリティあり。罪を犯す者、庇う者も我が友であり隣人である。帰宅して明日の準備に勤しむ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする