Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ウェルカム・トゥ・ホープ

2023-06-30 23:56:24 | 演劇
6/30(金)曇り時々雨
水無月晦日は梅雨時らしい一日。年度初めてエアコンを入れた。5:30起床。出勤日。兄弟分との散歩を済ませて朝食。奉公先へは7:15到着。備品調達や簡便な報告書を作成する。昼にルーローハン。15:50定刻退社。新宿三丁目のカフェで時間つぶし。18:30紀伊国屋ホールで贔屓劇団の第48回公演を観劇。来年は創立40周年だそうな。座付作者と幹部俳優たちも、とうに還暦を超えている。今回は浅草あたりのオンボロアパートに蝟集するワケアリな人々の群像劇。クスリとさせてシンミリさせてホロリとさせる。ウエルメイドな人情喜劇。巧妙な作劇や役者の熱演は毎度のことであるが、今回はジャズピアニストの佐山こうたの生演奏が良かった。大満足の90分。終演後、帯同者と西新宿の居酒屋で合評会。23:00帰宅して雨あがりの夜道を兄弟分と散歩。
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異動辞令は音楽隊!

2023-06-29 21:19:39 | 映画
6/29(木)晴れ(夜に一時豪雨)
7:00起床。陽は高く既に蒸し暑い。兄弟分と早朝、軽い散歩、簡単な仕事。昼食に茄子の煮浸しとピーマンの肉詰め。ガスコンロで炊飯。水加減が難しいがキチンと炊けた。午後は審査スタッフと調書の入力で応酬。地銀出身の堅物らしい指摘にストレスがたまる。夕方、ジムでサウナと入浴。周りは初老のジジババばかり。みんな銭湯代わりに来ているのだな。我もそうである。目標体重キープ、血圧上101下81。夜はアマゾンプライムで劇場公開時にスルーしていた邦画を視聴。予告編を観たときから、すっかり内容が読めて観た気になっていた作品。監督は佳作≪ミッドナイトスワン≫の内田英治。主演は阿部寛。堂々の座長芝居。ヒロインに清野菜名、ツートップに磯村勇斗・高杉真宙、脇を渋川清彦・酒向芳で固めて無難な布陣。正直、可もなく不可もない凡作だと思ふが警察音楽隊をズームアップしたのは新味か。贔屓役者のキャリアパスを見届ける作品か。
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ビッグバグ

2023-06-28 21:26:16 | 映画
6/28(水)曇り時々晴れ一時にわか雨
湿度高く終日蒸し暑い。5:30起床。兄弟分と早朝散歩とゴミ出し。以下、出勤日のルーティン。同僚の格付申請と書類発送を請け負う。業歴100年を超える企業は稀なり。15:00フライング気味に退社。駅前のマックで遅い昼食。17:00帰宅して兄弟分と長い散歩。夕餉にヒジキと大豆の煮ものと8種の野菜サラダ。夜はネットフリックスでジャン=ピエール・ジュネの新作を視聴。2022年製作、本邦未公開。近未来のディストピアもの。AI(ロボット)がバグって人間を追い詰めるお話。この監督の空間使いと色彩感覚、シニカルなユーモアと少しグロテスクなエロスは唯一無二だと思ふ。人間が愚かな存在だが愛くるしく描かれているのも毎度のこと。文学にハマって名台詞を吐くロボットには笑った。そんな未来が実現したら笑えないだろうが・・・。

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真実の行方

2023-06-27 21:27:11 | 映画
6/27(火)曇り時々晴れ
7:30起床。蒸し暑い。午前中は雑用。昼食に豪華具材を使った冷やし中華。夏の風物詩である。午後に急な依頼あり真面目に仕事。夕方、ジムでひと汗流す。夜はネットフリックスで古い法廷サスペンスを視聴。1996年米国製作。同名の原作小説あるが未読。監督・グレゴリー・ホブリット、主役の敏腕弁護士にリチャード・ギア、敵役の美人検事にローラ・リニー。そして殺人罪に問われる犯人を本作で鮮烈なデビューを飾ったエドワード・ノートン。見直してフランシス・マクドーマンド やモーラ・ティアニーなど贔屓女優も出ていたことに気が付く。まぁ多重人格モノの古典でありますな。さすがに良く出来ております。この手のサスペンス作品は、その後多数の類似作品を生むが、キャラクター勝負となる。ノートンはその後の仕事振りからその力量を疑う余地なく、栴檀は双葉より芳し、である。

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私が棄てた女

2023-06-26 20:19:34 | 映画
6/26(月)晴れ時々曇り
5:45起床。出勤日。兄弟分と早朝の散歩。朝食を流し込んで地下鉄駅まで。7:15奉公先到着。ボスから一時金のフィードバック。退屈で単調な仕事。眠気をこらえてe-learningなど。15:00遅い昼食を摂ってくると云い残してそのままフェイドアウト。15:40自宅着。兄弟分と散歩。18:00予約した歯科で作り直した入れ歯を装着。フィット感は申し分なし。センセ、最初からキッチリ作って下さいまし。診察代3,760円なり。駅前のカフェで一服して帰宅。夜はアマゾンプライムで古い邦画を視聴。1969年、日活製作、監督・浦山桐郎。原作は映画鑑賞と前後して読了。監督らしい脚色がなされている。本作を学生時代に≪キューポラのある街≫(1962年)≪非行少女≫(1963年)の三本立てとして名画座で観たときの感銘は生涯忘れないだろう。半世紀近く経ての再鑑賞である。画面から迸る役者やスタッフの熱気が凄い。名画は社会・風俗を捉えた優れたドキュメンタリーとしての側面もある。時代背景などあれど愚かな男と一途な女の昏く切ない話である。寡作の巨匠の面目躍如たる傑作。
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース

2023-06-25 20:43:35 | 映画
6/25(日)晴れ時々曇り
7時起床。既に蒸し暑い。兄弟分と散歩してキッチンで朝食。チャリで近所のシネコンまで。8:50上映開始の洋画アニメを鑑賞。場内親子連れやグループ多く6割越えの入り。オスカー(長編アニメ)受賞作である前作は、2019年3月にIMAX3Dで鑑賞。これは単なる実写版スーパーヒーローのアニメ化ではない。オリジナルな発想と技巧を尽くした作画で構築された万華鏡のような絵巻物である。本家に対する予備知識は必要であり、少々捻りが効いて込み入っているのが難点か。あと140分の長尺は年寄りには堪える。子供相手にもストーリーはもっとシンプルにした方が良いと思ふ。しかしキレのある映像とノリノリのサウンドトラックは大画面映えする。絢爛たるバトルと音響の洪水に包まれた2時間20分でありました。帰宅して2度の散歩と清掃と読書。

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君は放課後インソムニア

2023-06-24 21:30:12 | 映画
6/25(日)晴れ時々曇り
深夜の就寝から一夜明けて7:30起床。兄弟分と散歩のあと9:00かかりつけの獣医へ。目的は愛犬の食欲不振の相談。獣医のアドバイス。①餌を変えてみる。(サンプルを購入)②夏バテではないか。部屋の温度管理に注意。(つまりエアコンを使え)ふたつをトライしてしばらく様子見か。それともセカンドオピニオンか。10:00昨夜の宴会食の残り物でたっぷりのブランチ。11:40愛車に乗っての近所のシネコンへ。昨日から公開の邦画を鑑賞。場内若年層やや優勢で5割程度の入り。オジロマコトによる原作漫画あり、TVアニメも放映されていたようだが未読・未見。監督は女流の池田千尋、森七菜と奥平大兼のダブル主演。心身に傷を負った不眠症ふたりの部活(天文部)と彼らを取り巻く周囲の人々との交流やら軋轢やら。青春群像モノ、難病モノ、そして清冽な恋愛モノである。北陸・七尾市の景観が素晴らしい。キャラクターの配置は定番であるが、適役の俳優陣の見せ場も多い。これはシナリオと演出の総合効果だろう。今年22歳になる七菜ちゃんは撮影時は幾つだったのだろう。女子高の制服が似合い、私服もかわゆい。われはインディ贔屓なので萩原みのりの役回りに感心。柔らかく優しい作劇に時折ベソをかかされた。愛すべき佳作。帰宅して午睡。夕方、散歩。夜はひたすら読書。

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38年振りの再会

2023-06-24 07:02:34 | 日記
6/23(金)曇り
7:30起床。事情あって休暇取得。朝から厨房で最終仕上げに精を出す。昼前には目途がついてひと安心。15:00大量の料理を詰めたバッグを背負って地下鉄で新宿まで。会場近くで幹事長と合流。カフェで最終打ち合わせ。17:00会場入り。設営をしているとメンバーが集まり出す。18:00乾杯。3年半ぶりの同期会兼完全リタイアした同期の慰労会が始まる。20代で離職した者もおり、久し振りの再会と入社当時の失敗談などで大いに盛り上がる。話題は自然と病気自慢や年金の話に移行。40年の年月は重く長い。提供した料理も概ね好評。22:45撤収。23:30帰宅。兄弟分と深夜の散歩に出る。片付けして入浴。深夜2時に就寝。
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宴会前日

2023-06-23 01:19:59 | グルメ
6/22(木)曇り後雨
7:30起床。雨が降り出す前に兄弟分と散歩。(結局、夜まで本降りはなく、昼と夕方も散歩できた。散歩以外は厨房にこもってひたすら調理。焼き豚、ローストビーフ、ロールキャベツ、筑前煮、鯵の南蛮漬け、モヤシのナムル、ポテトサラダ、大根とツナ明太の和え物、鶏のから揚げ、エビとアボカドの生春巻き、海鮮サラダ、あんみつ・・・。さすがに疲れた。
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2023-06-21 21:16:25 | 映画
6/21(水)曇り
終日薄曇り。5:45起床。以下、出勤日のルーティン。同僚の自治体契約の下請仕事を請け負う。以前からわかっているのに、何故計画的に作業が進められぬか怪訝なり。そんなことが気になるのは年寄りになった証拠だろう。15:50定刻退社。駅そばのスーパーで大量の食品を調達する。18:00帰宅して兄弟分と散歩。夜はアマゾンプライムで古い邦画を視聴。1974年、日活製作。かぐや姫の同名楽曲をモチーフにしてはいるが、監督が藤田敏八で脚本が内田栄一なので単純な歌謡モノとは少し違う。公開時の翌年に≪赤ちょうちん≫≪バージンブルース≫と3本立てを名画座で観た記憶がある。半世紀近く経っているが、秋吉久美子の裸体にはドキドキいたしました。憶えていたのはそれだけ。ひし美ゆり子も脱いでいたり、伊丹十三なんかワケのわからない役で出ていて驚いた。前半は近親相姦で危ねぇなぁと思っていたら後半ミステリータッチになって不思議なエンディング。あの時代にだけ許される屈折した青春陰画といったところか。

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タイラー・レイク -命の奪還-

2023-06-20 20:16:38 | 映画
6/20(火)曇り時々晴れ間
7:30起床。兄弟分と散歩、朝食、庭の掃除、冷蔵庫の整理・清掃で午前中が終了。なぜ冷蔵庫には得体のしれない瓶詰とか調味料が入っているのだろう。冷凍庫になるともっと凄いものが出てきそうで怖い。昼食にサラダ蕎麦。初めて庭で生った大葉を刻んでトッピング。市販のものより香りがない。これは何か工夫が必要なのだろうか。ハーブ(家庭菜園)生活の道のりは険しい。夕方、リバーサイドのカフェで一服。兄弟分と3度目の散歩に出る。夜はネットフリス製作(独占配信)の洋画を視聴。2020年米国製作。実に判りやすいアクションもの。無敵のコマンド役にクリス・ヘムズワースはジャストフィット。敵味方が入り乱れて8割は武闘・銃撃シーンだが、スタントマン出身の監督らしく長廻しのカーチェイスやバングラデシュの市街地での360度撮影がリアルで興奮した。間歇的に挿入される亡き息子への思慕が、自分に対する罪と罰(死)を望んでいるようで泣かせる。これは大画面で観たかった。

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ビューティフル・ライフ

2023-06-20 00:39:17 | 映画
6/19(月)晴れ
5:45起床。出勤日。兄弟分と早朝散歩して奉公先へ。自席でネット会議に出て雑用を少々。管理方の社員と小バトルしてカチンとくる。最近の若いもんはなっとらんと思う度に隠居した方が世の為、人の為だとシミジミ思ふ。15:50定刻退社。16:40帰宅。兄弟分と長い散歩に出る。夜はネットフリックスで本邦未公開のデンマーク映画を視聴。同国の人気シンガーソングライターが主人公。欧州版『スター誕生』でありますな。ストーリーは唐突で出来過ぎ、これはセットアップ不足のためだと思うが、無理に友情と恋愛も取り込んだことで、かえってドラマ部分の説得力がなくなっている。但し彼が弾き語る楽曲と歌唱力は本物で、音楽モノとしては及第点ではないか。

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小物買いはお気楽で良し

2023-06-18 20:40:43 | 日記
6/18(日)晴れ
夏日続く。寝坊して8:00起床。心配した頭部の傷も後遺症らしき症状なし。小さな瘤に小さな瘡蓋。肘の擦り傷の方がよほど痛む。兄弟分との早朝散歩の理想は6時台かな。9時近くになると日差しが強い。新しいキッチンでブランチを摂る。気張って買ったヒノキのまな板は香り良く、包丁の刃を適度に吸収して使い勝手も良好。小さなカウンターで朝刊を読みながら食後のコーヒーを味わう。午後は近所のショッピングモールでキッチン関連の小物やら調味料を調達する。ここのモールは専門店の他に100均の店舗も入っており、一般に千円近くする調理小道具が当然100円で買える。但し安かろう悪かろうものも当然あり、複数店舗の商品を比較検討する。これがまた貧乏性の自分の性に合って楽しい。帰宅して2度目の散歩。夜は賞味期限切れの食材を使った晩餐。
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ザ・フラッシュ

2023-06-17 21:24:53 | 映画
6/17(土)晴れ
好天の夏日続く。7:00起床。兄弟分と散歩のあとアクシデント発生。車庫から車を出そうとすると壁と車両に挟まれた自転車があることを忘れて右リアフェンダーに自転車のハンドルが接触。慌てて社外に出て滑って転んで頭と肘をしたたか打つ。患部(右側頭部)に触ると血が出ている。玄関ポーチに滴り落ちる血液に比喩でなく血の気が引いてきた。慌てて傷口をタオルで押さえて止血。肘は大判のバンドエイドを貼る。おつむを打ったので医者へ行こうか迷ったが、結局、予約していたシネコンへ車を走らせた。8:50上映開始の字幕版を鑑賞。場内、若年層がやや優勢で7割近い入りと出足は好調。DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の12作目の作品。つまりDCコミックスのキャラクターたちが大暴れするスーパーヒーロー映画。まぁバッドマンやスーパーウーマンなどわんさか出てきてマルチバースはせわしない。物量と大音響でオセオセの造りなのだが、コメディ色や親子関係の泣かせなどもあり、2時間半退屈はしなかった。だがこれは映画と云うより遊園地のアトラクション体験に近い。帰宅してキッチンの整理。夕方、ジムでエクセサイズ。体重2キロ減。目標体重マイナス1㌔と、これはどうしたことか。何か悪いことの予兆でなければ良いのだが・・・。
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最高の人生の見つけ方

2023-06-16 20:56:23 | 映画
6/16(金)晴れ
5:50起床。暑い日差しに猛暑の予感。兄弟分と早朝散歩、出勤、単調な仕事、ビジネス街での昼食。16:40帰宅。2度目の散歩。夜はネットフリックスで劇場鑑賞をスルーしていた邦画を視聴。米国聖林作品のリメイク。オリジナルは2008年5月に鑑賞。以下、当時に記した感想。≪ロブ・ライナー監督、ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン競演のハリウッド映画はフランク・キャプラの往年のハート・ウォーミングな作品を髣髴とさせる佳作である。古くは『生きる』最近でも『死ぬまでにしたい10のこと』など、まぁよく題材にされるお話ではあるが、まず役者が良い。次いでシナリオ(会話)が巧い。ロケーションも豪華で夢心地。ラストのひねりにも感心かんしん。名優二人の芝居に素直に泣けました。≫邦家版は犬童一心監督、吉永小百合・天海祐希のダブル主演。設定のみ同じで細部のエピソードは相当変えてある。これは、まぁ、良くも悪くも日本映画界のサンクチュアリである小百合様を活かす企画。細部を突っ込むのは野暮だろう。

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