Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ANTIPORNO アンチポルノ

2017-01-31 22:29:25 | 映画

1/31(火)曇り時々晴れ
昨日の春の陽気から一転寒が戻り、この落差は辛い。定刻就業、趣味の釣りに関連した案件が回ってきて業界周辺を調査。遊戯人口減少。されど用具の出荷金額は続伸。つまりコアなマニアが残って用具は売れているということらしい。昼食に豆腐チゲ。副菜食べ放題。950円也。定刻退社して新宿で途中下車。武蔵野館でロマン・ポルノ・リブート第4弾を鑑賞。園子音の登場。題名からしてロマンポルノを含むポルノ自体へのアンチ。いかにも鬼才らしい天邪鬼なコンセプト。観客は3割程度。妙齢の女性もチラホラ。昭和のアヴァンギャルド風も盗撮や反転の趣味の悪さも確信犯。ただこれだけケレンを撮れる監督はそうはいないと思ふ。筒井真理子の全裸には驚いた。それも結構ソソりましたな。寒風のなか新宿の地下街を散歩して帰路に就く。

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恋妻家宮本

2017-01-30 22:55:23 | 映画

1/30(月)曇り時々晴れ
深夜に一雨降ったかうっすらと路面が濡れている。予報では日中は20℃近くまで気温も上がるとのこと。定刻起床して定時出勤。至急の案件なく前倒し作業に終始。ランチにザンギ定食。午後は打ち合わせ一件と御前会議。1時間の残業をして新宿で途中下車。ピカデリーで先週末公開された邦画を鑑賞。観客20名と閑散。されど東宝=電通のタッグは全国300館を超える強気の興行。実績あるシナリオライターの初監督作。後半になるにつれセリフが直接的でしかも饒舌になる。夫婦愛なぁ。あぁこっぱずかしい。こんな人達いるのだろうか。映画にする必要なし。憤然として席をたつ。グッと冷え込んで寒風吹きすさぶ中を帰宅。

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破門 ふたりのヤクビョーガミ/ドクター・ストレンジ

2017-01-29 20:39:15 | 映画

1/29(日)晴れ時々曇り
7:30起床。気温6℃、日中は12℃まで上がるそうな。定番の朝食後に愛犬と散歩。9時、愛車で近所のシネコンまで。9:15開始の邦画を鑑賞。客席2割程度と閑散。原作は黒川博行の同名小説。この小説は好きでシリーズ全て読了。TV版は北村一輝と浜田岳だったか。映画版のキャスティングに違和感なし。佐々木蔵之介の外道芝居に感心。女優陣も適役。筋立ても原作に忠実で良く出来ておりました。続いてはIMAXを奮発して聖林・マーヴェル作品を鑑賞。主演ベネディクト・カンバーバッチやレイチェル・マクアダムス、更にはティルダ・スウィントン(スキンヘッドの仙人役が良く似合う)などの演技派を揃えてさすが大作。しかし何より驚愕したのはCG・SFXでありますな。インセンプション(2010年)の進化系にあり、ビルが動き天地は逆転する。それは宇宙の果てか、はたまたミクロの原子の世界か。まるで自分が絢爛たる万華鏡の中にいるようだった。一旦帰宅して愛犬と2度目の長い散歩。夜はジムで汗を流す。

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スノーデン

2017-01-29 02:30:23 | 映画

1/29(土)晴れ時々曇り
7時起床、朝食と掃除と愛犬の散歩。愛車に乗って近所のショッピングモールへ。9時15分の上映開始までベーカリーの喫茶コーナーでモーニング珈琲。帯同者現る。二人並んでオリバー・ストーンの新作を鑑賞。観客20名程度。世界中のメール、SNS、通話記録は、米国政府(NSA・米国家安全保障局)に監視されていたと暴露した職員エドワード・スノーデンの2013年6月英ガーディアン紙のスクープに至る経緯を映画化したもの。過去作でも実録モノをエンターテイメントにしてきたこの監督の面目躍如たる作品。鑑賞後、フードコートの回転寿司屋で昼食。帰宅して団欒。愛犬と散歩、ジムで遠泳。夜はアマゾンプライムで市川準の旧作を鑑賞。吉田修一の原作を上手く料理しておりました。

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東京ウィンドオーケストラ

2017-01-27 22:04:47 | 映画

1/27(金)曇り
曇天、そして寒さも一段落。ベストなしのスーツでさしたる寒さ感じぬ。春は近い。奉公先の業務も穏やかなり。ノロノロと案件を仕立てて内職などもする。昼食にサバの味噌煮定食。750円也。定刻退社して新宿で途中下車。武蔵野館で低予算、スター不在の邦画を鑑賞。観客30名程度。実はこの映画の主演女優には1月ほど前に当劇場で宣伝に来ているところに出くわしている。笑顔の似合う明るい女性でありました。本作は屋久島の役所勤務のむっつりしたヒロインを演じていた。個性を殺すのは大変だったろう。音楽映画の側面もあり音響が良かった。いくつかのシーンで監督の才気が感じられた。ひょっとすると化けるかも。地下道を少し散策して定刻に帰宅。

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太陽の下で

2017-01-26 23:43:16 | 映画

1/26(木)曇り
定刻起床。定刻出勤。午前中に監査対策の会議、小一時間。隣席の同僚の困ったちゃんぶりに呆れ返る。昼食に味噌味のタンメン。新旧の案件をキッチリ仕上げて定刻退社して新宿で途中下車。シネマートにてチェコ、ドイツ、ラトビア、ロシア、北朝鮮が製作(出資)したドキュメンタリーを鑑賞。観客20名前後と閑散。ロシアのクルーが日常の北朝鮮を撮影しようとするが、全て北朝鮮サイドの演出あり、に反発して隠し撮りされた実録モノ。色のない街並みを往く表情に乏しい市井の人々が怖い。退屈な軍人の法螺話に船を漕ぐ少女の表情は万国共通である。少し早めに帰宅して録画ドラマなどを眺める。

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ザ・空気

2017-01-25 22:39:10 | 演劇

1/25(水)曇り時々晴れ
明け方の気温、氷点下2℃とさすがに寒い。なんとなくこれがピークなような気がする。週末は穏やかな春風が吹くという。春分前は『春一番』とは呼べないそうだが。奉公先の業務も水平飛行。昼食にかつての同僚たちと焼肉を食す。次回は夜、一杯やっか、ということ以外何も決められない打ち合わせ。午後には上申案件の手直しと業界動向調査作成。定刻退社して池袋へ向かう。東京芸術劇場にて二兎社公演を観劇。テーマは現代日本の報道に対する国家の干渉。知り合いの出演役者から酷い出来だと脅かされていたが、なに、作者も役者も実績あるベテラン、プロフェッショナルである。それなりのレベルまでには仕上がってある意味ホッとする。楽屋に恩人を訪ねると車で自宅まで送ると言う。有難く同乗して22:00前に帰宅。お茶を一杯飲んで雑談をする。その後、愛犬と夜の散歩に出る。夜気は冷えるが朝ほどではなし。微かに春の気配もする。

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島々清しゃ

2017-01-24 22:56:57 | 映画

1/14(火)曇り時々晴れ
連日底冷えがする。所用あって30分早く起床。7:30奉公先到着。9:00の始業前に資料をまとめて配布。10:00から御前会議。想定したほど荒れることもなく若干の宿題を残して議事終了。昼は鰤の照り焼き定食。950円なり。午後も案件をやっつけ地方拠点の営業と電話のやり取り。定刻退社して新宿で途中下車。テアトルにて先週末から公開の邦画を鑑賞。場内2割以下と閑散。大好きな沖縄(慶良間)が舞台。贔屓女優に著名な監督の血を引く若い女流の作であるが、どうにもシナリオが悪く乗れない。クライマックスであるはずの合奏シーンでも人物背景が浅いので心に響くものがなかった。悄然と早目に帰宅する。ネットでTVドラマ(カルテット)の再放送を観て大いに感心。これこそプロのシナリオライターによる良き仕事である。

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不本意な残業

2017-01-24 00:18:49 | 日記

1/23(月)晴れ
定刻起床。氷点下の寒さ。奉公先ではローカル案件の仕上げに難儀する。昼食にきつねうどんとねんたいこのおにぎり。計500円也。終日調書の直しで、あとは他部署からの資料待ち。非生産的な2時間越えの残業をする。寄り道もせずに自宅最寄り駅前のマックで遅い夕食。セット価格500円なり。つまり一日の出費1,000円。エンゲル係数100%。帰宅してYouTubeでドキュメンタリーを何本か眺めて日が変わる。

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ザ・コンサルタント

2017-01-22 22:06:07 | 映画

1/22(日)晴れ時々曇り
8:30起床。定番の朝食後に愛犬と散歩。9時、愛車で近所のシネコンまで。9:45開始の洋画を鑑賞。客席2割。主演ベン・アフレック、予告編から地味なアクションものと思っていたが、なかなかどうして良く出来たエンタメ作品でありました。アスペルガーで真面目で不正を許さず弱者は助ける会計士という設定が新味。ラストに伏線を綺麗に収斂させてその余韻や良し。脇のアナ・ケンドリックとJ・K・シモンズも良い味出している。帰宅して愛犬と2度目の散歩。ジムで遠泳して夕餉を孤食。

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リアリズムの宿

2017-01-22 21:58:27 | 映画

1/15(日)晴れ時々曇り
誤って削除してしまったようで再入力。基本的には1/14(土)と同じスケジュール。つまり愛犬との散歩、ジムでのエクセサイズ、夕餉は外食。そして自宅PCでアマゾンプライムの邦画鑑賞。贔屓監督未見の初期作品。低予算、スター不在のロードムービー。監督の身上というか良き質感が前面に出ていた。物悲しくもどことなく可笑しい。

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沈黙-サイレンス-

2017-01-22 00:57:04 | 映画

1/21(土)晴れ時々曇り
7時起床、朝食と掃除と愛犬の散歩。9時ジャストに住宅メーカーの営業が見積り査定にやってきた。雨樋が駐車場の撓んだ屋根に押されて外れている。自分で直せないことはないがプロの目からどうか。下請けの業者に見積もらせますと15分で終了。日比谷のスカラ座へ向かう。同好の士と本日公開の洋画を鑑賞。初日舞台挨拶付ということもあり満席。遠藤周作の同名原作は若年の頃に読了。監督はマーティン・スコセッシ。長崎キリシタンの受難とポルトガル宣教師の苦悩。日本人俳優多数参加。重いテーマであるが、その圧倒的な映像力に2時間40分、全く厭きることはなかった。マスターピース!と叫びたくなるスタッフ・キャスト入魂の一作でありました。主要キャストの裏話も良く大満足で劇場を後にする。帯同者と老舗の中華料理店で名物餃子の遅い昼食。東銀座のカフェで合評会後に解散。ジムで遠泳をして帰宅。

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アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場

2017-01-20 23:35:41 | 映画

1/20(金)曇り
曇天、時折細かな雪もちらつく。ゆえにとうぜん寒い。コート無しが相当目立つ。休暇や風邪で歯の抜けたような奉公先。ゆるゆると案件を処理。昼に韓国料理(石焼ビビンバ)のパワーランチ。定刻退社して日比谷まで徒歩移動。新装となったウェンディーズでハンバーガーの腹ごしらえ。向いのシャンテで英国映画を鑑賞。場内2割とガラガラ。ヘレン・ミレン主演、アラン・リックマンの遺作。現代の軍事作戦はバーチャルなゲームのようだ。しかし、最終的に決断し実行するのは生身の人間。その名優たちによって、その苦悩が良く描かれていた。聖林が撮ったらもっとド派手なものになっていただろう。そこはかとないユーモアもあるが、ラストは強いメッセージを感じた。佳作なり。日比谷の裏通りを寒さに震えて帰路に就く。

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祇園の姉妹

2017-01-19 23:54:06 | 映画

1/19(木)曇り
寒気来襲。週末は雪の予報も。嘗ての親会社の信用不安が連日新聞のトップ記事。影響がないわけではないが奇妙な諦観がある。会社が潰れても命までは取られまい。緊急会議で昼食時間がずれる。昼食にサバの塩焼き。午後も忙しいような暇なような。定刻退社して新宿で途中下車。角川映画では溝口健二の特集で、本日の演目は戦前の作品。高齢層の観客が30人ほど。題名通り花柳界の裏話。フィルム状態悪し。音声もノイズが酷い。しかし京ことばというのは心地よい音楽のようだ。妹役の山田五十鈴は19歳。すでにモンスターである。歌舞伎町の蕎麦屋で夕餉を啜る。早目に帰宅してPCでドラマなど眺める。現代世相が解ってこれはこれで興味深い。

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ユー・アー・ミー

2017-01-19 00:24:55 | 演劇

1/18(水)曇り時々晴れ
本日もさしたる案件なく、御前会議の資料作りをダラダラと。昼食にカツ丼、キャベツの千切り付き。800円也。午後に監査部と地方拠点についてのヒアリングを受ける。あとは睡魔との闘い。定刻退社して同好の士と新宿へ向かう。紀伊国屋ホールで贔屓劇団の第43回公演を観劇。思い返せば追っかけだして足かけ17年。本公演は冴えない中年サラリーマンがドッペルゲンガーよろしくキャラ変してド派手になった自分に煽られるというファンタジー喜劇。これまでの上演作の上位に位置する出来栄えだと思ふ。キャラや造り込みや人物の出し入れなど流石に熟練を感じさせて巧い。大満足で九州料理の居酒屋で懇親・合評会。11時前にお開きとなり帰宅。

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