Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ファーナス/訣別の朝

2014-09-30 22:56:04 | 映画
9/30(火)晴れ
寝坊のできる直行。茅場町10時。契約を済ませて昼に帰社。昼食に蕎麦と親子丼セット。午後には八潮で物件検収。女社長の愛想のよゐこと。そのまま新宿へ出て直帰。ピカデリーで渋い洋画を鑑賞。観客20映程度。ほぼ単身の中高年層。ヘビーな内容に心中鉛を飲んだような気持になる。ロング(俯瞰)ショットが印象的な淡々とした演出。芸達者をズラリと並べ、役者だけでもこれだけのサスペンスが撮れるのだな。名作ディア・ハンターを思い出した。池袋でも途中下車して自分へのご褒美に靴を買う。帰宅すれば離れて暮らす娘が買ってきたケーキを囲んでしばし一家団欒。ネットやメールでお祝いのコメント多数。うれしさは気の持ちようか誕生日。
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NY心霊捜査官

2014-09-30 03:09:49 | 映画
9/29(月)晴れ
午前中に日比谷の兄弟会社訪問。収穫なし。午後にスタッフと打ち合わせ。ダラダラと月末の処理などして定刻より40分遅れの退社。新宿で途中下車してピカデリーで米国インデペンデント作品を鑑賞。この邦題はひどい。地味な興行に比例して観客も20名前後。打ち切り近いとみた。しかし、この手のオカルトホラーは固定客がいるのだろう。『エミリー・ローズ』『フッテージ』のスコット・デリクソンは相当な才人だと思ふ。お化け屋敷や悪霊ものは独特の演出センスが必要である。エグいシーンも多くB級度合いも強いがプロダクションデザインには金をかけいているのでテンションが切れることはなかった。ラストのスペクタクルをやりたかったのだろうが、ストーリー展開が少し強引である。釈然としないまま劇場をあとにする。
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ジャージー・ボーイズ

2014-09-29 01:08:53 | 映画
9/28(日)晴れ
深夜にシネコンでイーストウッドの新作を鑑賞。零時近くの開演にも拘らず30名程度の入り。やはり中高年層中心。60年代を代表するボーカルグループの栄枯盛衰譚。原作は舞台(ミュージカル)だそうな。メンバー4人の視点を変えての語りはオリジナルのものだろう。サウンドトラックは無論のこと、往時を再現したプロダクションデザインが素晴らしい。ラストの大団円など心が弾む。齢80を超えて精力的に作品を発表して、かつ駄作がないのは凄い。大満足で深夜の街道を飛ばして帰宅。本日は秋晴れ。気温も上がって動けば汗ばむ。珍しく家でゴロゴロして午前終了。午後からジムで遠泳、喫茶、読書、買い物、愛犬の散歩。夕食はひと月間冷凍されていた鯵をフライにする。美味なり。
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きらめく星座

2014-09-28 03:01:16 | 演劇
9/27(土)晴れ後曇り
明け方就寝9時前起床。サクサクと掃除を済ませて駅前のスーパーで買い物。本日は姪夫婦が子供を連れて遊びに来る。正午までに段取りを整える。生後9か月の男の子は可愛いが、危険な匍匐生物でもある。愛犬が対抗意識からか珍しく吠える。3時間半、ランチをともにして歓談。土産に地元行列店の名物・どら焼きを頂戴する。夜は新宿へ出張り、紀伊国屋サザンシアターで友人出演の芝居を観劇。こまつ座初期からの十八番演目の5年振りの再演。2幕3時間。レコード店を営む一家の生活を通じて戦時の理不尽さを浮かび上がらせる。作者のメッセージはストレートである。キナ臭い昨今、再見して思うところ多し。小屋を出ればすっかり秋の気配。
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接待は中華に限る

2014-09-27 01:48:03 | 日記
9/26(金)晴れ
秋晴れの週末。朝一で役員への営業進捗報告。午前中に清澄白河へ出張り、メーカーと保障内容の再確認。水天宮の橋からのぞむスカイツリーというのは絶景ですな。箱崎で昼食と喫茶。午後はお茶の水の某大学病院で立体駐車場の立ち合い検収。帰社して夕刻に来客あり。霞が関の老舗中華料理店で会食・懇親。1時間半キッチリ歓談して珍しく真っ直ぐ帰宅。愛犬と散歩して居間でうたた寝。
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さまよう小指

2014-09-26 01:45:56 | 映画
9/25(木)曇り
早朝から春日部へ。古い取引先の契約書換に立ち会う。つまり支払のリスケ。これを公正証書などという厳つい書類に巻く。昼には連日の赤羽詣。夕刻戻って非生産的な残業を2時間強。帰路、新宿で下車してテアトルで期間限定のレイトショウを鑑賞。2014年ゆうばりファンタスティック映画祭グランプリ受賞作。スター不在、低予算は解るが撮影期間6日というのは驚異的である。1時間強の尺にエロ・グロ・ナンセンス・SF・ファンタジー満載。三十路の新人監督の色彩感覚や画面構成のセンスは確かなものである。女流版井口昇と評した宣伝惹句もあったが、あながち間違いではない。これはなかなかの拾い物。次回作に大いに期待。帰宅して愛犬と入浴。
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セオリー通りに打たねば凹む

2014-09-25 00:36:26 | 日記
9/24(水)曇り後強風(雨)
台風が日本海をかすめているそうな。曇天、夕刻より小雨。更には強風。午前中は詰まらぬ打ち合わせ。午後、雑用数件、夕刻、田端の兄弟会社を訪問。剣呑な某政府施設への商談あり。そこで業務終了。定刻まで帯同者とカフェで喫茶。山手線を廻って新宿で途中下車。毎度のメンバーと毎度の定例会。ジェットコースターのような浮き沈みを体感して、良かれと思った一発消しで上荘の四暗刻をアシストする。拮抗する最終局でようやくトップを拾い面目を施す。時計は零時近い。各駅停車に揺られて駅からは強風の中を帰宅。
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八月の六日間

2014-09-24 00:42:56 | 書籍
9/24(火)晴れ
秋分の日。旗日休日。昼近くまで惰眠を貪る。不眠症体質の自分としては驚異的な睡眠時間である。午後からブランチ、掃除、愛犬との散歩と休日らしいルーティン。早めの夕食後に駅前のブックオフで書籍購入。贔屓作家が流行りの山女を主人公にした小説集を出していた。カフェで一服して精読。これは山岳愛好家あたりから突っ込まれる細部描写あれど、構成や主人公の精神的な成長などを絡めたところはさすがに上手い。帰宅して久々にTVを眺める。傍らの愛犬は高鼾。理想的な休日だったか。
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フランシス・ハ

2014-09-23 04:10:46 | 映画
9/22(月)晴れ時々曇り
休日の谷間の出勤日。さしたる業務なし。期末が近いから提出物の督促が来る。夕刻、フライング気味に退社して渋谷で途中下車。ユーロシペースで都内単館の洋画を鑑賞。観客はお洒落な若者中心に20名程度。無名女優主演のモノクロ映画、本国では口コミで広がってスマッシュヒットしたそうだが・・。NYでダンサー見習いをして暮らす27歳の独身女子のお話。イタくトホホな日常。魅力は大都会で必死に生きるヒロインの言動に尽きる。見栄や虚飾、建前と本音が浮かび上がる。日記を紐解くと監督の出世作を06年12月に鑑賞していた。≪乾いたユーモア、切ない設定、細部にこだわったシナリオがシリアスでリアル。≫とある。業界人が絶賛するのも頷ける。ニューベルバーグなどへのオマージュもあり、人を食ったタイトルもラストでニンマリさせる。終演後には新宿へ移動して高校時代の友人と居酒屋で山談義。帰宅は零時近く。
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海を感じる時/ぼんとリンちゃん

2014-09-22 01:13:08 | 映画
9/21(日)晴れ
9時起床。自室で朝食。10時には家を出て新宿へ向かう。テアトルで邦画を鑑賞。休日初回で中高年中心に7割以上の入り。単館とはいえヒットでありましょう。我と同じリアルタイムで原作を読んだ世代か。主演女優の体当たりの演技が話題になっているが、時代設定を小説のままにしているために違和感はある。70年代の時代再現というのは難しいかもしれない。間延びとも感じられる長廻しは賛否あろう。10代の心身のアンバランスさは何に例えたらいいだろう。じれったいものですな。監督は【blue】【僕は妹に恋をする】の安藤尋。恥ずかしながらその作風から勝手に女流だと思っていた。いやはや。続いてシネマカリテへ移動して昨日から公開されている邦画を梯子鑑賞。観客30名前後。主人公のようなアニメオタク風の婦女子が多くいて少したじろぐ。開巻10分で傑作の予感。そしてこの直観は見事に当たって年度ベストの一本となった。【バウンスkoGALS】【Pain/ペイン 】【ラブ&ポップ】に近い系譜のオタク・風俗もの。この監督は前作【ももいろそらを】にも感心したが、さらなる飛躍の一本。無名役者3人のアンサンブルとセリフが素晴らしい。軽快でいて鋭く深い。たいした才能である。ボーカロイドのサウンドトラックも二重丸。 ジムで遠泳・サウナのあとファミレスで遅い夕食。
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柘榴坂の仇討/ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

2014-09-21 01:25:18 | 映画
9/20(土)曇り
曇天で気温も上がらず涼しい一日。明け方就寝。珍しいことに昼近くまで寝床でグズグズする。傍らには愛犬がいる。午後から愛車に乗ってインドアで一汗。次いでシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。すっかり大家になった浅田次郎の同名小説の映画化。原作未読。伊井大老を守れなかった男の仇討譚。中井貴一も落ち着いた役者になりました。メジャー製作らしく一流のスタッフが丁寧なお仕事振り。少しあざといところもあるが、まぁ勤め人のお父さんは身につまされる。主君に忠孝。主人に尽くす糟糠の妻。まるでメルヘン。ジムで遠泳をして更に梯子鑑賞。レイトショウの演目は米国大作。ユナイテッド自慢のIMAXで3D鑑賞。観客は3割程度。マーベルコミックの原作あるようだが不案内。更にはアベンジャーズなどにはあまり興味がないのだが、本作は実に良く出来ている。古今東西の活劇エッセンスをトレースしたシナリオ。ハミダシ者達のキャラも立っている。CG/SFXで見せる造形やバトルは迫力満点。これはお勧めである。終演後、マックで遅い夕食。隣の席に最近インディー作品に出まくっている新進女優が彼氏といた。さすが大都会の深夜である。
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So Young~過ぎ去りし青春に捧ぐ~

2014-09-20 14:54:58 | 映画
9/19(金)曇り
午前中にミーティングと御前会議。午後は赤羽詣。夕刻、新宿で途中下車。目当ての邦画が満席・立ち見だそうな。しかたがないのでシネマカリテにて中国映画を鑑賞。話題性はヴィッキー・チャオの初監督作ということくらいか。観客5名と閑散。映画学校に入って本作は卒業制作らしい。勿論、そこらの大学の映画研究会の自主制作と違い完成度は高いが、綺麗で甘いだけの青春ものでありますね。それ以上でも以下でもない。ジムで遠泳をして駅前のファミレスで遅い夕食を摂って深夜帰宅。
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コタンの口笛/秋立ちぬ

2014-09-19 02:04:29 | 映画
9/18(木)曇り
業務連絡省略。夕刻、赤羽の取引先を訪問。商談難航。18時過ぎに解放され池袋に19時。新文芸坐で成瀬特集の2本立て。ソフト化されていないレアな作品鑑賞。両作とも珍しく子供が主人公である。アイヌ民族の差別を正面から見据えた児童文学の映像化と自身の幼少時の思いを投影したとされている作品。半世紀以上も前の東京銀座の景観や庶民の暮らしなどある種の時代劇を見ているようである。夏木陽介や水野久美が若々しく音羽信子や原知佐子が艶っぽい。現代ドラマの全ての原型がある。懐かしくもお勉強になりました。カフェで一服して池袋の裏街道を徒歩帰宅。
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身延線で旅行気分

2014-09-18 02:08:25 | 日記
9/17(水)曇り
早朝から赤羽へ。大きな商談も佳境に入る。客先担当と税務・会計の打ち合わせ。そのまま新宿からあずさに乗り込み甲府を目指す。ローカル単線に乗って小旅行気分。こちらはリスケユーザーとの契約巻き替え。夕刻新宿にに戻り定例会参加。ついているような、いないような。収支プラスでお開き。日付が変わる頃に帰宅。
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24時間の禁煙

2014-09-17 00:17:32 | 日記
9/16(火)曇り
実質4連休だったわけでさすがに気怠い週明け。雑用を片付けて岩本町まで転居祝いを届ける。清酒2本で5,400円なり。純米ではあるが大吟醸でないところがセコい。同業他社はお約束の胡蝶蘭である。少し肩身が狭い。夕刻戻って打ち合わせ数件。夜はお勉強会。そしてここから怒涛の残業。スタッフに付き合い21時半まで居座る。各駅停車に揺られ、駅前のマックで遅い夕食を摂って帰宅。昨夜から禁煙続行。はてさていつまで続くやら。
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