Il film del sogno

現実逃避の夢日記

フューリー

2014-11-30 01:34:22 | 映画
11/29(土)曇り一時雨
明け方就寝、8時半起床。朝食後に近所のシネコンで米国大作鑑賞。観客2割程度9割は中年男子。ミリタリーオタクっぽい者も散見。ブラピが製作・主演する骨太な戦争もの。150分の長尺であるが間歇される戦闘シーンばかりでなく全編リアリティに満ち満ちていた。戦争ものの重要なファクター(派手なアクション、理不尽さと人間性など)を織り込んで、プライベート・ライアン同様に映画史に残る傑作だと思ふ。虫けらのように蹂躙される兵士や民間人。闘うことの徒労感や虚無感が漂う。暗唱される聖書の一説が皮肉な響きを持つ。帰宅して午睡。夕刻から新宿の中華料理店へ出張り、山岳関係の仲間と少し早いが忘年会。二次会はカラオケで70年代歌謡曲を皆で熱唱。帰宅は零時近く。
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とんぼ返りの尾張出張

2014-11-29 01:19:07 | 映画
11/28(金)晴れ
朝一で田端の兄弟会社で営業。携帯電話を忘れたのに気が付いて自宅まで戻る。ああ時間の浪費。午後は新幹線で名古屋へ。某エネルギー運営会社でメーカー・商社と共同プレゼン。居並ぶ幹部社員にトータルサービスを訴求して好感触。滞在2時間。昼食。夕食共に駅弁。20時にはジムで毎度の遠泳とサウナ。密度の濃い一日でありました。
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深夜のテレビ番組

2014-11-28 01:30:44 | 日記
11/27(木)曇り時々晴れ
午前中は雑用を少々。中華ランチを同僚と。尾籠ではあるが中二日の便秘を一掃。午後は専任スタッフから補助金のレクチャーを受ける。夕刻、埼玉は大宮へ出張る。大手機械商社の事務所は10年ほど前の我が職場でありました。そのまま直帰。クリーニング店へ冬服をまとめて出す。駅前のカフェでサンドイッチの夕食。居間でゴロゴロして久し振りに深夜のバラエティを見る。凋落した芸人や贔屓作家の対談などゴールデンタイムのそれよりはマニアックで自由度があってよろしい。
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あと一歩で大車輪

2014-11-27 01:02:22 | 映画
11/26(水)雨
二日続きの降雨。強風で秋の野分か。横浜の新規顧客を訪問。急な商談で準備不足は否めず。シルバー施設の什器の引き合い。何とかモノになるか。世間の逆風は冷たい。夜は毎度の定例会。規定回数全て同じ座席。ここぞの勝負に悉く競り負けて結果は惨憺たるもの。しかし終盤、目の覚めるような配牌と自摸で叶わぬ夢をみた。帰宅時には雨も上がり明日は晴れるとのこと。
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滝を見にいく

2014-11-26 01:03:14 | 映画
11/25(火)雨
夜半から冷たき雨ぞ降りしきる。晩秋の長雨。午前中に日比谷の某メーカーの営業を訪問。感触良し。午後は小さな打ち合わせが一つ。定刻退社して新宿で途中下車。武蔵野館で沖田修一の新作を鑑賞。観客30名弱。低予算、スター不在。妙高の山中10日ほどで撮り上げた小品。おばはん七人のプチ遭難と一夜のサバイバル譚。アドベンチャーと呼ぶにはショボく大上段に人生を語るわけでもなし。されど映画的なフィルモグラフィーやたくらみが散見される。さすが『南極料理人』や『キツツキと雨』の監督である。これは拾い物でありました。早めに帰宅して愛犬と遊ぶ。散歩に行けず可愛そうなわが仔。
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想いのこし

2014-11-25 01:09:24 | 映画
11/24(月)曇り時々晴れ
三連休の最終日。明け方就寝、10時起床。昼過ぎにシネコンで公開三日目の邦画を鑑賞。客席は5割。そこそこの滑り出しか。類似作品の多い幽霊もの。設定とキャラクターを変えて今後も描かれるテーマでありましょう。想いを残した4人のエピソードをソツなくつないで、まぁ泣かせる。星は可愛くない子役と新人・松井愛莉ちゃんに。戻って愛犬との散歩と洗車。夜は一族揃って焼肉を外食。調子に乗って皿を重ねて大枚の出費。明日から憂鬱なお仕事。
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MIRACLE デビクロくんの恋と魔法

2014-11-24 02:37:20 | 映画
11/23(日)晴れ
少し寝坊して9時起床。ひたすら掃除で午前中終了。午後は愛犬と散歩。広大な緑地公園はうららかな秋晴れのもとに家族連れなどで賑わう。戻って午睡。夕刻、インドアとジム。夕食を孤食してTVで健さんの追悼映画を再鑑賞。終わって近所のシネコンで犬童一心監督の新作を鑑賞。観客5名と閑散。ベタで他愛のない恋愛もの。綺麗に撮られて仕掛けも大がかりではあるが、退屈感は否めない。贔屓の榮倉奈々が良かったくらいで、まぁ気になる役者を見る映画だろう。やや憮然として深夜の街道を飛ばして帰宅。
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日々ロック/インターステラー

2014-11-24 02:18:16 | 映画
11/22(土)晴れ
本日入籍するカップルも多かろう。文句のない秋晴れ。朝食後にシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。観客20名程度と閑散。榎屋克優の同名コミックは未読。『SR サイタマノラッパー』の入江悠が監督というより二階堂ふみの新作と云う方が通りが良いだろう。青春ロック・エンタテイメントムービーと銘打ち、さえない高校生3人組がアツいバンド活動を続けてヒロインと絡んで、というストーリー。ライブシーンは迫力あり、ドラマ部分はやや滑ってましたな。インドア、ジムで遠泳、愛犬との散歩、衣類の入れ替え、買い物などなどで休日のルーティンをこなして夕餉は以前に釣って冷凍されていたサバを塩焼き。深夜に再度シネコンへ出向き、ユナイテッド自慢のIMAXでクリストファー・ノーラン監督の大作を鑑賞。観客4割。監督の実弟ジョナサン・ノーランのオリジナルストーリーらしいが近未来を描いたSF。特撮が凄いのは云うに及ばずマシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステインら実力派キャストのドラマ部分に泣けた。壮大な宇宙と一家族の絆を対比させて哲学的ともいえる余韻あり。大満足で劇場を後にする。

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6才のボクが、大人になるまで。

2014-11-22 02:27:01 | 映画
11/21(金)晴れ
大した理由はないが午後半休をとる。新宿ピカデリーに出向いて落し物を伝えると書籍は届いていた。買い直そうかと思っていたので素直に嬉しい。武蔵野館でリチャード・リンクレイターの話題作を鑑賞。平日の昼興行にもかかわらず8割以上の入り。平凡な6歳の少年とその家族の変遷を同一キャストで12年間に渡って撮り続けた画期的な作品。やんちゃな6歳の坊やが髭面の大学生になるまでのリアルな歳月、その積み重ねた日常を丁寧に切り取っていた。3時間近くの長尺。されど人生に比べればそれも短い。エッセンスの抽出は映画技法の得意とするところ。思うところ多い佳作。その後、特殊ミッションを90分。更にはジムで遠泳とサウナ。さてさて明日から3連休。
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パワー・ゲーム

2014-11-22 02:12:14 | 映画
11/20(木)曇り後雨
ヴォジョレーヌーボー解禁だそうで例年通り割り当て有。さてどこへ持って行くか。曇天、夕刻から雨になる。疑惑の外出をしてそのまま直帰。新宿で途中下車してピカデリーで洋画を鑑賞。観客30名程度。米国でベストセラーとなった企業サスペンス。アンバー・ハードが相変わらず妖艶で、ハリソン・フォードとゲイリー・オールドマン、更にはリチャード・ドレイファスという大物が脇を固めてなかなか贅沢。お話は古典的な造りの産業スパイもの。携帯電話の開発競争というのが如何にも現代的。出来栄えは可もなく不可もなく。帰路、映画館のトイレに書籍を忘れたことに気が付く。ボケてますなぁ。帰宅して愛犬と居間のソファーで昏睡そのまま朝を迎える。
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老人力

2014-11-19 23:53:33 | 日記
11/19(水)晴れ
午前中は未処理案件の会議。午後は雑務を少々。夕刻、新宿へ出張りカフェで一服。贔屓作家の軽いエッセイにニヤつく。夜は毎度の定例会。トッポいオヤジのマイペースに調子が狂う。気が付けば卓を囲んでいるのは我々だけである。早めに帰宅して珍しくTVドラマなんぞを眺める。役者の名前が出てこない。試しに各種CMに登場するタレントの名前を挙げようとするも同じく氏名が思い出せない。アルツハイマー進行かと愕然とする。いやいや死んだ赤瀬川源平ではないがこれは自然の摂理だと自らを慰める。
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デビルズ・ノット

2014-11-19 00:34:47 | 映画
11/18(火)晴れ
午前中は田端へ出張る。昼には東十条で隠れたる名店らしいラーメン屋でつけ麺を啜る。帰社して真面目にお仕事。夕刻からお勉強会。19:00終業。徒歩移動して日比谷のシャンテでアトム・エゴヤンの新作を鑑賞。上品な勤め人で4割程度の入り。全国で10館に満たない公開であるから、まぁ皆さん渋い映画ファンでありましょう。『殺人の追憶』や『ゾディアック』などの実話・未解決事件の映画化。90年代に起きた冤罪事件の顛末。テーマは重く後味の悪さも作品の出来栄えに比例して一級品。警察や司法の杜撰さに寒気がする。2時間を長く感じた。ラスト近くにバタバタ感があり惜しい。ニュースで高倉健の訃報を知る。享年83。巨星がまた一つ消えた。
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ショート・ターム

2014-11-18 01:31:57 | 映画
11/17(月)曇り
肌寒い週明け。午前中は会議。インド帰りの上司と昼食。夕刻、フライング気味に退社して新宿で途中下車。シネマカリテで米国インデペンデント映画を鑑賞。保護施設の少年少女たちと、そこでで働くケア・マネージャーの物語。事情ある子供たちと自身も闇を抱えるヒロインを描く。監督・キャストともに無名であはるが、その演出と演技は自然体で各国映画賞を騒がせたのは頷ける。病院や施設を舞台にしたこの手の話は類似も多い。ゆえに演者勝負のところは否めないがドキュメンタリーかと思わせるリアルさであった。人間を絶望させるのも再生させるのも人間、ということか。
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神さまの言うとおり

2014-11-17 00:23:11 | 映画
11/16(日)晴れ
秋晴れ続く。午前中にシネコンで三池崇史の新作を鑑賞。若年層中心に3割程度の入り。原作はコミックスだそうだが未読。この手のサバイバル・スプラッターは類似多く少し食傷気味。東宝製作でキャストもそこそこ。単なるナンセンスなバイオレンスモノでないような意味深なラストだったが続編があるのか。あまり楽しめなかったのは趣味の問題か気持ちのありようか。ジムで汗を流して愛犬と散歩。午睡の後に駅前のブックオフで贔屓作家の小説を数冊購入してカフェで精読。夕餉はスーパーの特売寿司。居間でダラダラしているうちに日も変わる。
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紙の月/天才スピヴェット

2014-11-16 02:37:52 | 映画
11/15(土)晴れ
深夜2時に就寝、7時起床。久し振りに4時間以上、心身の心地よい疲労でぐっすり眠れた。頂きモノのサツマイモで鬼饅頭を作る。愛車に乗ってインドア、次いでシネコンで本日公開の邦画を鑑賞。原作は既読、NHKの連続ドラマ(原田知世主演)も2話分ほど観た。小説・ドラマの骨格を外さず映画として極めて高い完成度の傑作だと思ふ。主演の宮沢りえは何本か舞台も見ているが良い女優になりました。小林聡美や大島優子などとの対比も巧い。吉田大八作品に駄作なし。一旦帰宅して清掃と愛犬の散歩、午睡をして夕刻からジムでエクセサイズ。夜は再度シネコンでジャン=ピエール・ジュネの新作を鑑賞。10歳の少年のアメリカ大陸横断ムービー。細かなエピソードの積み上げが面白く、相変わらず絵造りは上手い。終盤やや失速するがメルヘンタッチの中にもエスプリの効いた毒もあり監督の面目躍如。冷え込んだ深夜の街道を飛ばして帰宅。
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