回転すしにはご用心

2/28（木）晴れ
日中は暖かい。春はそこまで。午前来客、同業者である。フィットネスクラブへの融資案件あり。条件変更の説明受ける。その後、東京都下郊外へ。某外食産業の本社訪問。怪しき風袋の役員と面談。苦しい台所事情をおくびにも出さず、泰然自若。これはあっぱれ。戻って残業。帰り際、同僚と目が合う。どこぞで一献ということになる。先発隊がいるという。駅前の割烹で終電まで歓談。深夜メールやら日記やらで前後不覚。

２０００点の基板実装

2/27(水)晴れ
いつも通りの朝。予定が変わり午前中に日本橋の同業者へ陳情。昼食もとらず東京ー上野ー深谷と電車を乗り継ぐ。パンをかじって仮眠。１５：００前、某メーカーの工場へタクシーで乗り付け、気のない相手から冴えないヒアリング。終わって中小企業の下請け訪問。オーナーの説明を聞いて工場見学。終われば１７：００、上野・御徒町で下車し、目当ての中華屋で座席を確保する。待ち人半数来たらず。３時間飲み食い懇親。話題は人事中心。

中華とピッツァとうどんすき

2/26（火）曇りのち雨
１時間の寝坊。浜松町の貿易センタービルで同業他社と談合。出し抜かれた当方は面白くもなし。昼は大門の中華料理店にて怪しきアレンジャーと店のオーナーを交えて会食。ランチ、リーズナブルで旨し。ただしおごりである。戻って意味不明の会議に２時間。懇親あり。２次会あり。

千三屋

2/25（月）晴れ
特段書くこともないいつもの週明け。早朝より国分寺へ出向く。契約に立ち会う。話好き代表が９割方しゃべる。午後、事務処理、来客、残業、ミーティングと面白くもないコース。

この餃子は中国製？

2/24(日)晴れ
昨日の強風が春一番だったそうな。今日も風強し。竜巻を思わせる突風は冷たく、電車は止まるは人は斜めに歩く。少し寝坊して10：00近くに起床。遅いブランチを摂って厭々駅に向かう。気の重い休日出勤である。夕刻までパソコンに向かい事業計画書の検証を行う。孤独な作業である。18：00帰宅。一族揃って外食をする。安さが売りの中華である。コースとアラカルトをないまぜにしてテーブルは料理の皿で埋まる。胃袋は重く財布は軽く、されど幸せな一夜。

奈緒子

2/23(土)晴れ
６時起床。恐れていた筋肉痛もなく、まぁ爽快。孤（朝）食後にエクセサイズに出る。終わって豊島園で時間つぶしに邦画を鑑賞。売り出し中の三浦春馬と上野樹里共演のスポーツもの。双方、過去に傷を負った者同士が陸上運動（合宿と高校駅伝でのレース）を通じて成長する様を描いている。舞台は長崎。その景観とゆったりとした正攻法の演出、そして主演ふたりの魅力でそこそこ見せる。
帰っても昼前。突然の荷電で実姉夫妻の訪問を受ける。余命いくばくもない姉を見ているとさすがに心が塞がれる。
パソコン到着。とりあえず環境設定。引越しまでには今しばらくかかりそう。

フットサル

2/22(金)晴れ
朝から余裕があるような、ないような。時間は不思議と収縮する。午後、中小企業の代表が母親帯同でやってくる。リスケの要請である。事情を聞く、どうしたら払えるかの応酬あり。決戦を後日に延ばし双方分かれる。逞しいお母さんのご高説を賜り苦笑する。夕刻怪しき整理屋から℡あり。尊大なようで間が抜けており、下品ではあるが愛嬌もあり、まぁ不思議な内容である。
漸く開放されて大崎へと急ぐ。駅近くの体育館で練習試合。とあるお誘いに興味本位で出かけてみたが、一試合7分が異常に長く感じられる。足はもつれて心臓は早鐘の様に鼓動し、汗は滝の如く流れる。2時間弱狭いコートを右往左往して、それでも楽しく終了。駅前の居酒屋で2時間懇親。明日の筋肉痛が怖い。

人のセックスを笑うな（再見）

2/21(木)晴れ
快晴なり、穏やかなり、春近し。午前中は新法施行に伴う対処の説明会。個人情報、本人確認、コンプライアンス、テロ防止、マネーロンダリング・・・。またぞろ事務と管理に負荷がかかる。昼前に千葉・五井に向かう。駅前の定食屋にてサバの味噌煮定食を頂戴する。６００円也。客先で2時間、事業計画を拝聴する。おっちゃん、あんまり風呂敷は拡げない方がよござんす。畳むのが大変になります。それにしても借金多いなぁ。東京に戻り渋谷に出る。1時間小休憩。先月観た邦画を再鑑賞する。今度は帯同者あり。佳作には再見に値する何かがある。実に小道具や反復するシークエンスが実に良く計算されていたことを再認識する。終映後、センター街のお好み焼屋で1時間強懇親。23時過ぎ帰宅。

アメリカン・ギャングスター

2/20(水)晴れ
相変わらず穏やかな一日。新メンバー加入、その教育でＡＭは潰れる。午後、大塚のシステム会社訪問。未集金の督促である。池袋に出て3時間の特殊ミッション。喫茶・食事後、シネマサンシャインでラッセル・クロウとデンゼル・ワシントン両オスカー俳優共演の犯罪映画を鑑賞。60年代末から70年代にかけて、NYハーレムにおける麻薬密売市場に君臨していた大物ギャングと、密売ルートを追う捜査官の対決。実在人物による実話を元に描かれた、リドリー・スコット監督最新作である。2時間半を超える長尺であったが全く飽きることがなかった。両者の対比と世相を反映したセットアップ、史実を織り込んだリアリティ、往時を再現したプロダクションデザイン、緻密なシナリオ、緩急ツボを抑えた演出。総てが一級品である。大満足。しかし、ハリウッド映画はこの手の警察と犯罪組織を描いた佳作が多い。23時終映。

戸籍謄本

2/19(火)晴れ
晴天続く。朝の寒さも続く。日中は穏やかな日々である。1時間寝坊して優雅に起床。朝食後、すずかけ台を目指して地下鉄と私鉄を乗り継ぐ。東横線の外れなのだな。目測を誤るやら急行に乗り遅れるやら（しかし、急行待ち合わせを通過待ちと間違えるとは）で、待ち合わせ時刻に10分遅刻。１０：００陽気なバイク屋の親父と2時間会談。戻って渋谷で札幌時計台の味噌ラーメンを食し、センター街中ほどにあるクラッシカルな喫茶で濃い目のコーヒーを飲む。
戻れば残業である。困ったチャンの受け答えにイライラしっぱなし。２０：３０帰宅途中でジムに寄り水泳を30分サウナを30分。両親の戸籍出揃う。無機質な事実の羅列ではあるが行間に滲む血族の誕生・婚姻・死亡などに万感迫るものあり。

父親の姉の連れ合いの母親

2/18(月)晴れ
親族のブログを精読。書き込みなんぞをして夜中の3時過ぎに就寝。睡眠時間と朝の爽快感にはあまり因果関係はないのではないか。いつもの週明けである。電車事故で遅刻者続出。本日初出勤の派遣女子も欠勤。先週末、親族の体調思わしくなく現在北国の果てにいる、とのこと。例えば臨終に立ち会わねばならない、またはその葬儀に参列する親類縁者とはどこまでを言うのだろう。祖父母・両親・兄弟姉妹・配偶者・子供・孫。お世話になった叔父叔母、仲の良かった従兄弟・はとこ。無論生前の関係、近隣か遠隔地かなどなど一概に杓子定規には決められないだろうが。世間には独自の結束を固める一族はいるものである。
夜、浜松町の小料理屋で愚痴やぼやきを吐き出す。ガスは抜けたし料理は美味い。生ガキ、ノドグロの干物、アンキモ、中トロの刺身、青菜のおひたし、〆にむすびを食す。帰宅２１：００。

エリザベス ゴールデン・エイジ

2/17（日）晴れ
夜中の３時に就寝して９時起床。寝坊なり。孤食の献立は2種とサンド。エクセサイズに出る。1時間腰を回す。１１：４５豊島園着。１３：１５開始の洋画を予約しロビーで読書をして開演を待つ。ケイト・ブランシャット主演のヒット作の続篇は、英国バージン・クィーンの黄金期を描いた歴史絵巻。セットや衣装に贅をつくして圧巻なり。サマンサ・モートン、ジェフェリー・ラッシュなど贔屓役者が脇を固めて重厚なドラマでもある。但し、人間相関や諸外国との力関係の説明が不親切で判りづらい。予備知識や前作と通しで観ないといけないものか？
終演後、ジムでひと泳ぎ。夕食後、池袋のコジマ電機でパソコン購入。親族の小僧帯同。安かったのか高かったのか。
ＰＣは高価な大人のおもちゃである。

ウォーター・ホース／ＫＩＤＳ

2/16（土）晴れ
６時半起床、但し又も机の前の安楽椅子にて。朝食もとらずにエクセサイズに出る。９：４５、ユナイテッドとしまえんでスコットランド・ネス湖に古くから伝わる伝説の生き物“ネッシー”を描いたファンタジーを鑑賞。第2次世界大戦中のスコットランドで出征した父を待つ少年は、ネス湖で青く輝く不思議な卵を見つける・・・。なるほどなぁ、これはＥ．Ｔだなぁ。スコットランドの牧歌的な風景とＣＧがマッチしてなかなか味わい深い。ハリウッドほどワルノリしないところも良し。ネッシーの造形が憎めずコミカル且つリアルで素晴らしい。
続いて乙一原作の邦画を梯子鑑賞。玉木宏と小池徹平、栗山千明のキャスティングでおくる日本版『グリーン・マイル』。
ややチープなシーンもあるが、それなりに盛り上がって大団円。しかし、いじめだとかトラウマだとか、この手の話も少し手垢がついやしまいか？
終わっても３時前、ジムでひと泳ぎ。帰宅して買い物やら昼寝やら。
パソコン不調なり。メーカーのサービスサポートへ荷電。親切な男性の懇切丁寧な指導で無事問題解決。しかし抜本的にはガタもきているのでありましょう。そろそろ買い替え時か？

結婚しようよ／潜水服は蝶の夢をみる

2/15(金)晴れ
気がつけば机の前で明け方である。体に良いわけがない。週末であるが朝から書類の検分。１５：００銀座に出向く。後ろ向きな会議に２時間参加。開放されて東銀座までぶらぶら歩く。東劇で往年のフォークソングを題名にした邦画を鑑賞。吉田拓郎の楽曲をふんだんに盛り込んだハートウォームな家庭劇。こちらが気恥ずかしくなるくらいストレートな親子・家族讃歌。これは何時の時代のどこの国の話なのだろう。メルヘンだな。三宅裕司、真野響子、藤澤恵麻、AYAKO（中ノ森BAND）らが出演。『ラブ★コン』で幼かった藤澤嬢がしっとりしたお姉さんになっていたのには驚いた。拓郎好きなら楽しめるか。現にガラガラの客席には普段映画なんぞは観ないお父さん方が単身で随分いた。
続いて有楽町イトシア４階のシネカノンで フランス映画をレイトショウ鑑賞。突然の脳梗塞により植物人間となった主人公が片目の瞬きだけで自伝をものした実話をベースにした物語。２０万回の瞬きで本を１冊書き上げた（？瞬きを文字に直した編集者の忍耐のほうがエライ）その努力は凄い。映画の題材になりえます。主人公のイライラが伝わる前半、彼が夢想する数々の映像もなかなか凝っていて美しい。これは名手ヤヌス・カミンスキーの仕事が素晴らしい。いかにも評論家受けする題材であり映像でありました。

新宿・末広亭

2/14（木）晴れ
昨夜はホルモンなど食べたものだから変に精気がついて明け方４時まで眠れず。早朝から書類と格闘し、夕刻ようやく小川町の同業者を訪問し期末の助け合い運動実施。同好の有志より連絡あり、急遽、寄席へ行く事となる。中入り前の１８：３０入場。老若男女ほど良い比率で３割程度の客入り。ちょっとした落語ブームだそうな。『替わり目』『時そば』マジック、漫談・・。トリは三遊亭円輔の『火事息子』で人情噺もたまには良い。終演後、近所の割烹で鹿児島料理で一献。