Il film del sogno

現実逃避の夢日記

今月も送別会

2011-09-30 01:32:00 | 日記
9/29(木)曇り時々晴れ
午前中に定例の全体会議。小一時間で終了。ズラリと並ぶかわり映えしない面々。平均年齢は還暦に近いのではないかしらん。碁会所の雰囲気である。散発的に仕事をやっつけ引っ越しの荷造りも進める。夕刻より送別会。毎度の店で2時間1本勝負。おじいちゃん頼むからしっぱなから日本酒の熱燗で突っ走らないで。定刻一本締めでお開き。トイレで小用しているあいだに2次会に行きそびれる。池袋で途中下車。唐突に30年通う靴屋でローファーを衝動購入。付属品と併せ2万円弱。装飾は質実剛健、質素に限るが、足元だけはそれなりの投資が必要だろう。靴だけは安物買いの銭失いという金言があてはまる。少し蒸し暑くなったか。秋も一進一退。
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月末最終局

2011-09-29 01:36:00 | 日記
9/28(水)曇り
朝夕すっかり涼しくなってそろそろ上着でも着ようかしらん。奉公先では部署執務場所の引っ越しを控えて段ボールが四周に山積している。この際捨てろ不要な書類。想い出とともに。午後に定例の会議あり。進捗あるもの滞るもの、いろいろあるさ相手のあること。定刻に退社して新宿へ向う。毎度のメンバーと毎度のひと勝負。今回はお誕生月ということで初回のみ御祝儀あり。出足のアシストのお陰で戦績はまずまず。勝てば官軍、足取りも軽く早目の帰宅。
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僕たちは世界を変えることができない。

2011-09-28 03:08:00 | 日記
6/27(火)曇り
月末近しといえども暇な日常。引っ越しのための荷造りなんぞを始める。IPアドレスの変更をする。我々の業務はIT機器なくして何も出来ない。カーボン用紙を敷いて伝票を書いていた昔が懐かしい。退職する元同僚へ手紙を二通書く。定時に退社して有楽町駅まで徒歩移動。交通会館1階の大型書店で贈答用の料理本を購入。軽い夕食で腹をつくってスバル座で邦画を鑑賞。医大生がカンボジアで学校をつくる、という実話を基にしたヒューマンドラマ。監督はビッグネームの二世、主演男優に旬の二枚目役者。意識的なドキュメンタリータッチの演出。毎日がお祭りの様な都会暮らしの若者がポル・ポト時代の陰惨な事実を知ってボランティアの意義に苦悩する成長譚。そのメッセージは熱い。貧困や病魔が蔓延していても子供の笑顔は無垢で純真である。日比谷公園を散策して帰路に就く。
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世界侵略:ロサンゼルス決戦

2011-09-27 02:30:00 | 日記
9/26(月)曇り時々雨
連休明けの肌寒い朝。上着を着てちょうど良いか。午前中、1時間のエスケープで頼まれた映画のチケットをゲット。ボスの面接が1時間。昼食を挟んで打ち合わせが2件。珍しく30分ほど残業をして新宿で途中下車。ピカデリーの6番スクリーンでハチャメチャなSF・バトル映画を鑑賞。単純なストーリーライン、臨場感ある戦闘シーン、アーミーおたくが泣いて喜ぶ火器銃器。ここまで徹底的に戦争ごっこをリアルに描けばいっそ潔し。まるでゲーム感覚。エイリアンを何かの暗喩としたり、取って付けたような浪花節は不要なんじゃないか、とか賛否はあろうが、これは大画面で一大スペクタクルに胸躍らせたいと思う観客の根源的な欲求に、ストレートに答えてくれる痛快である。凄まじい大音響とぶれる映像に酩酊した。まさに怪作也。帰路の地下鉄の轟音もミツバチの囁きにしか聞こえなかった。
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怠惰な休日

2011-09-26 00:54:00 | 日記
9/25(日)晴れ時々曇り
連休といっても遠出をするでもなくサービスする家族もなし。登山や釣りやダイビングをメインイベントにしていた頃が懐かしい。加齢して出不精になったこともあるが、まぁ対人関係が鬱陶しくなっているのだな。昼前に覚醒するも映画館へ行くのも億劫になってきた。連休ボケだな。自身を鼓舞して自転車に跨り駅前のブックオフへ。ここのところ新刊・古本共にネットでサクサクっと購入しているのでズラリと並んだ本の背表紙を眺めるのは久し振りである。書籍数冊、見逃した洋画のDVDを購入。計1,650円也。そのまま行きつけのカフェで2時間近く読書に熱中する。夕刻、ジムで2キロの遠泳と水中歩行。背中についた贅肉をつまんで嘆息する。体重の増減はなし。スーパーで買い物をして帰宅。夕餉はまたぞろサンマである。居間でゴロゴロしているうちに日付が変わる。考えてみると理想の休日だったともいえる。
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親愛なるきみへ/モテキ

2011-09-25 04:20:00 | 日記
9/24(土)曇り時々晴れ
明け方就寝、昼前に覚醒。午後一番、近所のシネコンでアマンダ・サイフリッドの新作を鑑賞。監督は良質なドラマを手掛けて実績のあるスウェーデン出身のラッセ・ハルストレム。惚れた腫れたの恋愛モノであるが、このジャンルがいかに演者と細部のデテールとサブストーリーが重要かが良く解る。昨夜の邦画でガックリ来ていたので尚更である。短い夏休みに恋に落ちた大学生のヒロインと陸軍特殊部隊の彼氏を描く縦糸と、戦地で苦悩する彼と自閉症気味のその父親との関係が横糸。恋愛には障害がつきもので二人が離れ離れになる理由に説得力がある。ハッピーエンドではないラストの後味は悪くない。ほぼ10年の年月が経過するが、距離と時間は残酷なものである。主演女優の旬を感じさせるに十分な佳作である。夕刻、ジムで遠泳。夕食後の一服後に再度劇場に足を運んでインターバルのある梯子鑑賞。ことらはコミックスからTVドラマ、そして映画となった邦画。所謂、草食系男子のコミカルな恋愛物語であるが、味付けがサブカルチャー。最新の風俗を纏っても恋愛の核は変わらない。人気女優をずらりと並べてそのキャラを良く際立たせていた。特に不調が続いていた長澤まさみは素材が活かされて儲け役。一皮むけましたね。監督の映像設計とドン・ピシャな選曲センスが光る。軽佻浮薄を装って実は相当深い。大満足の洋邦画を梯子出来て大満足。
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スリーデイズ/セカンドバージン

2011-09-24 06:09:00 | 日記
9/23(金)曇り時々晴れ
深夜に床掃除をして愛犬に吠えられる。安眠妨害。2時間ほど仮眠をして午前中に昼食の下ごしらえ。何故なら来客があるから。午後、会社の同僚が息子と娘を連れてやってきた。愛犬自慢をしたところ、犬好きの娘さんが遊びに行きたいとねだったそうな。特製【魔女のパスタ】とアボカドと玉子のグリーンサラダでおもてなし。2時間、我が家の次男坊と懇親。夕刻から2時間のエクセサイズ。夕食後、一服して近所のシネコンでレイトショウの洋邦画を梯子鑑賞。一本目は2年ほど前に公開された仏映画のリメイク。オリジナルは年度ベストの1本で大いに痺れたが、このリメイクは成功した部類の作品だろう。オリジナルの骨格・ストーリーラインは忠実に再現していたが、尺が1時間近くも長い。主人公の葛藤や逃走シーンを膨らませ、全く間延びした印象がない。さすがシナリオライター出身のオスカー監督。余韻冷めやらぬままこれも本日初日の邦画も鑑賞。TVドラマがオリジナルだそうだが、こちらは途中から欠伸連発の退屈なシロモノ。映画にする必要が全く感じられぬ。主演女優は嫌いではないが不倫・略奪愛を演じるのなら尻のひとつも露出すべし。垂れ流しのテレビドラマのダイジェストを銀幕にかけるのは金出した観客に失礼であろう。憮然。劇場を出れば、夜空に綺麗な下弦の三日月が浮いている。空気はすっかり秋の気配である。
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ザ・ウォード/監禁病棟

2011-09-23 04:31:00 | 日記
9/22(木)晴れ時々曇り夕刻一時雨
朝は台風一過の快晴。ニュースでは脆弱な都市部の交通網と帰宅難民がトップ。早退するより残業して帰った方が良かったかしらん。終日引っ越しに備えた書類整理。定刻退社して昨日同様、新宿の武蔵野館でジョン・カーペンター監督ほぼ10年振りの新作を鑑賞。まだご存命でいらしたのね。大傑作『遊星からの物体X』からも30年近く経つのだな。かつての異才の新作が都内2館のみの上映では寂しい。オールドファンというのはありがたいもので小さな劇場とはいえ満席。内容はオチが命のサスペンスホラーであり、このジャンルには類似作品も多いが、さすがに手練の語り口で最後まで飽きさせない。多少、お化け屋敷的なドッキリシーンで驚かせるが、それもB級テイストと割り切れば良かろう。ヒロインのわななく表情良し。時代設定や小道具もレトロでクラシカルなホラー映画でございました。ひと雨降ってすっかり涼しくなった夜道を早目の帰宅。
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レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳

2011-09-22 02:28:00 | 日記
9/21(水)台風一過
不穏な天候の中、奉公先へ出勤するも午後2時半、帰宅命令下る。よせば良いのに新宿で途中下車して武蔵野館でドニー・イェン主演のカンフーアクションを鑑賞。感想を省略したいほど不快になった。配給会社の意図不明。見どころは開巻の10分まで。あとは史実を無視した荒唐無稽な展開が続く。尺が比較的短いのが幸い。憮然として新宿駅から目当ての地下鉄に乗ろうとすると運転見合わせ。仕方なく丸の内線で東京経由池袋まで異動、暴風雨の中、全身濡れ鼠になって1時間強かけて徒歩で帰宅。
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送別宴席は中華に限る

2011-09-21 01:54:00 | 日記
9/20(火)雨時々曇り
台風到来で時折強風混じりの降雨となるも涼しくなったのは助かる。連休明けの奉公先は全体に気だるい雰囲気である。夕刻、今月一杯で異動する上司を連れて品川にある某金融会社を訪問。別れの挨拶もそこそこにゲートシティ内の有名中華料理店(の支店)にて懇親。2時間のコース料理でメインは名物のかた焼きそば。流石に美味也。ほろ酔い加減で2次会に突入。円卓が真四角になり料理の次は遊戯も中華。ポンだのチ―だの囀って23時近くまで卓上を賑わして雌雄の決着をつけてお開き。幸いなことに我が戦績はドロー。接待しているようなされているような、微妙なスタンスが難しい。埼京線を北上して定刻帰宅。
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アジョシ

2011-09-20 01:52:00 | 日記
9/19(月)晴れ時々曇り夜半に雨
明け方就寝、9時起床。午前中はダラダラと過ごす。午後、愛車に乗って近所のシネコンヘ。先週末から公開されている本国で大ヒットした韓国映画を鑑賞。主演男優目当だけではない証左に、客層は中高年中心にほぼ満席。昨今はミュージックシーンばかりが話題になっているが、韓流映画には時折このようなメガトン級の破壊力をもつ作品が出る。『息もできない』であるとか『クロッシング』などと同様、本作も生身の人間の迸る感情がスクリーンから溢れ出てくるようだ。2時間を超える長尺が全く気にならなかった。ストーリー展開もキャラクターも新味はないが、設定や小道具に現代を感じさせ社会性も充分。科白を排した主人公のストイックさ、そして秘めたる傷心。ダレ場はないが随所にユーモアもあり、陰惨な描写の艶消しとなっていた。シナリオ・役者・スタッフの技量が一丸となった必見の1本。余韻を楽しみたいが為に予定していた梯子演目をキャンセルして一旦帰宅。夕刻ジムでエクセサイズ。昨夜と同様、さんまの夕餉を摂って3連休が終わる。
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サンクタム

2011-09-19 03:28:00 | 日記
9/18(日)晴れ
真夏日続く。明け方就寝、昼前に起きるも猛烈な暑さに思考が停止する。簡単な朝昼兼食を摂って午後は同居の小僧の部屋の掃除をする。四隅に蜘蛛の巣が張る凄まじい乱雑ぶり。蒸し風呂のような部屋でエアコンもつけずに4時間かけて整理整頓。夕食はスーパー安売りしていたサンマを食す。夜は近所のシネコンでアドベンチャーものをレイトショウ鑑賞。洞窟探索とは大画面3D上映が活きる素材である。お話は正攻法・王道をゆく展開と結末。親子の摩擦と和解、スリルとサスペンス、天災とサバイバル、決断と葛藤、などなど。スター不在で、そのギャラの分が特殊効果に廻せたであろうプロダクションデザインが素晴らしい。登山とダイビングを齧っているので人一倍臨場感が味わえた。満足の一本。
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ラビット・ホラー3D

2011-09-18 01:46:00 | 日記
9/17(土)晴れ
明け方の覚醒から朝食後に2度寝をして午前中に新宿へ出張る。地下街のカフェで読書して時間をつぶす。年下のおとこ友達に誘われて12:30新宿シネアートでホラー映画を鑑賞。初日舞台挨拶付。主演女優は映画・ドラマで出演作が続き大躍進中。メジャーだろうが単館アート系だろうが変に仕事を選ばぬガッツもある。本作は加えて監督がホラー専門の俊英が担当し、カメラマンもビッグネームがクレジットされている。・・にも拘らず、さして大きくない劇場は満席にならず7割程度の入り。さもありなん、肝心の内容はどうもピリッとしない。これは役者の力演を活かせないシナリオの問題が大きい。更には大スペクタクルと違って、この手の心理ホラーに3Dというのは似合わないのではないか。終映後、まじかに見上げた主演女優の痩身・長い四肢とはにかんだ笑顔にオーラを感じる。帯同者と遅い昼食を摂って最近鑑賞した映画の合評をする。来月上映予定のB級カルト映画の鑑賞を約して別れる。帰路はジムに寄り遠泳とサウナ。
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昔立ち読み今ネット

2011-09-18 01:19:00 | 日記
9/16(金)晴れ
終日特別なミッションなく久々に睡魔と闘う気だるい午後を体験。眠気覚ましにネット・ショッピングで書籍を多数購入。メジャー作家の諸作なら大概中古品もあり、これは便利でリーズナブル。定刻退社して新宿で定例会。初回の初手から飛ばすも尻すぼみとなり後は推して知るべし。連日の惜敗はやはり実力であろう。夜遊び続きで蓄積疲労もあったのだろう、帰宅して居間でうたた寝をして朝を迎える。
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伝説の雀士の従兄弟との対局

2011-09-16 01:01:00 | 日記
9/15(木)晴れ
週も半ばを過ぎてルーチンワークがあるわけではなくお茶を挽く。時間は収縮するゴム紐の如し。夕刻、来客あり。社内人事の情報交換。夜は急な移動が決まった上司の送別会(前夜祭)2時間一本勝負の呑み放題宴席に出席。2次会は4名で囲もうという流れになった。空いた雀荘で半チャンを3回。メンバー全て初対戦、勝手の解らぬルールに難儀をする。上家との何気ない会話で本人が神とまで崇められた勝負師の縁戚(従兄弟)であることを知る。博才というのは血統だと思っているので少々ビビる。結果は敢えて記すまい。終電近くの地下鉄に揺られて帰宅。深夜に自室の机の入れ替えを行い大汗を流す。
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