送別会と言う名の憂さ晴らし

6/29(金)曇り時々雨
週末である。早朝、市ヶ谷で商談。帰って雑務をこなす。午後、銀座で御前会議。夕方まで雑用。夜、遅れて大阪へ旅立つ知人の合同送別会に参入。大勢様座敷で傍若無人の飲み会となる。２次会に誘われるも逃げるようにして帰宅。

マーキュリーライジング

6/28(木)晴れ
最高気温３０度を超え蒸し暑い。
早朝、府中へ。モーニングコーヒーを飲む。取引先と商談。しっかりものの経理部長（女性）と気の小さい社長相手に値段交渉。そこで彼女がコリアンであることを知る。波乱万丈の半生に吃驚。昼食をインド料理屋のカレーバイキングでとる。インド人のオーナーが優しい。甘いミルクティーを飲んでいると携帯が頻繁に鳴る。午後、相模原へ出る。中小企業のオーナーは中国帰り。インターナショナルになったもんです。夕刻貴社。雑用山積。帰宅して久しぶりにTVで映画を観る。

３００

6/27(水)晴れ
晴れれば暑き梅雨の晴れ間。
早朝より同業他社の訪問を受ける。談合の相談。TAXでホテルオークラ別館まで。ここでも商談。プロモート。昼食に坦々麺。腹ごなしに虎ノ門から赤坂見附へ３Kmを歩く。シャンプー液のメーカーでこれまた商談。その後、地下鉄で三越前へ。ここでも商談。
帰路途中下車。銀座でサロンパスシアターにて、フランク・ミュラーの原作劇画の映像化を観る。これは『シン・シティ』と同じプロデューサーによるもので、プロダクションデザインや色調が良く似ている。紀元前４６０年の戦闘と祖国愛が描かれる。スパルタの語源となったギリシャの王国の苦悩と激しいバトルを描いて容赦ない。
エグイシーンも満載。これは始末に悪い。

女性の脂肪は伸縮自在

6/26(火)曇り
早朝、派遣の面接。２５歳・既婚・前職は補強下着のコーディネーターだとさ。涙ぐましい裏話を聞き大いに参考になる。しかし、うら若き女性の日本語の乱れは凄まじい。昼前に保険のお勉強。午後はいつもの雑用。夕刻、携帯に呼び出しがかかる。急遽、銀座で宴席。高級四川料理で業界人と懇親。２１：３０早めの帰宅。

傘を出そうか出すまいか

6/25（月）曇り時々雨
梅雨らしい天候。くさくさする。定例のミーティング、来客接客などをしているうちに昼になる。オムライスとコーヒーで昼食。夕方まで書類と格闘、合間に会議。２１：００まで残業をする。憮然。

リレーツバメ

6/23（土）曇り時々にわか雨
6時起床、入浴、バイキングの朝食。7：30　施設を後にして南阿蘇カントリーへ。小規模なコンペに参加。典型的な山岳コースと複雑なグリーンに苦戦。大叩き。
１３：３０解放、１６：３０熊本駅、新八代経由の九州新幹線ツバメに乗って出水まで。車中、緩やかなレイアウトと木製のシートが目に優しい。阿久根に嫁いだ実姉と地元の銀行勤めの姪が迎えに来てくれた。いわし料理屋で夕食。さすがに刺身は美味い。近所の阿久根温泉で２時間。広い露天とサウナもあり、これで３５０円は安い。さらに近所の巨大ディスカウントスーパーを覗く。自動車から仏壇まで、揃わぬものはなし。姉の家に一宿一飯。２４：００就寝。

氷屋来る

6/24（日）曇り後雨
５：５０起床。朝食。カマスの干物とナスの浅漬けが美味い。６：００姉宅発、８：００鹿児島空港から羽田へ。その足で初台・新国立劇場へ。アメリカ演劇の重鎮でノーベル文学賞作家ユージン・オニールの芝居を観劇。主演は市村正親、岡本健一など。１９２０年代、ルイジアナの安酒場にたむろする浮浪者たち・・・。オニール晩年の超大作は、神経麻痺のため執筆が捗らなかった長く暗く重いお話。神への絶望、原罪、夢と諦観、愛する事と赦される事・・・・。アメリカンジョークとキリスト教の素養がないと楽しめないか？場面展開もなく音楽もない。少し忍耐を強いる純文学演劇である。終演後楽屋に恩人を訪ねる。短い談笑。１９：３０帰宅。

うなぎ

6/21（木）晴れ
入梅したってのに良く晴れる。そして暑い。
早朝、千葉の五井へ行く。残務処理に１時間。相手に書類を書いてもらう。誤字脱字を発見。『濾過』という字を何故か書けるわたくし。エッヘン！
そのオヤジと昼食をともにする。駅前の鄙びた鰻屋である。特上うな重を頼むウナギはやはり大人のご馳走である。
食の薀蓄を披露しあう。
午後、平和島で商談。夕刻戻り雑務。
帰路池袋で下車。ジャケットと靴を買う。

キサラギ

6/19（火）晴れ
早朝から何故か逗子にいる。京急駅前でモーニングコーヒー。地場スーパーの担当者を表敬訪問。午後、戻って派遣社員の面接。事務処理をしているうちに２０時を廻る。帰路、池袋で途中下車。シネリーブルで低予算の邦画を見る。レイトショウ、観客２０名強。
アイドルタレントが自殺をして一年が経ち、一周忌追悼会に集まったファンサイトの常連である5人の男達。
いわゆる密室劇である。古くは聖林ものの『１２人の怒れる男』あり、邦家では三谷幸喜がパロディ（リスペクト？）として『１２人のやさしい日本人』を書いている。最近作では篠原哲雄が恩田陸の原作映像化した『木曜組曲』がもっとも近いテイストである。
シナリオは古沢良太、監督は佳作『シムソンズ』の佐藤祐市監督。さすがに少し単調になるところもあるが、二転三転するストーリーと、実は・・・というキャラの意外性あり楽しめた。これは拾い物でありました。

日本海庄屋（浜松町店）

6/20（水）晴れ
晴天続く。今年は空梅雨か。
午前中、虎ノ門へ行く。ホテルオークラの本館を通って別館前の取引先まで。
裏玄関で政治家を取り巻く報道陣。ＴＶで見覚えのある代議士の名前知らず。人相が悪い。
午後は京王線・橋本まで。こちらも商談。タクシーでワンメーターを歩く。
夜、歓迎会あり。３時間ほど大いに談笑。

脳は糖分を欲している

6/18(月)晴れ
いつもと変わらぬ週明け。
終日事務処理をする。
大きなミスを発見。冷汗三斗。
回転の遅い頭が恨めしい。
疲労は脳から来る。同僚にチョコボールを恵んでもらう。やや活性の兆し。
２２：００過ぎ帰宅。
一人インスタントラーメンを啜る。
孤食なり。

アポカリプト／舞妓Ｈａａａａｎ！！！

6/17（日）晴れ
快晴なり。早朝起床。散歩に出る。
豊島園で映画の梯子。毎度の休日。
人気俳優でもあり監督としても非凡なメル・ギブソンの新作は後期マヤ文明の一部族の厄災を壮大なスケールで描いた歴史絵巻。誇り高い狩猟民族の青年が過酷な運命に翻弄されながらも家族を救うため闘う姿を残酷描写を織り交ぜながらハードタッチで描き出される。説明的な科白を排したシナリオ。目を見張る装飾品とセット。メークアップも素晴らしい。全編マヤ語を話すキャストは、全世界からオーデションで選抜した素人だそうな。殺す者と殺される者。凌辱、破壊、支配、呪詛。残忍なシーンは多いが、美術・セット・役者・演出、すべてに熱気と情感が込められており、その圧倒的な映像は、観る者の偽善性を粉砕するパワーが漲っている。
ハーフタイム後はおちゃらけた邦画を。
クドカン脚本、安部サダヲ主演のコメディは、一部ミュージカル仕立てではあるが、荒唐無稽な設定と展開に役者の過剰演技はほど良くマッチしていた。テンポの良いカットの積み上げと、とぼけたギャグに大いに笑った。冴えない（じつは可愛い）柴崎コウもまたよろしい。
夕刻帰宅。ヘルシー野菜蕎麦を作る。

エヴァンタイユ／ソディアック

6/16(土)晴れ
快晴なり。５時起床。朝食を済ませお迎えを待つ。
６時２０分自宅近所でピックアップされ、東北道・佐野藤岡を目指す。
途中、久喜で事故あり高速渋滞。予定より３０分遅れて、エヴァンタイユ・ゴルフクラブ到着。顧問弁護士との定例コンペ参加。８時５０分スタート。陽射し強けれど涼風爽やかなり。トリッキーなコースに大叩きホール続出。５～６年ぶりに廻るコースの難しさを痛感。煩悩は超えられず。さっぱりしたパーティー後、そそくさと帰路に就き６時前に帰宅。
９時、近所のシネコンでデビット・フィンチャーの新作を観る。猟奇殺人事件を追う刑事・新聞記者の永きにわたる捜査と報道を、丁寧に再現した社会派スリラーである。ケレンな演出が特異な監督が、今作は見えざる殺人鬼が関係者の私生活さえも徐々に侵食してゆく様を丁寧に描いて圧倒的であった。ポン・ジュノ監督の傑作スリラー『殺人の追憶』（04年製作）を思い出した。あれは80年代後半から６年間に10人の犠牲者を出し、空前の捜査態勢にもかかわらず迷宮入りしてしまった実在の未解決連続殺人事件。設定も酷似している。事件を追う２人の刑事が徐々に追い詰められていく様を乾いた時代背景とともに描いていたが、設定も酷似している。２時間半を超える長尺であるが、役者も良く大変面白かった。客席もほぼ満席。
零時過ぎ終映。

空梅雨気配の初夏の空

6/15(金)晴れ
早朝より来客。アミューズメント関係のコンサルから解ったような解らないようなプレゼンを受ける。ＬＥＤのニース商品もあると言う。鄭重に傾聴している振りをする。
一時金支給。派遣社員に特別なケア。
秋葉原へ出向く。古色蒼然たる財団法人付属の研究所で所員を相手に商談。
昼に日本一美味いと大書きされた坦々麺を食す。味はまぁまぁ。
夕刻会議。少し残業。早めに就寝。

麻美ゆまって誰だ？

6/14(木)曇りのち雨
有明ビッグサイトの展示会へ行く。
自動車生産機械展とＣＡＴＶ展を覗く。
アダルトコーナーあり、有名ＡＶ女優が生出演して黒山の人だかり。グッズを貰う。
夕刻、調布で工場見学。時間２万本製造される清涼飲料水の自動化されたラインに仰天。
東京へ戻り、東京・八重洲で同僚と合流。高級韓国焼肉店で和牛カルビと海鮮チヂミに舌鼓。
比較的まともな時間に帰宅。
ソファーで爆睡。