Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ハンコック/20世紀少年

2008-08-31 00:10:00 | 日記
8/30(土)曇りのち晴れ夕方から豪雨
早朝から活動開始。朝食後に1時間のエクセサイズ。10:00そのまま近所のシネコンでハリウッド大作を観賞。ウィル・スミス主演の嫌われヒーローの奮闘記?贔屓のシャリーズ・セロンがもったいない使われ方をしているなぁ、と思ったら後半思わぬ展開でちょっとしたサプライズあり。強引な結末と併せ、やはりハリウッドの大作は能天気なものが多い。まぁ娯楽に徹したスペクタクルをとやかく言うのは野暮であろう。しかし、SFXは相変わらず凄いし、アカデミー女優のセロン嬢がきっちり芝居をしていることにも感心。プロである。梯子の2本目は豪華キャスティングで人気コミックスを映像化した邦画。原作未読。膨大な原作を三部に分けて描くそうで、構成や終り方を見る限り、原作に忠実なような気がしたが、これはやはり原作を読んでから観賞したほうが楽しめそうである。監督は職人・堤幸彦。広げた風呂敷をどう畳む?終ってジムでひと泳ぎ。夕刻から激しい雷雨。夕食にパスタを作る。トマトソースに朝もぎの茄子がよくあう。
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豪雨の北関東

2008-08-30 23:27:00 | 日記
8/29(金)曇り後豪雨
早朝から武蔵小杉に出張る。駅前のガストでモーニングコーヒー。帯同者と機械商社の幹部と面談。人は良いがブローカーである以上注意は肝要。南武線で立川まで、駅前の百貨店の前で二人目の帯同者と待ち合わせ。後ろ向きな用件で取引先を訪問。終わって伊勢丹の最上階レストラン街で昼食。30年前にアルバイトをしていたフランチャイズでセットメニューを食す。社員教育も行き届き味も過不足なし。ドーナツ屋で食後の喫茶をして東京駅へ向かう。3人目の帯同者と落ち合い東北新幹線で高崎まで。駅前でレンタカーを借り、伊勢崎市のはずれの繊維業者を訪問し、契約締結。併せてレース生地の工場を見学。ずらりと並んだドイツ製の織機が無数の糸を紡いで壮観也。帰路車で移動中に雷雨がひどくなる。熊谷駅に着いた時には街中が小川の如し。落雷で駅周辺は一時停電となる。時間通りに来た上り列車で大宮へ。途中下車して歓楽街のはずれの上海料理店で夕食。怪しき中年の店員二人がテーブルで賄いを食べており、我々以外に客が入ってくる気配もない。看板に偽りあり四川の辛い料理が多い。2次会はかつて通ったクラブに1時間。如才のない店主と久闊を叙す。日が変わる前に埼京線と地下鉄を乗り継ぎ帰宅。長い一日であった。
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降ったり止んだり積もったり

2008-08-29 02:03:00 | 日記
8/28(木)曇り後雨
蒸しますな連日。終日事務作業を続ける。夕刻、月例会あり。いつものメンバー、いつもの雀荘。半荘2回を4時間かけて楽しむ。あたかも囲碁将棋也。3着1着でやや浮き心地よい疲労を背中に終電で帰宅。
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蒼煌

2008-08-29 01:58:00 | 日記
8/27(水)曇りのち雨
曇天そしてキレの悪いダラダラした断続的な雨、時折豪雨と落雷。天候不順で電車も遅れる。午前中は定例の会議。午後に神田へ出張る。金の無心をする人材育成支援企業のオーナー。元大企業の役職者も会社の看板がなければ怪しき中年親爺である。終電の車中で黒川博行の小説を読了。いやはや日本美術界の内幕を暴いて無類に面白かった。事実であるとすればこれは喜劇だ。午後から深夜まで馬に食わせるほどの残業をして深夜帰宅。就寝の覚えなく、未明に朝風呂。
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実弟の連れ合いの父親の通夜

2008-08-27 00:48:00 | 日記
8/26(火)雨のち曇り
秋への扉か、長雨続く。ややしのぎやすいのは助かるが。やや寝坊して東上線の果て、寄居まで出張る。小川町を過ぎるとワンマン運転、周囲の景観もいっそう緑が多くなり田園風景が広がる。小旅行気分。帯同者と取引先の担当者と面談。景気の良い話があるわけでもなく30分で辞去。往路を戻り、池袋の隠れたる中華の名店で遅いランチを食す。味がしっかりしており安くて美味い。一旦自宅に帰り、喪服に着替え、地下鉄・JR・私鉄を乗り継いで埼玉県のはずれ幸手まで遠縁の通夜に出向く。初めて下車した駅周辺は閑散としており徒歩10分、斎場に到着。故人は享年82。最後まで家業を全うしさぞ幸せな人生であったろう。合掌。厳かに式は営まれお清めの飲食をしつつ兄弟姉妹と近況報告。帰路は久喜から湘南ライナーで都心のターミナル駅まで1時間弱。10時前には帰宅。
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アイアンマン

2008-08-26 01:06:00 | 日記
8/25(月)雨時々曇り
週末の雨が続く。ぐづついた天候。秋雨ですな。朝のミーティングの後、来客。昼食の後、国分寺へ出張る。不動産がらみの融資話。いかにも剣呑なうまい話をきっぱり断り、中央線で中野下車。サンプラザで催された、来月公開のハリウッド対策の試写会へもぐりこむ。話題作だけあってほぼ満席。まぁねぇ、アメリカン・コミックの映像化というのは何故ああも能天気なのか。今回は意図的なB級テイスト満載で、演技派と呼ばれている俳優たちが、キャリアそっちのけで、荒唐無稽で文字通り漫画的な設定・キャラを演じていた。高額なギャラもあろうがプロ根性を感じる。終ってバスで最寄り駅へ。ジムで1時間汗を流し帰宅は午前様。
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落語娘

2008-08-25 00:58:00 | 日記
8/24(日)曇りのち雨
明け方まで読書をして珍しく10時起床。マラソンの結果を見届けて11時池袋へ向かう。12時、シネリーブルで昨日公開の邦画を鑑賞。原作(未読)あるが、予告編を何度か見て(すでに見た気にさせる丁寧(ネタばれ)なのもどうかと思うが・・・)全体の雰囲気は掌握した気になっていた。良かった点・・・テンポ・リズムあり、バックステージものと見ても良し。主演女優が純で一途な二つ目を好演。津川雅彦のダメ師匠も堂に入っている。悪かった点・・・劇中劇が長すぎる。もうちっとさらっと粋に挿入していただきたい。但し、個々のキャラを際立たせる演出(中原俊)はうまい。
終って90分の特殊ミッション、喫茶の後買い物をして帰宅。夜、五輪の閉会式を観る。おぉ、還暦を過ぎたジミー・ペイジが『胸いっぱいの愛を』を弾いていた。
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ラストゲーム 最後の早慶戦/デトロイト・メタル・シティ

2008-08-24 04:55:00 | 日記
8/23(土)曇り
6:00前には起床して朝食・掃除を済ませてエクセサイズへ出る。近所のシネコンで9:15(12:15)上映開始の邦画を梯子鑑賞。シネカノン製作配給の実話の映画化は、かつて岡本喜八でも映像化された題材。新旧の役者の好演と丁寧なプロダクションデザイン、手堅いシナリオと演出で、これは、まぁ、泣ける感動作に仕上がっていた。キャパは大きくないが、劇場は普段映画なんぞ観ない中高年層でほぼ満席なのには驚いた。若年層が観たらどう思うだろう。柄本明、渾身の演技とエンドロールにかぶる鬼束ちひろの楽曲を特筆しておきたい。反対に午後からの一本は、アバンギャルドなコミックを原作とした毒のあるコメディ・・・なのだろう。(原作未読なのでなんとも言えないが)主人公の2面性をネタにしたお話はあまたあるが、明るいポップスとギンギンのデスメタルという両極端なビジュアルが笑いの源泉になっている。ライブシーンは迫力十分。役者のオリジナル・キャラへのなりきり振りを楽しむ映画であろう。15:00ジムでひと泳ぎして帰宅。夕食は一族郎党にて安上がりな外食。
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雑務の週末

2008-08-23 02:14:00 | 日記
8/22(金)晴れ
早朝から事務に追われる。日中は神田・蒲田へ出張り、怪しきベンチャー企業から金の無心を聞いたりご機嫌伺いをする。昼食に手打ちうどんを食す。先日の本場さぬきとは雲泥の差である。夕刻、同業の来客あり。あとはひたすら残業をする。予定していた定例会が流れて憤然とする。23:00帰宅。五輪で日本男子短距離陣がリレーでメダルを取ったそうな。邦家の栄冠、まずはめでたい。
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尾張名古屋は意外や涼し

2008-08-22 01:12:00 | 日記
8/21(木)晴れ時々曇り
広島のホテルで目覚める。7:00バイキングの朝食。7:20には玄関にタクシーが待っている。駅まで10分、新幹線に飛び乗り新大阪まで。弁天町で帯同者と落ち合い取引先のオヤジから金策の首尾算段を聞く。開き直った中小企業主に怖いものなし。商談(待ち時間)が長引き、次の訪問予定の安城の某自動車メーカーへ到着したのが15:00ジャスト。車中で弁当をかき込む。用件のみ済ませ名鉄に乗り名古屋へ戻る。江川線沿いのメーカーで仕事を終り名鉄百貨店のレストラン街で名物・ひつまぶしを食す。18:30のぞみで帰京。TVが女子ソフトボールの金メダルを報じている。凡庸で退屈なインタビュアーの質問は何とかならんか。
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愛媛から広島へ

2008-08-21 06:59:00 | 日記
8/20(水)晴れ
西日本も暑い。高松の一夜は明け、車で四国中央市にある製紙会社へ向かう。巨大事業所を見学。450億をかけた世界最大最速の抄紙設備に圧倒される。地上180メートルの煙突の展望室から四周を見下ろす。山から海岸線まで1キロなく、瀬戸内海の穏やかな波の果てには遠く本州の島影が見える。夕刻、しまなみ海道のルートで本州へ戻り尾道・福山経由で広島入り。20:00市内市民球場前の友人経営の喫茶店を突然訪ねる。10年ぶりの再会。お好み村で夕食後、繁華街から外れた隠れ家的なカウンターバーで歓談、久闊を叙す。24:00過ぎホテルへ帰りTVでオリンピックを観ているうちに意識朦朧。
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山陽・岡山から讃岐へ

2008-08-20 21:14:00 | 日記
8/19(火)晴れ
やや涼しい。午前来客一人。昼食に健康膳。昼過ぎに品川から新幹線に乗り岡山へ向かう。社中で文芸春秋の今月号を斜め読み。トンネルが多くなった大阪過ぎたあたりからうたた寝。到着17:00。駅前は大層開けている。迎えの車で瀬戸大橋を渡り高松へ。変わる景観をのんびり眺めることもなし。情緒もへったくれもない。夜、旧知の同僚と有名鳥料理屋で一献。通は親鳥を食すとか。確かに硬いが滋味あり。食後、河岸を変えて懇談。ホテルに戻って深夜まで衛星放送を漫然と見る。
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ジャージの二人

2008-08-19 01:30:00 | 日記
8/18(月)晴れ
連休後の奉公はつらい。昨夜は涼しく明け方近くまで読書をして水門2時間程度。定例のミーティングの後に続けて会議。午後、神田へ出張り、客先と商談。西ドイツ製のリサイクル装置が1億ですと。遅くまで残業し21:00過ぎに始まる邦画のレイトショウを銀座の片隅の小屋で鑑賞。観客10名強とガラガラである。何も起こらない別荘地で過ごす父子の物語。最小限のセリフが活きて、行間を彩る。緩やかな映画でありました。
深夜帰宅、孤食の後に遅い就寝。
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TOKYO!

2008-08-18 02:05:00 | 日記
8/17(日)曇り後豪雨
ひんやりした朝は何日振りだろう。ようやく秋の気配を感じる曇天。午後から激しい豪雨もあって涼しい。
朝食をとりながら女子マラソンを観る。結果を確認して池袋へ出張る。
【ヒューマンネイチャー】のミシェル・ゴンドリー【ポーラX】のレオス・カラックス【殺人の追憶】のポン・ジュノ、この3名の監督によるオムニバス映画。彼らが現代の東京を舞台に何を描くか?映画ファンで興味のない者はおるまい、・・・と、おもいきや公開二日目の劇場はそう混雑なく4割程度の入り。まぁ観客選は、何度か相手のエラーで拾った。贔屓女優の主演映画がメジャーな作品ばかりではないし。低予算、なおかつ東京はもっとも撮影・ロケ規制が厳しい(理解がない)らしい。深読みすればキリがないが3作とも監督の作家性が出て面白く、豪華なキャスティングも楽しめた。
終って1時間半の特殊ミッションの後ジムでひと泳ぎ。土砂降りの雨の中、傘の備えなく濡れ鼠になって帰宅。夕餉は特製塩ラーメン。塩分欲する休日最終日。

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アクロス・ザ・ユニバース

2008-08-17 02:56:00 | 日記
8/16(土)晴れ
6:00起床。朝食を孤食し有楽町へ出る。シネカノンで気鋭の女流監督によるミュージカル映画を観賞。全編ビートルズのナンバーを使った異色の野心作。時代を60年代のアメリカに設定し、ベトナム戦争・徴兵・ヒッピー・平和(学生)運動・サイケなどなどが時代を象徴する。舞台演出家として名をなした監督の芝居は見ていないが、映画デビュー作【タイタス】は感心した。たいした才能だと感じ入る。作品自体が成功したかは別であるが、監督は劇的効果というものをよく知悉している。有名俳優皆無。楽曲もオリジナル音源は使わず、すべて役者が歌っていた。無論、ビートルズ(楽曲と活動)を知っていれば楽しみは倍増。しかしこれはやはり中高年向きな題材かもわからない。ビックカメラを冷やかしジムへ寄り買い物をして夕刻帰宅。夕食はたらこのパスタ。アルデンテが難しい。
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