Il film del sogno

現実逃避の夢日記

とんかつDJアゲ太郎

2020-10-31 20:07:29 | 映画
10/31(土)晴れ
 7:30起床。愛犬と散歩、ファミレスで朝食と新聞精読。そのままシネコンで昨日から公開の邦画を鑑賞。観客20名弱と【話題】のキャスティングの割には出足が鈍い。伊勢谷や健太郎が何をしようが作品の評価に些かの影響もない。実は品作、予告編を見て珍しくスルーするつもりだったが、監督が二宮健と知って気が変わった。インディー系で公開された過去2作に感心したことが大きい。原作漫画は未読。なるほどチャラけた軽いコメディだと思っていたが、意外と古典的な親子・仲間との関係を下敷きにした成長譚なのですね。監督の身上である洒落たカット割りやサウンドトラックは健在。渋谷ねぇ。むかしは良く遊んでお気に入りの映画館もあるが、薄汚ねぇガキどもがわんさかいて一番行きたくない繁華街である。一旦帰宅して愛犬と2度目の散歩。ネットであれやこれやしていると、はや夕暮れ。晩飯は近所の高級回転寿司を孤食。御代は25百円也。
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罪の声

2020-10-31 13:59:54 | 映画
10/30(金)曇り
 在宅であるが真面目に7:00起床してお仕事。9:00から退屈なリモート会議。愛犬が散歩に行こうと吼えるのを宥めて営業担当の言い訳を聴く。曇天やや風強し、の中を我が仔と散歩。遅い昼に野菜てんこ盛りの激辛ラーメン。夕刻、自転車に乗って隣町のシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。若年層中心に場内20名前後と閑散。原作小説は既読。以下、17/2/15付の日記から。(・・・話題のミステリー(と、いうよりはセミ・ノン・フィクション)を読了。いやはやこれは面白かった。昭和史に残る未解決事件を題材とした傑作である。史実とフィクションの境界を感じさせない巧妙な構成(設定)。エンディングも爽やかで読後は多幸感で満たされた。)この原作と信頼する監督とキャスティングはそそりますな。東宝製作で全国340館公開の大作であるから、役者・スタッフ共に気合充分。原作同様、ミステリー映画ではない。運命に翻弄される人々を描いた群像劇である。作り過ぎや突っ込みどころがないわけではないが、まぁ堪能致しました。贔屓の篠原ゆき子に☆献上。原菜乃華に新人賞。地味だが宇野祥平、水澤紳吾の使い方に感心。つまり、個々の役者を楽しむ作品か。エンドロールに流れたURUの楽曲はベストマッチ。じんわりと臍下丹田が暖かくなりました。
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布団は天日干しに限る

2020-10-29 20:57:24 | 日記
10/29(木)晴れ
 8:30起床。睡眠の質を決めるのは時間より深度ではないか。浅いと感じた寝起きは気分がすぐれない。9:00ジャストに散歩に連れて行けと愛犬が吠え出す。天高く青空に白い雲のコントラストが美しい。おい、相棒、電信柱にしょんべんをひっかけてないで紺碧の空をみろ。朝食に三種の果実とヨーグルトと牛乳。食後の珈琲を片手に不本意ながら仕事を始める。完成した課題(エクセルファイル)を添付送信。(もったいつけて夕方に時間指定する)部屋の掃除を少々。14:00遅い昼食に冷凍されていたフランスパンのチーズトースト、ベーコンエッグ、冷蔵庫にあった全ての野菜に特製バルサミコドレッシングをかけたサラダを頂く。ワイドショウでは新進の男優がひき逃げで逮捕されたとか。試練ですな。これで潰れればそれだけの役者。夕刻、散歩がてら地下鉄二駅分を歩き隣町の喫茶店で一服。調度備品良し。レイアウトや客席の間隔が程好い。珈琲一杯税込みでワンコイン。これはしばらく通ってみようか。
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陽水Ⅱ・センチメンタル

2020-10-28 21:06:30 | 音楽
10/28(水)曇り
5:30起床。中五日の出勤。200通ほどの郵便物を封緘して発送する。これで半日経過。昼に九州ラーメンとそぼろ丼(小)セットで730円也。定刻(15:50)退社してまっすぐ帰宅。愛犬と夕焼けの公園をのんびり散歩。夜はYOUTUBEで古いアルバムを聴く。10代で出会った楽曲の数々、それは衝撃的な事件でありました。今聴いても全く古びない。名盤とはそういうもんだろう。 
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振り子

2020-10-28 00:44:25 | 音楽
10/27(火)晴れ
連日晴天。愛犬と朝昼晩と三度の散歩。合間に食事と休憩、ネットで麻雀そしてついでにお仕事。世に社会福祉法人は多く2万社だと。業界調査も佳境。週末完成か。親族の娘が夜やってきた。持参した食パンでサンドイッチを作る。その手際の良さに我ながら惚れ惚れとする。深夜、本日発売の贔屓シンガーの新譜をネットでダウンロード。250円也。映画の主題歌でもありドラマチックな曲調にエモーショナルな歌声が良く合う。

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江戸の昔の武士であったなら、こんな悩みはなかろうに・・・

2020-10-26 19:44:02 | 日記
10/26(月)晴れ
寒暖差はあれ晴天続く。在宅。昼までに仕事を片付け、買い物や散歩や炊事をゆるゆると行う。韓国激辛ラーメン(インスタント)を衝動買いして遅い昼食に頂く。熱したラードで豚バラ肉(ニンニクとショウガで下味)を炒め、きのこ、ニンジン、タマネギ、ピーマン、キャベツ、白菜を加えて最後にレモンたらす。発汗作用テキメン。夕方、早退(?)して駅前のカットハウスで散髪。薄毛を隠すショートカット(オータムバージョン)をオーダーして申し分なき出来栄え。この店舗のスタッフは誰にあたっても仕事振りが丁寧で粒ぞろいである。掲題の我がボヤキに妙齢の理容師は『随分と昔まで遡りますねぇ~』(笑)来世は男か女か、論争もしたのだが、それはまた別の話。
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きみの瞳(め)が問いかけている

2020-10-25 21:48:51 | 映画
10/25(日)晴れ
連日の秋晴れ。6:30起床。昨日と全く同じ午前中のルーティンをなぞる。映画の演目は先週末から公開の邦画。人気の俳優ふたりのファンらしき男女で5割超えの入り。ありがちな設定だなぁと思ったら、やはりリメイクであった。オリジナルは8年前に新宿で鑑賞。2012/7/2の日記より≪・・・ピカデリーでは先週末から公開された韓国の純愛ものがかかっている。観客20名強。そういえば最近、韓流って聞かないな。テンプレートは正統派のラブストーリー。過去のある孤独な男と障害のある女。教科書にしたいくらいの盤石な設定と展開、そしてエンディング。これはそうした揺ぎ無いフレームで粗野と無垢を演じきった主演男女優の魅力に尽きる。演出やプロダクションデザインも丁寧で韓国の映画偏差値の高さが窺い知れる。綺麗に決まり過ぎているのが瑕僅であるが、それが映画、である。・・・ ≫今回も感想は全く同じ。流星くんをはじめて良いと思った。格闘シーンが迫力あり、上手い吹替だなと思ったら、ご当人だそうで、相当な経験者なのですな。強引な偶然も美男美女が演じれば説得力あり。ある種のメルヘン映画に半畳をいれるな、ってこと。帰宅して心地良い陽気のなか我が仔と2度目の長い散歩。夜は駅前の中華でレバニラ炒めと餃子のセット。
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朝が来る

2020-10-25 21:23:13 | 映画
10/24(土)晴れ
土日の晴れ間は7週間振りだそうな。早朝から快晴。愛犬と散歩してファミレスで朝食。自転車で近所のシネコンで昨日から公開の邦画を鑑賞。河瀬直美の新作には固定客らしき中高年中心に7割の入り。辻村深月の同名小説あるようだが未読。数年前には地方テレビ局でドラマ化もされていたようだが未見。産みの親より育ての親、というテーマゆえに重い内容。更にはドキュメンタリータッチのリアリズムに徹した描写に息が抜けない。ミスリードを誘うシナリオと演出も上手いが、永作・浅田・蒔田の三女優の演技が特に素晴らしい。特に是枝のTVドラマ以来の再見となった蒔田彩珠は大物の風格さえ漂わせていた。時系列をズラしたミステリータッチの語り口と美しい景観の映画的ショット。収束されたラスト(クライマックス)シーンに泣けました。河瀨作品でも上位にランクされる佳作だと思ふ。ジムでエクセサイズをして帰宅。愛犬と2度目の散歩。夕餉は駅前の定食屋でサバの塩焼き。
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空に住む

2020-10-23 21:18:01 | 映画
10/23(金)雨のち曇り
在宅勤務。8時過ぎに起床。霧雨の中、愛犬と短い散歩。午前中は遠隔会議。午後は半休。炊事と掃除に勤しむ。パンもコメもなく窮余の策で蕎麦を茹でてタマネギ、キノコ類、ひき肉、キュウリ、蕪の葉を炒めてオイスターソースとにんにく、ワイン、塩コショウで味付けをして変種のオムライスを作った。これが思いのほかに美味で唸った。余勢を駆って床掃除とソファーへワックスをかけて大満足。夕刻、ネットで予約をして隣町のシネコンまで。東映のスタジオに隣接するシネコンは雨の平日、混雑する気配もない。長編劇映画では≪共喰い≫以来7年振りとなる青山真治の新作には観客5名と超閑散。人気舞踏歌唱グループの楽曲がタイトルチューンとなり、メンバーの一人が出演してる。なるほど、わたくし以外は全員女性。原作小説もあるようだが未読。両親を突然亡くした女性編集者の喪失と再生のお話。設定も展開も浮世離れして少々メルヘンチック。但し個々のキャラにはリアリティあり。映画的なカットと哲学的な科白で退屈はしなかった。更には贔屓3女優の競演に見せ場あり。贅沢な脇役陣にもニンマリ。主演女優はキャリアを積んでいまが一番輝いていると思ふ。慶賀なり。

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監査面談

2020-10-23 21:04:39 | 日記
10/22(木)曇り後雨
連続出勤日。課題をノロノロやっつけて昼につけ麵。特盛というオプション(つまり全部乗せ)を付けると980円也。たかがラーメンに千円出すのか、と自分で自分に突っ込む。(苦笑)午後は監査面談あり。監査役は嘗ての上役。麻布中・高、東大、政府系銀行、海外勤務長く英・仏語を流暢に話し(らしい)、知的で温厚。ガスを抜く相手にはもってこいである。(自嘲笑)夕刻、こちらも元上司が再就職をしたということで挨拶においでになった。嘗ての同僚の消長を語って大いに盛り上がる。(呵々大笑)早目に帰宅して雨降る前に愛犬と長い散歩にでる。わが仔と小一時間、公園の湿った夜道を秋の虫の音を聴きながら逍遥する。

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人情紙風船

2020-10-21 21:49:49 | 映画
10/21(水)曇り時々晴れ
出勤日。目覚時計を1時間間違えても自然に覚醒。体内時計と云うのは正確なもんである。お仕事は業界調査の資料集め。退屈である。友人へお勧め映画のメールなど送る。日中、緊急袋の棚卸あり。ヘルメット・軍手・医薬品・タオルなど数読みする。なかには賞味期限の切れた乾パンなど秘蔵している輩など。定刻退社して池袋から徒歩帰宅。愛犬と長い散歩に出る。夜はアマゾンプライムで山中貞夫の遺作をひっそりと再鑑賞。
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薬の神じゃない!

2020-10-20 22:43:54 | 映画
10/20(火)晴れ時々曇り
久々の青空。但し曇りがちで気温もさほど上がらず、ってもう10月も後半ですから。愛犬との散歩でも金木犀の香りが鼻腔をくすぐる。終日在宅。夕刻、池袋まで徒歩移動。カフェで一服してマイ・シアター・シネマロサにて中国映画を鑑賞。上映館少なくほとんど話題に上っていない作品であるが本国では大ヒットしたそうな。単身者ばかり7名で上映開始。邦題にセンスなし。怪しき強壮剤を売る冴えない中年男が、白血病のジェネリック薬(インド製)を売るお話。密売グループの面々のキャラが立って役者良し。前半コメディタッチから一転、後半は社会派のハードボイルドタッチとなる。画面に迫力あり、グイグイ胸倉をつかまれるような心地がした。実話が基になっているとのこと。あざとく泣かせるシーンがないではないが、中国エンターテイメントの実力を遺憾なく発揮した快作だと思ふ。年度ベストの一本。
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編

2020-10-19 21:34:49 | 映画
10/19(月)曇り後雨
愛犬の吼える声で覚醒。時計は8:45。散歩に出て簡単な朝食。2時間程真面目に仕事。遅い昼食は炒飯と昨日作り置きしておいたブリ(イナダですが)大根。課題を提出して夕刻早退(在宅ですが)して雨の中を近所のシネコンまで。公開から4日目で快進撃を続けているアニメの17:00ジャストの回を鑑賞。過半は親子連れ。もちろん単身者もいるが、意外や妙齢の婦女子も少なからず。つまり平日の雨降りの夕方に都合をつけてこられるあらゆる階層を網羅した感あり。これは300億超えして歴代トップの【千と千尋の神隠し】を凌ぐかも。原作漫画未読。アマゾンプライムでアニメ版はコロナ禍の自宅待機中に鑑賞済。で、あるからバックグラウンドとキャラクターは承知。気合の入ったスタッフの渾身の活劇を大画面・大音響で体感できることの幸せをしみじみと味わいました。これは聖林から実写版のオファーが来てもおかしくないくらいの完成度。特に色彩感覚とカメラワーク、サウンドトラック(劇伴)のセンスを特筆したい。ドラマは情緒と躍動、親子・兄弟愛、強烈な宿敵などなどを縦横に織り込んで飽きさせない。いやはや泣けました。帰宅するころには雨も上がり愛犬と2度目の散歩。
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みをつくし料理帖

2020-10-18 19:03:48 | 映画
10/18(日)曇り時々晴れ
5:50起床。終日降った雨も上がり気分爽快。昨日頂いたイナダで寿司と中落ち丼を作る。次いで愛犬と散歩。ネットで予約して一昨日から公開の邦画を鑑賞。9:05開始で周囲は高齢者層中心。4割程度の入りか。人気アニメは全回満員御礼の模様。ベストセラー小説(全10巻2009~2014年)の原作あるも未読。2012年には民放で単発ドラマ(2014年第2弾あり)として放映、2017年にはNHKで全8回の連続ドラマが制作、今回は三度目の映像化となる。ちなみに主演ふたりは、各々、北川景子と貫地谷しほり、黒木華と成海璃子、松本穂香と奈緒。NHK版の何回かを観て感心した記憶あり。上記はネットで調べて書いたのだが、呆れたことに上映が始まってからNHKのドラマを思い出しはしたが、調べるまで主演女優ふたりの名前がどうしても出てこなかった。ボケも極まれり。角川春樹の演出は実に正攻法。一世を風靡した角川映画の同窓会のようなキャスティングで、役者の力量には問題はなく、お話も悪くはないのだが、感銘を受けるまでには至らず。いろいろともったない凡作。時代劇の人情話を演出する適役はほかに居ただろうに・・・。帰宅して愛犬と2度目の長い散歩。夜はYOUTUBEで懐メロを聴く。
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スパイの妻

2020-10-17 20:18:08 | 映画
10/17(土)雨
終日冷たき雨。7:30起床。8時には近所のファミレスで朝食。メニューの皿にいつも乗っている食材(ポテト)がないので店員に云うと変更あったとのこと。実質の値上げだな。世知辛い。愛車に乗って隣町のシネコンで10:20上映の黒沢清監督の新作を鑑賞。場内は昨日から封切られた人気アニメ目当ての家族連れ、グループで結構な混雑。それにしても一日20回上映とはシネコンならではの離れ業。我が演目も中高年層中心に7割方は埋まって健闘の部類。ヴェネチアで銀獅子を獲ったのは興行に吉。朝日の夕刊でも監督の恩師・蓮見重彦が激賞しておりました。舞台は戦中の神戸。実にパーソナルな舞台劇のような造りなのだが、この一見夫婦愛を謳ったレトロな作風の中には、現代に通じる国(組織)と個人の相克が見て取れる。主演ふたりはクラシカルでミステリアスな役柄にジャスト・フィット。東出さえ大根振りが軍人役を演じることでプラスに転じる。女性の弱さも強さも表裏一体。劇中劇の形態で登場する白黒短編とのコントラストも素晴らしい。ジムでエクセサイズを終えて帰宅すると釣り仲間からお裾分けのラインが。イナダを2本貰う。一本は近所に住む友人へ進呈。さて何を作ろう。

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