Il film del sogno

現実逃避の夢日記

パリより愛をこめて/RAILWAYS

2010-05-31 01:43:00 | 日記
5/30(日)曇り
昨日に続く曇天で肌寒い。9時起床、いつもの通り朝食を孤食して近所のシネコンで連日の梯子鑑賞。1本目は≪96時間≫の製作・監督コンビによる、おフランス・アクション映画。イギリス・アメリカ・ポーランドと主演三人の国籍だけみても国際色は豊かななれど全編会話は英語。お話は新味ないが捻りもありドンパチとカーアクションは凄い。まぁ娯楽ものと割り切れば楽しめました。しかしワラワラと人が死んで、それだけは少しイタダケない。むしゃくしゃしているときには良い演目か。午後はハートウォーミングな邦画。サブタイトルは≪49歳で電車の運転士になった男の物語≫。そのまんま中年男の夢と家族愛を描いた佳作。出雲の景観よし。悪人も出てこず綺麗に纏まり過ぎているようにも思える丁寧な作りが好感持てる。いいじゃぁないですか、映画なんですから。平素、俗世にまみれている身にとって、こういったメルヘンチックなストーリーは弱い。夕方、ジムでエクセサイズ。本日も夕食担当、旬のアサリを使ってボンゴレを作る。我ながら美味なり。夜は居間でうたた寝。幸福な休日。
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プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂/ボックス!

2010-05-30 05:27:00 | 日記
5/29(土)曇り
どんよりして肌寒い。癌の疑いで長期入院していた愛犬が小康状態になったので取り敢えず退院できることになったのでお迎えに行く。3週間ぶりに見る彼女は少しやつれて、毛は伸び放題で異臭が鼻につく。点滴の為に腿の部分だけ刈り取られ地肌が見えて痛々しい。これから毎週血液検査に通わねばならない。CT・MRI・抗がん剤、人間と変わらぬ検査・治療を施され、保険がきかぬゆえ気分同様に経済負担は重い。
午後から近所のシネコンデ洋邦画の梯子鑑賞。聖林製作の冒険活劇は大スクリーンでこそ映える娯楽作品。イラク戦争を思わせる導入設定には苦笑したが、≪グリーン・ゾーン≫同様、自国の過ちをエンターテイメントにしてしまう厚顔さが逞しい。J・ギレンホールが肉体改造して頑張っていたが、ヒロイン(ジェマ・アータートン)が少し弱い。エグミのない上品な作りだなぁと思っていたらディズニーの製作であることがエンドロールでわかった。なるほど。
続いての邦画は青春・スポ根・友情もの。≪キッズ・リターン≫や≪どついたるねん≫などボクシング映画は佳作が多い。天才肌と努力家、難病のヒロインなど、この手の作品につきもののアイテムはキッチリ押さえて、まぁ泣かされました。しかしTBS製作だからであろう亀田のカメオ出演は全く意味がなく興がそがれた。つまらん。
早めに帰宅して冷凍保存してあったイサキを料理する。ガーリック・カレー風味のソテーと多品種な野菜の付け合わせで豪華なディナー。食後、エクセサイズに出て22:00帰宅。居間でうたた寝、明け方覚醒。
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こうなりゃ意地だ三連チャン

2010-05-29 01:29:00 | 日記
5/28(金)曇り時々晴れ
深夜帰宅が続き流石に朝が少し辛い。ようやく終末。午前中、某車両メーカーの営業と会談。昼食を挟み同業他社が来訪。共同事業の成否や如何に。決裁と押印を済ませて夕刻、協業先のプレゼンを受ける。予想通りのディスカウント。少し揉める。部員に昇給の講評。夜は宿敵の挑発に乗って三日連続の四つ相撲。半チャン2回終了してギャラリーと懇親。他人の噂話で大いに盛り上がる。結局終電で帰宅。
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浮世の義理で連荘

2010-05-28 02:02:00 | 日記
5/27(木)曇り
睡眠3時間で元気に起床。いつもの列車、いつもの車輛。終日事務処理にいそしむ。来客なく外出なし。地方勤務の派遣女性が退職。長いメールを打つ。出来ない坊主は真っ青になって挙動不審である。昼にレバニラ炒めを食す。夕刻から雀友から目配せあり。付き合いも楽ではない。内線を使って手当たり次第にオファー。19時から戦闘開始。ツモが特に良く半チャン3回行いトップを2回獲って圧勝。終電に揺られて帰宅は昨夜同様。帰宅して焼きそばを孤食。
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勝利の女神は気まぐれ

2010-05-27 01:59:00 | 日記
5/26(水)曇り後雨
出張明けの奉公は辛い。早朝から山のようにたまった書類を前に悪戦苦闘。昼食にサンマ定食、ワン・コイン也。午後はつまらぬ会議を2時間。夕刻からメンバーに声をかけて定例会開催。いつもの雀荘いつものテーブル。半チャン4回の死闘の末、放銃ありツモあり大当りあり逆転され勝ったり負けたり獲り獲られ。結局ワン・コイン程度の回収。浮いたり沈んだいと人生のような一夜でありました。いつも通り終電に揺られて帰宅。
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佐久・小海線・善光寺

2010-05-26 01:04:00 | 日記
5/25(火)曇り
4時就寝。7時過ぎに起床。寝過した。布団を畳んでから5分後には身支度を整え地下鉄駅までダッシュ。大宮から新幹線で佐久平、在来線に乗り換える。ゆるゆると進む電車の車窓から水田やら小山が見える。風にタンポポの揺れる無人駅を下車して人の往来のない路を1キロほど歩き工業団地の一画に初めての取引先を訪ねる。商談30分。駅前で早めの昼食を摂り列車が来るまでの時間つぶしをする。驚異的に安いランチを帯同者と平らげて長野へ向う。早めに着いたので徒歩で善光寺へ。本堂で参拝して駅前で一服。夕方から委託先の企業を訪ね苦言を呈す。夜は親会社の拠点長と懇親。一風変わったサロン風無国籍レストランでカレイとイシモチのグリルやメンチカツを馳走になる。8時過ぎには帰路に就き定刻前には自宅着。
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新人配属

2010-05-25 02:53:00 | 日記
5/24(月)雨後曇り
奉公先に新しい丁稚がやって来た。初々しく元気である。野球部出身、父親は親会社勤務と申し分のないサラブレッド。半日連れて弄る。3年先輩の困ったチャンも漸く先輩風を吹かせる相手が出来た。夜は残業の後いつものエクセサイズ。定刻帰宅。
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9〈ナイン〉~9番目の奇妙な人形~/書道ガールズ!! -わたしたちの甲子園-

2010-05-24 01:22:00 | 日記
5/23(日)雨
終日ゆるい小雨が降り続く。8時起床、普段は徒歩か自転車であるが愛車で近所のシネコンヘ。9:30から始まるCGアニメは、元はアカデミーの短編アニメノミネート作をティム・バートンがプロデュースして長編化したものだそうな。オリジナルは11分と云うからサイレントに近いものだろう。人形が魂を得るまでの冒険活劇ですね、これは。跳梁跋扈する≪マシン≫と愛嬌のある主人公たち。設定や展開は過去のSFやアニメに類似が多く、作者も当然それを意識しただろう。宮崎アニメは多くのチルドレンがいるのだな。
午後は、一転、町興しに書道大会を開催した実話がベースの美少女奮闘邦画を鑑賞。これも≪がんばっていきまっしょい≫と同工異曲。こちらは不況の商店街や地場産業が味付けとなっているが、ラストのパフォーマンスと余韻まで、彼女らの成長と友情が織り込まれて爽やかであった。駄作続きだった成海璃子ちゃんは≪武士道~≫同様のキャラであるが漸くトンネルを抜けたか。
夕刻からはジムでいつものエクセサイズ。買い物をして帰宅。
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グリーン・ゾーン/戦闘少女 血の鉄仮面伝説

2010-05-23 01:41:00 | 日記
5/22(土)曇り
9:00起床、朝食後、池袋へ向う。ヒューマックスでマット・デイモンの新作鑑賞。イラク戦争に材を取った戦争もの。原作はワシントン・ポストの記者、ラジャフ・チャンドラセカランのノンフィクション小説。監督は『ボーン・アルティメイタム』でディモンと組んだポール・グリーングラス監督。いわゆる≪大量破壊兵器≫の所在を追うアクション・サスペンス。ドキュメンタリー出身の監督らしいリアルな作りと明快な筋立て。問題提起と娯楽性を両立させて重厚な内容である。国際政治の魑魅魍魎を複眼的に描いて米国はなかなか懐が深い。終わって都心のホテルへ向う。労働組合の記念式典に参画。懐かしい面々と3時間の懇親。再度、池袋へ戻り、ロサ会館で本日初日のハチャメチャな邦画の初日(舞台挨拶付き)を鑑賞。≪片腕マインガール≫や≪ロボゲイシャ≫のファンとしては見逃せない井口昇監督作品。相変わらずのスプラッタ振りであるが共同監督故に更に血飛沫はパワーアップ。おバカは真剣にやらないといけない。まだ売れていないとはいえ主演の美少女3人は自身のキャリアをもっと大切にした方が良いのではないか(笑)と要らぬ心配をするほどのB級怪作。しかし、この異能監督たちは要所に素晴らしいショットあり侮れない。賑やかな舞台挨拶は天真爛漫な監督と異様な場内の興奮が独特の雰囲気を醸し出して心地よい。こうした暖かい空気はプロレスやアングラ劇団などに共通しているが、概してコアなファンというのは酔狂なものである。戦争の愚かしさを痛感したり、人はどこまで悪ふざけを許容できるかを試されたり、あれも映画、これも映画。
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痛恨の一打

2010-05-22 09:19:00 | 日記
5/21(金)晴れ
来客なく外出もせず終日事務処理。内示や辞令も出て奉公先は少し慌ただしい。派遣社員の更新が不可となる。夕刻、憎き同業他社へ℡。会談申し込みのつもりが激しい口論となる。延々1時間近いバトルの果ては後味の悪い淀んだ憎悪のみが残る。気分転換にメンバー招集して一戦。調子の波に乗れず勝機を逸す。南3局トップ目の親で下荘にハネ満放銃。終電に揺られて深夜帰宅。やれやれ。
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青木繁(海の幸)

2010-05-21 00:47:00 | 日記
5/20(木)小雨
終日霧雨降る。寝坊して1時間遅れの地下鉄で有楽町へ。JRを乗り継いで取引先へは9時過ぎ到着。30年来の仲となる担当は定年間際の元サッカー選手。仕事5分、後は世間話。徒歩で巨大インテリジェントビルへ移動、大メーカーのスタッフ数名相手に必死のプレゼン。午後は大門の兄弟会社へ事故見舞い。夕刻、本郷のクラッシックな喫茶店で帯同者と時間をつぶす。古色蒼然たる店内の壁には有名な名画がかかっていた。帯同の相棒に問うても知らぬと云う。夭折した天才画家について少し蘊蓄をたれる。先週イサキを釣った布良が舞台なのである。最後の訪問先を終えて事務所へ帰り、馬に喰わせるほどの残業をする。
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バレット・バレエ

2010-05-20 03:21:00 | 日記
5/19(水)曇り後雨
梅雨入り前の不安定な天候。暑いようなそうでないような。来客が二組。打ち合わせが数件。ダラダラとしているうちに時計は20時を廻る。帰路、池袋で下車。何の目的もなく繁華街をうろついていると目についた見覚えのあるポスター。監督の新作公開記念に旧作をレイトショウ上映している模様。暇つぶしに再見。場内ガラガラ。塚本晋也は紛れもなく天才だと思うが、やはり異能の映像作家には小奇麗なシネコンより、場末の単館・レイトが良く似合う。往年の名作邦画を髣髴とさせる白黒画面とバイオレンス。平凡な勤め人が拳銃の虜となり・・・中盤までの快調なテンポとテンションは塚本節全開だが、後半はややダラけるのが惜しい。マイベストは本作の次に撮られた【六月の蛇】。日が変わる頃帰宅して入浴もせず就寝。
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密談とあん蜜

2010-05-19 02:13:00 | 日記
5/18(火)晴れ
夜中の3時就寝6時半起床、まぁいつものパターン。奉公先での業務も相変わらず。定例のミーティング、コンビニ弁当、各種報告、決裁と打ち合わせ。人事の内示と査定の講評。夕刻、協業先の担当者と密会。ところは双方が利用する地下鉄分岐駅近くのファミレス。ドリンクバーで2時間、互いの極秘情報を交換する。飲食なし。当方は相手が現れる前に甘味を摂取し脳に糖分を送り明晰なる心境で交渉を進める。終わって雑談。帰路はジムに寄って遠泳と水中歩行とサウナ。早めの帰宅。サンドイッチを孤食して居間でうたた寝。
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一日研修

2010-05-18 03:35:00 | 日記
5/17(月)晴れ職場に新人が一日研修と称してやってきた。平成生まれの20歳。ついに元号を越えた者が社会人になる年代なのである。濃紺のスーツに身を包み緊張した面持ちの男女を見るのは新鮮でいいものである。周囲は6月人事の噂あり、どことなくせわしない。同じ部署の小僧に内々示を行う。夜、ジムで遠泳とサウナ。早めの帰宅。
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夢の泪/冷たい雨に撃て、約束の銃弾を/音楽人

2010-05-17 01:51:00 | 日記
5/16(日)晴れ
9:00起床。体の節々が痛い。筋肉痛である。イサキの下処理(鱗を取り、内臓を出す、皮が旨いのだがこれも剥ぐ)して三枚に下ろす、酢飯を作って寿司にする。頭と中骨を煮出して潮汁を作る。ブランチは超豪華な握鮨。その手際の良さと美味を自画自賛。
昼前に地下鉄とJRを乗り継いで、初台・新国立劇場へ。先月に続き、先ごろ亡くなった井上ひさしの東京裁判三部作の第2弾を観劇。第一部より踏み込んだメッセージ性の高い作品。A級戦犯、天皇の戦争責任、朝鮮人問題、米国移民邦人・・・あれだけ重たいテーマを多く盛り込んでも、なおユーモアを忘れず、軽快な音楽もある。その緩急自在な劇作術は素晴らしい。落涙して最後は明日への活力を注入されたように高揚した。
徒歩で新宿に戻り武蔵野館でジョニー・トーの新作を鑑賞。単館上映にコアなファンも多いのでありましょう、場内満席。香港ガンアクションの鬼才は毎度のテーマを繰り返し、本作も復讐とバイオレンスに血沸き肉躍る。主人公の設定に捻りを加えて小道具の使い方なども相変わらず巧い。派手なドンパチは相変わらずだが、フラッシュバックやスローモーションも本当にセンスが良い。
終わって渋谷へ出て百軒店そばの怪しきシネコンで本日初日舞台挨拶付きの邦画を鑑賞。原作は携帯小説、雑誌モデルを起用した音楽(バンド)もの。どこかで見聞きした設定と展開とエンディング。特に新味なし。役者の誰彼のファンであろう若い衆に囲まれ我ながら酔狂と思ふ也。
帰路、スパーで深夜の買い物。長い一日であった。
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