Il film del sogno

現実逃避の夢日記

真夏の方程式

2013-06-30 02:33:51 | 映画
6/29(土)晴れ時々曇り
愛犬との散歩で一日が始まる。故あって部屋の掃除に勤しむ。わが仔をトリマーに出し、その間に愛車のオイルやワイパー交換やらを済ませる。書棚を整理して紙袋一杯の古本をブックオフに持ち込み、買取金額は290円なり。その資金でカフェで一服。ジムでエクセサイズをして買い物をして帰宅。夜は近所のシネコンでTVシリーズの劇場版を鑑賞。原作未読。ドラマも未見。リドルストーリーとしては少し腑に落ちないところもあるが、巧いカットバックと役者の熱演で一気に見せる。終盤は流石に泣けた。白竜と杏の力演は特筆しておきたい。深夜に拘らず3割程度の入り。これはヒットするだろう。
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遠くでずっとそばにいる

2013-06-29 01:27:56 | 映画
6/28(金)曇り時々晴れ
週末である。午前中に画策して午後の段取りを決める。埼玉の安行へ出張ってフェイドアウト。街道沿いのブックオフで小説本を4冊購入。次いで渋谷のユーロスペースで渋い邦画を鑑賞。原作あるそうだが未読。秋田を舞台にした御当地映画。記憶喪失と謎解きを組み合わせた、まぁ良くある恋愛ものと思っていたが、意外やしっかりした造り。主演女優の魅力全開。これほどの演技派だとは思わなかった。監督はデビュー作から女優を撮るのが巧かった長澤雅彦。しっとりと美しく優しい質感と岩井俊二のサウンドトラックとの相性も良し。これは拾い物でありました。都内単館上映がもったいない。桐谷嬢の新作よりナンボか面白い。ジムへ寄って軽く遠泳。帰宅して愛犬と夜の散歩。
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ハード・ラッシュ

2013-06-28 06:20:03 | 映画
6/27(木)晴れ
午前中は回収会議。午後は急遽千葉へ出張る。きょうび巨額の投資をする奇特な会社である。代表者の強気な態度に少々辟易。帰京して夕刻、有楽町のルーブルで洋画鑑賞。大きな劇場に観客10名弱。マッチョな主演男優は好きでも嫌いでもなし。肝心の内容は良くできたアクション物だとは思ふ。それ以上でも以下でもなし。運び屋も命がけです。家族愛を前面に出したことが凶か吉か。ケイト・ベッキンセールは普通の母親役演じて美しい。早めに帰宅出来たので愛犬と夜の散歩。居間で就寝、明け方覚醒。
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10人の泥棒たち

2013-06-27 00:52:46 | 映画
6/26(水)雨時々曇り
東武伊勢崎線に乗って埼玉の外れまで。義妹がこの街の出身ではなかったか。ご機嫌伺い御用聞き営業、客先の役員と1時間の雑談。昼過ぎに戻り、フライング気味に退社して新宿で途中下車。シネマートで2週間限定上映のコリアン映画を鑑賞。観客30名弱。もっと宣伝してあげれば良かろう。アジア版『オーシャンズ11』と云うのは簡単だが、どうしてどうして徹底したエンターテイメント、ハイクオリティな出来栄えである。テンポ良し、伏線良し、回想による人物相関とキャラ造形、ユーモアとツイストもあり犯罪群像劇のお手本のような佳作でありました。近隣で1時間の特殊ミッションを終えて早めに帰宅。
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ニセ刑事/顔役

2013-06-26 00:43:07 | 映画
6/25(火)曇り
朝の地下鉄でトラブルあり。私鉄と相互乗り入れして過密ダイヤゆえに影響も大きい。東海道・辻堂駅前での待ち合わせに15分ほど遅れる。10年以上も降りていなかったが駅前は大変な様変わりである。取引先で1時間の四方山話。海外進出が奏功して景気が良い。午後に戻って雑用少々。定刻退社して渋谷で途中下車。シネマヴェーラでは17回忌を迎える勝新太郎の特集がかかっていた。全17本のチョイスが渋い。67年の山本薩夫監督作と71年の自身初監督を梯子再鑑賞。観客は20名強。お若い方も多い。前者は社会派の巨匠が意図した演出と主演男優の強烈な個性が全く噛み合わないところこそが面白かった。ある意味貴重な作品だと思ふ。後者は自身で脚本・監督にあたった思い入れたっぷりのピカレスクロマン。勝には放送時には悪評で打ち切られたTVシリーズ『警視K』という凝った刑事モノがあるが、古い映画文法をぶっ壊そうという気概が感じられていまでも新鮮である。豪華脇役陣も見所で、山崎務が組の若頭、大滝秀治が中年刑事を熱演して出色の演技。太地喜和子や吉田日出子も魅力的に撮られている。両作とも90分強。終映21時過ぎ。帰宅して愛犬と散歩。朝夕はまだ涼しく快適。
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インポッシブル

2013-06-25 03:56:05 | 映画
6/24(月)曇り時々晴れ間や小雨
単調な1週間が始まる。昼に凶暴なランチを摂って満腹。午後には西武線に揺られて埼玉の外れまで。駅前の事務所で代表者と再会。商談5分。夕刻、新宿に到着して武蔵野館でスマトラ沖で起こった津波に材をとった洋画を鑑賞。観客10名。邦家でも同様な天災があり、同様の題材は実に生々しい。冒頭の大津波のシーンはどうやって撮ったのだろう。プロダクションデザインは丁寧でリアルである。実話に基づいた一家の離散と再会に絞ったストーリー。一級のサスペンスでありホラーでもある。スクリーンでは万事めでたしで幕が下りたが、何千何万という肉親を喪った者達がいるのも事実である。通勤快速に揺られて早めの帰宅。愛犬と夜の散歩をする。
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さよなら渓谷/攻殻機動隊 ARISE

2013-06-24 01:48:22 | 映画
6/23(日)曇り
7時起床。朝食後、新宿へ出張る。武蔵野館で10:15開始の邦画を鑑賞。小さな小屋は中高年層で満席。暗いテーマを真正面から扱った贔屓作家の原作小説は読了。予習充分。映画は原作に極めて忠実な造り。この監督が好んで描く世界観(色調)と原作のテイストはベストマッチ。三十路を超えた主演女優の代表作になることは間違いなかろう。儚げな白い肢体と虚ろな表情は演技で出せるものではない。まさしく得がたい素材である。愛憎というのは紙一重である。午後は池袋に移動してシネマサンシャインでシリーズもののアニメを鑑賞。こちらは若年層中心に6割程度の入り。1時間に満たない上映時間であるが、4部構成の第一話だそうな。このシリーズも息が長い。しかし、この絵柄の変更は賛否あるのではないか。毎度のことではあるが話はややこしくて思わせぶりなところもあるが、それが持ち味であろう。夕刻、ジムで遠泳、愛犬の散歩、夕餉を孤食して居間でだらける。
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100回泣くこと/アフター・アース

2013-06-23 03:13:11 | 映画
6/22(土)晴れ時々曇り一時雨
居間で就寝。5時には覚醒。愛犬と長い散歩に出る。朝露に濡れた芝生や木々が美しく空気も美味い。朝食以後は留守番でうたた寝と間食を繰り返す。夕刻、ジムで遠泳。夜は近所のシネコンで公開したての洋・邦画を梯子鑑賞する。廣木隆一がアヴァンギャルドだったのは初期の頃で、ここ数年は旬の役者を使ったメジャー作品を連打して巨匠の風格。本作も人気男女優頼みの企画ではないかと思われるがソツのない造りでありました。全くわが琴線に触れなかったのは何故だろう。スミス親子主演のSF大作も迫力のIMAXで鑑賞したのに心踊るものがなかった。凡庸な設定・展開・エンディング。監督がナイト・シャマランであることをエンドロールで知り吃驚。衝撃のデビュー作は超えられませんな。
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スプリング・ブレイカーズ

2013-06-22 04:22:34 | 映画
6/21(金)雨
終日小雨がぱらつく。朝から初めて乗った舎人ライナーで足立区某所へ。窓外の緑がまぶしい。業界古参の担当者から情報収集。昼食は昭和の香りのするレトロな食堂でクリームコロッケを。午後は人形町の遅延ユーザーに出向いて返済計画を協議。ない袖は振れないというオーナーは元国政を担っていた大物実業家である。懇願という名の脅迫を受けてタジタジとなる。気分が滅入ったまま渋谷で途中下車。気晴らしにシネマライズで米国製異色の青春モノを鑑賞。10代の女子グループ中心に結構な混雑である。後ろのお姉ちゃんは短パンにアグラをかいて座っていた。刺激を求めて疾走するアホ少女たちの危険な体験。21世紀の【明日に向かって撃て】といえば褒めすぎか。登場人物の誰一人にも共感出来なかったが、青春が倦怠ゆえに享楽を求めるのはわかる。ラストのストップモーションとカット割りは圧巻。監督の並々ならぬ才気を感じた。ジムで遠泳をして早目の帰宅。散歩に行けない愛犬と居間で遊ぶ。
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郡部行き 字大字の 田圃かな

2013-06-21 00:58:37 | 日記
6/20(木)曇り時々雨
憂鬱な家庭内の問題あり。梅雨空同様スッキリしない。1時間遅れで家を出て埼玉某所で隠密営業。レンタカーを借りて訪問3件、一安打一四球一空振り三振。池袋に戻り特殊ミッションを2時間。コメダでコーヒーとサンドウイッチの遅い昼食。夕刻、面談2件。久し振りに胃が痛くなった。夜は毎度のメンバーと一戦。潜水艦浮上せず。日付の変わった地下鉄の終電に揺られて帰宅は午前様。
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夏山作戦会議

2013-06-20 07:57:54 | 日記
6/19(水)曇り時々小雨
午前逼塞、午後来客。客先トラブルの協議。夕刻、湯島へ業界顔役を陳情訪問。そのまま地下鉄を乗り継いで新宿で途中下車。高校同級生と夏休みの山行きプランを相談。西口の居酒屋で延々4時間。ジオラマ地図や資料を比較して喧々諤々、結局7月中旬八ヶ岳で決定。梅雨明けが待ち遠しい。
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嘆きのビエタ/ハル

2013-06-19 05:27:44 | 映画
6/18(火)曇り時々晴れ
またぞろ台風が近づいているそうな。偽装営業で外出。午後には勉強会と会議で潰れる。渋谷で韓国映画、新宿で邦画アニメを梯子鑑賞。キム・ギドクの新作は欧州の大きな賞を獲ったそうで、そのせいだけでもないが場内満席。どうもサービスディだったような東急沿線セレブマダム御用達のル・シネマの最前列でスクリーンを見上げる。鬼才の作風は毎度のこと。親子の鍾愛などという凡庸なテーマだけではなく、復讐と許しを織り込んで見事な出来栄えである。ギドクの映画を観ていると常に【原罪】という言葉が頭にチラつく。岸本加代子似のおっかさんといっこく堂似の息子の関係が美しくもイビツである。ピカデリーで6割方が埋まっていたアニメは少女コミックスの原作があるそうな(未読)。京都・近未来・ロボットという三題噺のような恋物語。古都と最新メカのコントラストが面白い。サプライズともいえるラストの捻りには少し無理がある、と思ふが綺麗な絵柄に免じて納得しよう。
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俺はまだ本気出してないだけ /フィギュアなあなた

2013-06-18 04:34:01 | 映画
6/17(月)晴れ
久々の快晴。業務連絡省略。夕刻、出先からフェイド・アウト。池袋で邦画の梯子鑑賞をする。まずはシネ・リーブルで日活100周年記念と銘打たれた虚脱系コメディー。原作コミックスあるそうだが未読。異能監督の面目躍如たる佳作。脇に至るまで役者が良し。その個性を活かした演出がまた冴え渡っていた。橋本愛や濱田岳の使い方など実に巧い。人気ガールズバンドのエンドロールの楽曲に心躍る。続いてロサ会館で石井隆の新作を鑑賞。観客はまばらで相変わらず観客を選ぶ作風。しかしこの人のテーマ・作風は一貫している。猥雑なエロとバイオレンスが炸裂。主演女優の脱ぎっぷりに脱帽。毎度感じることなのだがこの監督はやはり相当なロマンチストである。早めに帰宅できたので愛犬と夜の公園を散歩する。
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華麗なるギャツビー

2013-06-17 00:32:23 | 映画
6/16(日)曇り後晴れ
近所のシネコンで9:30上映のハリウッド映画を鑑賞。奮発して3Dで鑑賞。観客は2割程度。著名な原作は若年時に読了。最近は贔屓作家の新翻訳でも再読した。映画化は5回目だそうだが、74年のR・レッドフォードとM・ファロー版があまりに有名で他は未見。監督と主演男女優のキャスティングで期待大。絢爛豪華なケレン満載のプロダクションデザインと音響。ソフトフォーカスの74年版とは別物の映像美。原作に忠実な筋立て。成金男の純情無垢な恋愛譚が舞台装置の豪華さと対比して切々と胸にせまる。もう少し刈り込めば良かったかと思わなくもないが、狂騒の1920年代を伝えるにはこれくらいの長尺は必要か。午後はジムでのエクセサイズ、愛犬との散歩、夕刻より午睡をする。携帯に姪からのメールあり。12月に出産だそうな。挙式・入籍の予定はないそうで、これにはびっくり、次いで笑った。
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北武蔵カントリー/二流小説家/ファインド・アウト

2013-06-16 20:34:32 | 映画
6/15(土)曇り時々雨
午前3時に起床。10分後にお迎えの車がやってくる。関越道に乗って1時間でクラブ到着。4:50、一組目がスタート。曇天無風であるが霧深し。休憩なしの通しでワンラウンド。結果は不本意ながら隠しホールに恵まれ好ハンデによる優勝。賞品なく次回幹事ですと。11時前には帰路に就き12時過ぎには帰宅。愛犬の散歩をして近所のシネコンで映画鑑賞。ベストセラーとなった海外ミステリー(未読)の映像化。全てにアンバランスでチグハグな凡作。原因はシナリオか、演出か。役者の力量の違いも大きい。星は武田真治の熱演に。夕食後に仮眠。深夜に再度劇場に出張って米国サスペンス映画を鑑賞。ポートランドの景観麗し。しかし見所は贔屓の主演女優の熱演が8割。サスペンスとしては意外性もなく後半少しバタついたのが惜しい。日付が変わるころに帰宅。霧雨降り止まず。
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