シネクイントにて。
「日本一泣ける四コマ漫画」がまさかの映画化。前半は、パンチパーマの阿部ちゃんの独壇場。似合うわぁ。話題のCGちゃぶ台返しも毎回毎回あの手この手で、笑わせてくる。前半は彼の独壇場で突っ走る。幸江役の中谷美紀は、そばかすだらけのメイクダウン。健気で不憫で報われないで…。とにかく堪える。でも、ラーメン屋の店長からの求愛はうまくかわす。ある種、お見事。
後半は、幸江の過去に焦点が映り、なぜこの二人が一緒になったのかが明らかにされる。若かれし頃の派手派手シャブ中状態から、イサオによって抜け出していく。ここら辺の変化の仕方が、もう神々しくて。手を合わせたくなる。中谷様に。どんなにみすぼらしい姿にさせられても、後光が差しているというか。そんなこと考えると、普通の男じゃ相手役が務まらないわけで。だからこそ、ぶっとんだ阿部ちゃんがとっても相応しい。
ティーン雑誌モデル上がりばかりがチヤホヤされてるけど、シリアスもコメディエンヌとしても、きっちり演じられる人がホントの女優でしょ。これ観てそう思った。
「日本一泣ける四コマ漫画」がまさかの映画化。前半は、パンチパーマの阿部ちゃんの独壇場。似合うわぁ。話題のCGちゃぶ台返しも毎回毎回あの手この手で、笑わせてくる。前半は彼の独壇場で突っ走る。幸江役の中谷美紀は、そばかすだらけのメイクダウン。健気で不憫で報われないで…。とにかく堪える。でも、ラーメン屋の店長からの求愛はうまくかわす。ある種、お見事。
後半は、幸江の過去に焦点が映り、なぜこの二人が一緒になったのかが明らかにされる。若かれし頃の派手派手シャブ中状態から、イサオによって抜け出していく。ここら辺の変化の仕方が、もう神々しくて。手を合わせたくなる。中谷様に。どんなにみすぼらしい姿にさせられても、後光が差しているというか。そんなこと考えると、普通の男じゃ相手役が務まらないわけで。だからこそ、ぶっとんだ阿部ちゃんがとっても相応しい。
ティーン雑誌モデル上がりばかりがチヤホヤされてるけど、シリアスもコメディエンヌとしても、きっちり演じられる人がホントの女優でしょ。これ観てそう思った。