ブログ日和。

映画と、『ER緊急救命室』『ザ・ホワイトハウス』などの海外ドラマと、世間に対してのツッコミを徒然に書いていきます。

『ダ・ヴィンチ・コード』 不評と拍手の間で

2006-05-20 01:08:20 | 映画
公開前に観られるのは、役得です。このバイトしてて良かった。

ルーブル美術館の館長が殺され、大学教授のロバート・ラングトンに容疑が掛かる。館長の孫娘で、暗号解読官のソフィーは、彼と一緒に捜査の手から逃れつつ、館長の残したメッセージの謎を追う。

うーん、本を読んでないから、難しかったね。キリスト教の背景にあるものとか、もっといちいち解説があれば、分かったんだろうけど。謎解きの部分ももっとじっくりやってほしかったなぁ。でも、ただでさえ、2時間半もある作品だしね。これ以上はムリか。原作読んでない人には、吹き替え版がオススメ。 もしかしたら、根本的に、映画じゃなくて、テレビのミニシリーズとして2時間ドラマを何回かやったほうが、じっくり楽しめる形になったのかも。

こんな大反感を買うような作品に出演した、トム・ハンクスは、昭和天皇を演じたイッセー尾形並の賭けだったんだろうな。この髪型似合わないけど。オドレイ・トトゥは神妙な顔ばかりで、10歳ぐらい老けた感じ。

カンヌでは不評だとか、一転して拍手とか、書かれてるみたい。確かに、自分の知識不足で消化不良なところもあったけど、ヒッチコックのような巻き込まれ型サスペンスとしては、楽しめました。初日の明日は7時15分入り。もう寝なくちゃ。ソワソワ。


映画ダ・ヴィンチ・コード オフィシャル・ムービー・ブック

角川メディアハウス

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