淡路花博2015花みどりフェアに出かけてきました。
といっても、淡路会場(淡路夢舞台、国営明石海峡公園)のごく一部を回れただけでしたが、好天のもと、のんびり薫風も感じてきました。
まず淡路IC/SAで休憩です。
「トンビに食べ物をとられないように」と、何度もアナウンスが^^ありました。
花みどりフェアの会期は5月31日(日)まで。
多分、今日の訪問が最初で最後になりそうです。
淡路花博2015花みどりフェアに出かけてきました。
といっても、淡路会場(淡路夢舞台、国営明石海峡公園)のごく一部を回れただけでしたが、好天のもと、のんびり薫風も感じてきました。
まず淡路IC/SAで休憩です。
「トンビに食べ物をとられないように」と、何度もアナウンスが^^ありました。
花みどりフェアの会期は5月31日(日)まで。
多分、今日の訪問が最初で最後になりそうです。
4月25日、神戸国際会館の屋上に「そらガーデン」がオープンしました。
プロデュースは地元兵庫県出身のプラントハンター西畠清順さんです。
シンボルツリーは西畠さんが初めて輸入に成功した、推定樹齢500年のオリーブです。
現在咲いている花の一部です。
オリーブオイルを貯めるのに使われていた約200年前の壺。
5月17日(日) ザ・シンフォニーホールで芦屋交響楽団第83回定期演奏会
曲目は―
シャブリエ◆狂詩曲「スペイン」
ラヴェル◆亡き王女のためのパヴァーヌ
イベール◆交響組曲「寄港地」
ベルリオーズ◆幻想交響曲
アンコールで―
マスネ◆組曲「絵のような風景」より〈ジプシーの祭り〉
指揮/松尾葉子さん
アンコールも含めて、プログラム全曲フランスの作曲家の作品です。
ただこの日(5/17)の第1曲目はモーツァルのアヴェ・ヴェルム・コルプスでした。
4月19日に59歳で急逝された稲庭達さんは、芦響の弦トレーナーを長年務めていました。
指揮台に置かれた椅子にヴァイオリンが立てかけられ、稲庭さんを偲んでアヴェ・ヴェルム・コルプスは奏でられました。
ベルリオーズの幻想交響曲は私の大好きな曲です。
芦響の見事な演奏で聴くことができた、いい日曜日でした。
この半月ほどの間に撮った、散歩道を中心にした道端の花々です。
コバンソウ
マツバウンラン
アカバナユウゲショウ
シロバナマンテマ
ナガミヒナゲシ
シロツメクサ
ツルマンネングサ
イモカタバミ
シロバナイモカタバミ
アメリカフウロ
カタバミ
ハルジオン
ヒメジョオン
グンバイナズナ
ムラサキカタバミとヒメツルソバ
4月29日、宝塚大劇場で月組公演スペクタクル・ミュージカル、1789―バスティーユの恋人たち―を観てきました。今公演2回目の観劇です。
この作品、2012年にパリで初演され大ヒットしたミュージカルで、フランス語圏で再演が相次いだものを宝塚版に潤色しています。
また、この舞台は第101期初舞台生のお披露目でもあります。
恒例の口上と、101期生だけでのラインダンスが見られます。
この日の口上は咲乃深音(さきのみおん)さん、天翔(あまかけ)さくらさん、美華(みか)もなみさんでした。
幕間にエレベーターで戻ってきたときに、同乗していた、60代前半ぐらいの男性が話しかけてきました。
「この舞台、ミスキャストだよね。男役トップと娘役トップがからまない設定はおかしいんじゃない?」
確かに、農民の子ロナン役の龍真咲さんとマリー・アントワネット役の愛希れいかさんはミュージカルの中では同じシーンに登場するのはほんの少ししかありません。
手をつなぐことも寄り添うこともないのです。宝塚の舞台ではめずらしいことかもしれませんね。
たいていの場合、トップ同士は愛し合って^^ますから。
この作品はそれぞれに恋人がいます。マリー・アントワネットには夫もね。
男性の登場人物でもっとも重要な役、女性の登場人物で最も重要な役をキャスティングしたらこうなるしかなかったのでしょう。
愛希マリーの衣装はすごかったですよ~。
大きなスカートがルーレット台になっていたり、紅白出場の小林幸子さんを彷彿とさせる^^ような場面もありました。
でも、終盤では服装もシックに、夫と子どもたちを想って歌い上げます。
オリジナルは複数主役の群像劇だそうで、宝塚版でもトップ以外の男役さんの出番が多い舞台だと感じました。
(舞台写真は神戸新聞NEXTから借用しました)
レンタルDVDで『おじいちゃんの里帰り』を観ました。
監督はトルコ系ドイツ人のヤセミン・サムデレリさん、脚本は妹のネスリン・サムデレリさんとヤセミンさんとの姉妹共作です。
1964年9月10日、ドイツに到着した100万1人目の移民が主人公のフセインおじいちゃん。
100万人目の移民はフラッシュを浴び、豪華な記念品を受け取ったのに、フセインおじいちゃんはおんぼろ三輪自動車に乗せられて、勤務先へ。
以来、地道に働いて、故郷に残してきた家族を呼び寄せ、4人目の子どもはドイツで生まれます。
いつの間にかドイツになじんだ奥さん、ファトマおばあちゃん主導で、ドイツに帰化。
ドイツのパスポートを持って、フセインおじいちゃんは子ども4人、末っ子の配偶者と孫息子、もう1人の孫娘と故郷に買った家を見に行こうと提案します。
家長の言うことは絶対のトルコ人3世代は始めは不承不承ながらマイクロバスでおじいちゃんの故郷を目指します。
同行した孫娘はおじいちゃんの娘の子で、お腹に英国人の恋人の子どもを宿していて、待ち時間に飽きた小さな従兄弟チェンクに家族のルーツを話してきかせます。
先日読んだ川口マーン惠美さんの『住んでみたドイツ8勝2敗で日本の勝ち』にも、ドイツの移民事情が記されています。
第2次大戦後、日本が自分たちで必死に働いて奇跡の復興を成し遂げたのに比べて、ドイツは人手不足が始まった早い段階で外国人労働者を導入ました。
1955年イタリア、1960年ギリシャ、スペイン、1961年トルコ、1963年モロッコ、1964年ポルトガル、1965年チュニジア、1968年旧ユーゴスラビアなどと協定を結びました。
現在ドイツにいる多くの外国人はすでに、当時の「ゲスト労働者」の三世になっています。
そして、数が一番多いトルコ系は301万人になっているのだそうです。
ただ、低賃金の仕事を移民が請け負ったりするような、仕事の住み分けがあって、新たな問題が起きているようなのです。
日本でも、これから人手が必要な介護職を移民に任せようといった提案がされたりしていますが、日本人の気質もかかわってくることだし、安易に決めてほしくないです。
さて、映画にもどります。
おじいちゃんはまるで、そうなることを予測していたように・・・。
家族や暮らし方や、国と国との関係やさまざまな問題を含めながら、やさしい気持ちにさせてくれるいい映画でした。
『住んでみたドイツ8勝2敗で日本の勝ち』、
『住んでみたヨーロッパ9勝1敗で日本の勝ち』を読みました。
ともに講談社+α新書、著者は川口マーン惠美さんです。
川口マーンさんは1956年大阪生まれ、ドイツシュトゥットガルト在住でドイツ人と結婚、在独は30年を越えます。
もともと、大学の専攻はピアノで、ドイツへも音楽留学でした。
現在は拓殖大学日本文化研究所客員教授で、2012年6月には漁船で尖閣諸島まで出かけたというのですから、とても守備範囲の広い^^方と見受けられます。
ドイツ、ヨーロッパと日本との勝ち負けは具体的な数字を挙げてというよりも、多分に情緒的な比較という面があります。
内容は本の見出しから十分推測できるでしょう。
★住んでみたドイツ・・・のほうは
まえがき―ドイツ人も驚く宅配便が走る国
第1章*日本の尖閣諸島、ドイツのアルザス地方
第2章*日本のフクシマ、ドイツの脱原発
第3章*休暇がストレスのドイツ人、有給を取らない日本人
第4章*ホームレスが岩波新書を読む日本、チャンスは二度だけのドイツ
第5章*不便を愛するドイツ、サービス大国の日本
終章*EUのドイツはアジアの日本の反面教師
★住んでみたヨーロッパ・・・のほうは
はじめに―日本人にはサッカーより野球が向いている
第1章*泥棒天国ヨーロッパ
第2章*エアロビのできないドイツ人
第3章*不便をこよなく愛すノルウェー人
第4章*スペインの闘牛と日本のイルカ漁
第5章*ケルンの地下鉄建設と池袋の道路工事
第6章*日本の百倍ひどいヨーロッパの食品偽装
第7章*日本的になったドイツの宗教事情
第8章*歴史の忘却の仕方―ヨーロッパとアジア
第9章*奴隷制度がヨーロッパに遺した「遺産」
第10章*歌舞伎と瀕死のオペラを比べて
第11章*同性愛者が英雄になるヨーロッパ
第12章*「移民天国」か「難民地獄」か
第13章*EUはローマ帝国になれるのか
終章*劣化するウィーン・パリ・フランクフルトvs.進化する東京
読んでみると、実際にはタイトルほどの点差はないドイツ、ヨーロッパと日本の比較です。
それでも、この日本に住んでいる日本人として安全に便利に暮らしていることは確かです。
あれはダメ、これも劣っているとけなされて萎縮するより、いい気持ちになって、さらに進化しようじゃありませんか?
台風6号と夜に温帯低気圧に変わった影響で大荒れだった12日の日本列島でした。
昨日は天気のいいうちにと、花を撮りながら散歩です。
その写真を含め、新緑とバラの写真をまとめてみました。
三宮東遊園地東側のバラ
散歩道のバラ
(5/1、5/8、5/11撮影)
お気に入りの名画座、パルシネマしんこうえんで「ジャージー・ボーイズ」と
「グレース・オブ・モナコ―公妃の切り札」を観てきました。
実に強力な組み合わせでしょう?
4人組ポップグループ「ザ・フォー・シーズンズ」のヒット曲「シェリー」や「君の瞳に恋してる」も、アカデミー賞受賞女優、グレース・ケリーのモナコ大公との結婚、この映画ではまだ先のこととして取り上げられていない、真相不明の自動車事故死も、私の人生のある時期に実際に起こっていたことです。
若い人たちには古めかしく感じるだろう風景やファッション、小道具がすべて懐かしい。
思い出にひたった映画でした。
ただ、両方合わせて約4時間は、毎度のことながらどちらかに“うとうとタイム^^”が発生してしまうのです。
今回はジャージーボーイズ。
レンタルDVDで、しっかり観直すことにするつもりです。