自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

シルバー川柳3~全国有料老人ホーム協会+ポプラ社編集部編

2013-12-19 | 

手軽で気楽に読めるので、川柳集を時々読むのですが、中でもシルバー川柳は傑作揃いです。
もっとも自分がシルバー世代なので、よ~く理解できるからなんでしょうね。

 

全部書き写したいくらいなんですが、一部だけ紹介しますね。

ひ孫の名 読めない書けない 聞き取れない
 娘が子どもと接する職場にいるのですが、いわゆるキラキラネーム、多いそうです。
 男女の区別も分かりづらいですよね。

限界だ 元号三つの 齢(とし)計算
 平成元年って、西暦何年だったかしら?

遺言を 書いた安堵で 長生きし
 それなら遺言早く書かなくっちゃ。

イケメンの 介護士をみて はしゃぐ母
 お気に入りの介護士さんにイソイソしちゃうこと実際あるみたいです。

後ろ前 笑うおまえは 裏返し
 これ、自分も経験したことあります。
 あと、シャツブラウスのボタンがずれてたりね。

年上が タイプだけれど もういない
 男性だったら、年上の女性たくさんいて、選り取りみどりじゃないですかぁ。

 

このシリーズは古谷充子さんのイラストにも笑わされます。

 

 

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昭和モダン絵画と文学

2013-12-18 | 展覧会

兵庫県立美術館「昭和モダン絵画と文学1926―1936」を観てきました。
会期は12月29日まで。

 

昭和はじめの10年間の美術作品80点と書籍約300点を集めた展覧会です。

展覧会の構成は、
●プロレタリアの芸術 ●新感覚・モダニズム ●文芸復興と日本的なもの
の3部分からなっていて、硬軟入り混じった多彩な作品を見ることができました。

出展された書籍は90年近く前のものですから、どれだけ地味なんだろうと思いましたが、表紙の絵、手書き文字や配置、挿し絵、漢字の多い文章、ふられたルビ、そしてところどころ抜き出して拡大展示してある文章の格調の高さなど、文化力の高さを感じました。

書籍はほぼ全点がガラスケースの中に収められているのに、なぜか古書店にいるような本のにおい^^がする会場でした。

絵画では中原實の絵と経歴に目が留まりました。
ハーバード大学歯学科卒で、フランス陸軍医として勤務し、絵も描き、評論も物したという、多才な人物。日本歯科大学を興した家の出です。

古い本になりますが、ばばこういちの『戦後日本をダメにした100人』の中にも取り上げられた人^^で、いろんな意味ですごい人だったんですねぇ。


今回も美術館から自宅PCあてに絵メールを送りました。

 

 

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アスクレピオスの杖

2013-12-17 | 日常・身の回り

そんなこんなで^^、ルミナリエのガレリアの下を歩けなかったのですが、脇道に待機している救急車を見て、友人が「このマーク知ってる?」と聞いてきました。

長~く生きてきましたから、救急車は何度となく見てきました。
でも、まじまじと見たことないので、気に留めたことはありません。

早い話が^^こんなマークがついてたなんて、知りませんでした。

 

彼女が言うには孫と救急車を見ていたら、乗員のかたが、このマークは〇〇〇〇・・・・・・といって、救急車には必ずついているのだと、説明してくれたそうなのです。

何だったのか名前までは思い出せないようなので、知っときたがり^^の私は、その場でスマホで検索してみました。

マークはスター・オブ・ライフ、ヘビがからまった杖はアスクレピオスの杖といって、ギリシャ神話に由来する医療・医術のシンボルマークなんですって。
世界的に広く用いられているので、外国の救急車にもつけられているそうですよ。

 

 

 

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2013年 神戸ルミナリエ

2013-12-16 | イベント

12月5日(木)~16日(月)まで開かれていたKOBEルミナリエ
早いもので今年で19回目で、2013年の作品テーマは「光の記憶」です。

私は14日、外出した機会に、東遊園地のスパッリエーラとその周辺のソロピースだけを見てきました。
というのも、ガレリア(光の回廊)の長さは270m。その5倍ほどの距離をくねくね歩かないと、入口にたどり着けないのです。で、一部分だけ見ることにとどめました。

来年は開催されるとしたら20回目の節目です。
このところ、運営資金難だと言われているのですが、やさしい光をたくさんの人たちが見上げて、目を輝かせている姿って、なかなかいいものです。できれば続いてほしいな。

 

 

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神戸ハーバーランドあたり ぶらぶら歩き

2013-12-15 | 食べもの・飲みもの

友人たちと神戸ハーバーランドumie のクリスマスツリー前で待ち合わせ。
クリスタルタワーっていうんですって。



予約はなし。どこかでランチをということで、ひとまずモザイクへ。
天気はいいけど、さぶい!

 

ゆっくりできるかもと、少しもどって、ホテルクラウンパレスのマンダリンコートで飲茶セット。
値段なりで、お味は可もなく不可もなく。

私は温かい五目汁そばで、ホッと一息。

 

アンパンマンストリートをもう一度モザイク方向へ。
12/15まで、神戸花物語2013秋、開催中でした。

 

と、そのとき、水陸両用のスプラッシュ号が目の前を横切りました。

ザッぶ~~ん!!

 

umie と、神戸アンパンマンこどもミュージアム&モールの開業で、人通りがもどったハーバーランドです。

 

モザイク、海の広場のツリーに灯がともりました。

 

黄昏時の神戸ポートタワーに思わず、きれいぃーっと声をあげました。

 

それにしても寒い。
お茶して解散しようと、ホテルオークラ神戸のティールームへ。

 

ツリーで始まって、オークラのツリーでおしまいです。


ホテル・三宮間のシャトルバスが神戸ルミナリエの交通規制で渋滞中とかで、元町経由、ルミナリエはちょこっと見物で、帰ることにあいなりました。

寒波襲来で寒かったのですが、港町神戸の美しさを実感したぶらぶら歩きでした。

 

 

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市馬・昇太・たい平 忠臣蔵でござる

2013-12-14 | 落 語

12月11日(水) 兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールで、市馬・昇太・たい平 忠臣蔵でござる

落語会「忠臣蔵でござる」はこれまで3回、この時季に東京で開催。
今回は浅野家のお国元、兵庫県での公演です。

冒頭でご近所に住む桂文珍さんが私服で登場。飛び入り?予定どおり?

演目は―
林家たい平*七段目
 歌舞伎に造詣が深いようですよ。
春風亭昇太*力士の春
 昇太さん自作の創作落語です。
柳亭市馬*掛け取り
 粋ですねー。キレのいいしゃべりです。
 の中間の発音が絶妙で、江戸っ子なのかと思ったら、大分出身なんですって。
 落語協会副会長の要職にありながら、日本歌手協会にも所属しているのだそう。

仲入り

ミニ鹿芝居/忠臣蔵
 鹿芝居(しかしばい)とは噺家によるシャレの芝居の通称だそうです。
林家二楽*紙切り
 週刊文春の「川柳のらりくらり」で、紙切りのカット、毎週拝見しています。
柳亭市馬*歌・俵星玄蕃(たわらぼしげんば)
 9分ほど、歌手として^^登場です。

「笑点」の大喜利で、いつもバカやっている昇太さんとたい平さん。
本職^^を見られました。

特にたい平さん、物真似の見事さよ。お見それいたしましたっ。

 

 

 

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ありがとう!さようなら! シーズンズ

2013-12-13 | 花・木・実・いきもの・自然

12月24日に閉園が迫っているシーズンズです。
来月からは宝塚観劇と合わせての楽しみが少し減ってしまいそうです。

グランドをカバーする小さな花々はこの時季は少なく、ふかふかの土の上に落ち葉が積もっていました。雨の予報がうれしいことに外れて、ひっそりした園内を散策しました。


ロビニア‘アルトドルフ’の黄葉

 

イロハモミジ

 

イチゴノキ
花と実が同時に見られます。

 

ウインターベリー

 

カシワバアジサイの紅葉

 

サルカコッカ・コンフサ

 

マンリョウ

 

カイノキ(トネリバハゼノキ)

 

イチョウのじゅうたん

 

背高ノッポのコウテイダリア

 

アロニア

 

たった一つ枝に残ったカリンの実

 

ローズヒップ

 

レオノチス・レオノルス

 

イソギク

 

サルビア・レウカンサ


 

真ん中で紅葉してるカイノキは宝塚ファミリーランド時代からある木で、シーズンズのシンボルツリーの一つでした。

 

駅のそばに、街の中に、こんなにも豊かな自然があって、四季を感じさせてくれて、ありがとう。

 

(すべて12/10撮影)

 

 

 

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宝塚雪組公演「Shall we ダンス?」「CONGRATULATIONS 宝塚!!」

2013-12-12 | コンサート・音楽・宝塚

12月10日(火)、宝塚大劇場「Shall we ダンス?」を観てきました。
ショーは「CONGRATULATIONS 宝塚!!」

 

今公演2回目です。

この24日までで休園に入る英国風ナチュラル庭園シーズンズに、最後にもう1度行きたいなと思ったのに加えて、「Shall we ダンス?」、こちらももう1回観てもいいかなと考えたからです。

宝塚ファンには同じ公演を何回も観るかたが多いのですが、私は諸般の事情^^で、いつもは毎公演1回行くだけに止めています。
1回目では筋を追ってしまったので、2回目は全体の空気や、逆に細かい演技などにも目を向けられました。

男役2番手の早霧せいなさんが壮一帆さん演ずる主人公ヘイリーを社交ダンスの世界にいざなうダンス教師、エラ役なのですが、まさにクールビューティー、適役です。

早霧さん、後半のショーではリーゼントのロックシンガーとして、弾けていました。
ショーでは壮さんの美女ぶり^^も見られます。

映像を多用した舞台装置が、動いている都会をうまく表現していました。

 

 

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寒空の下の暖か色

2013-12-11 | 花・木・実・いきもの・自然

寒くなりました。
風があったりすると、なおさら寒さが募ります。

それでも、植物は元気。
自分で自分を暖めるかのように赤く燃えています。

外歩きで撮った、紅葉と実です。

 

大丸の屋上から見た市章山

 

ザクロがたわわに生っていました。

 

ピラカンサ
どこの木も盛大に実をつけています。

 

イロハモミジ

 

オタフクナンテンニシキギ

 

ツタ

 

ハゼノキ(か?)

 

(11/27~12/11の間に撮影)

 

 

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もったいない!

2013-12-10 | 映画・テレビ

満腹だの、食べきれないだの、なんてぜいたくな話なんでしょう。

先月、映画「もったいない!」を観ました。
ちょうど同じころ、NHKの「クローズアップ現代」で、このままでは“もったいない”~動き出した食品ロス対策~というテーマでの放送がありました。

毎年、EUでは9000万t、日本では1800万tもの食料が人の口に入らずに廃棄されているのだそうです。


このドキュメンタリー映画「もったいない!」も世界各地で大量の食品が廃棄されている実態を追った映画です。



日本もEUはじめ先進国も小売業や家庭での食品の捨てられ方は似たようなものです。
まだ消費期限が過ぎていないのに、近づいたものは捨てられます。

一方、貧しい生産地では収穫された作物が富める消費地に送られるのを指をくわえた見送るわけです。
そして、食べられるのに捨てられます。

もったいない!ったらありません。
自分の手で直接作っていないから、捨てることに罪悪感がわかないのかもしれませんね。

少しずつ、改善の取り組みをしているようですが、まだ、画期的な仕組みはできていません。

 

 

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