名画座パルシネマで、「真夏の方程式」と「終戦のエンペラー」を観てきました。
「真夏の方程式」は東野圭吾さんの原作を以前読んでいます。
なので、読んでから観た^^映画。
原作に含まれるエピソードをかなり削っていますが、分かりやすく脚色されていました。
それにしても、こどもに残酷な運命を背負わせたものですね。
「終戦のエンペラー」のプロデューサーは奈良橋陽子さん。
宮内次官で登場する関屋貞三郎氏は祖父にあたるそうです。
関屋に扮する故夏八木勲さんの穏やかなのに、毅然として、米軍に屈しないゾという演技はさすがですね。
また、昭和天皇役の片岡孝太郎さん、出番は少ないし、小柄なのに^^存在感は大きかった。
天皇陛下がマッカーサー最高司令官のところまで出向いて、会談し、並んで写真を撮るようなシチュエーションにならなかったら、日本の歴史はまた全然違ったものになっていたでしょうね。