16日、ギャラリーわびすけに、もう少しいたかったのですが、次の予定が迫っていたので、あわてて出ることにしました。
スタンリーのお弁当箱を観に行くのにバス、阪急を乗り継いで、時間がギリギリだったのです。
早く家を出ればいいことなのにねー。
家から行きやすい映画館で観るタイミングを逸していました。
1日1回の上映にすぐなってしまって、映画見逃すことがよくあります。
ちょうど阪急宝塚線売布神社駅そばのシネ・ピピアで上映中でした。
映画はお弁当を学校に持って行けない少年の話です。
でも、運命をうらむでもなく、ひがむでもなく、明るく頑張るスタンリーと、彼を思いやる子どもたちと、支える大人の気持ちが心地よく伝わってくる映画です。
出演する少年たちは演技のワークショップに参加していると思っていたそうで、自然感にあふれています。
インド映画名物のとうとつな歌や群舞＾＾こそないけれど、びんびん音楽は入るし、踊るシーンもしっかりあります。
インドのお弁当箱「ダッバ」文化、すたれないでほしいですね。
ところで、おみやげ持参で時々わが家に帰ってくる娘なのですが、1泊につき500円を置いていきます。
貯めているのは、10万円貯まる本。
あっ、決して、私が要求したわけではありません。
緊張した日々を送っているからか、実家ではぐた～っと眠り続けていることもあります。
こちらも予定が入っていれば、ご飯の用意をしませんから、おたがいさま。
1泊朝食付きの宿代（心づかい）といったところでしょうか。
2009年にスタート、思いのほか早く進んで、とうとう10万円達成のページです。
年内にゴールできるかできないかといったところです。
家族で東北旅行の足しにしたいですね。
旅行や学会参加で地方に出かけると、必ずおみやげを買ってきてくれる娘。
この度は博多みやげです。
送るほどの量はないので、神戸のわが家に帰るついでに、届けてくれるのだけれど、ビミョーに賞味期限が迫っていることが多いのです。
もちろん、せっかくのおみやげ、いつも喜んでいただきます。
が、しかし、今回持ってきてくれた努努鶏（ゆめゆめどり）。
決して温めないでください・・・と、注意書きがあります。
冷凍されたものを常温で持ち帰り、自宅の冷凍庫に入れ、神戸に常温で持ってきて、また冷凍庫に入れ、自然解凍でいただくことになりました。
ダイジョーブかなー＾＾。
食べてもお腹はこわさなかったのは、頑丈な私の消化器のおかげでしょうか。
大谷記念美術館の絵本原画展で、ほんわかとした気持ちにさせてくれた八尾慶次さんの個展が、甲子園口のギャラリーわびすけで開かれると知って出かけてきました。
会期は9月23日（月・祝）までです。
前日15日、神宮球場ではナイターが開催されていたというのに、関西では台風18号に伴う風雨に見舞われていました。翌朝起きてみれば、京都では渡月橋が冠水しているという信じられない光景をテレビで報じていました。
福知山では由良川が氾濫、大きな被害を出しています。
この国に暮らしていれば、誰もがどこかで自然災害に遭うのは仕方がないことだと、思い知らされる昨今です。
家で沈んでいても、何のたしにもなりません。予定通り出かけることにしました。
ギャラリーわびすけはJR甲子園口近くの住宅街にあります。
そう広くはありませんから、部屋の中央に立って、くるりと1回転したら、全部が見られるほどです。
その分、リビングルームにいるような温かい雰囲気があります。
わびすけの木がある小さな庭にもらかんさんがおられました。
土・日・月曜日は作家の八尾さんがギャラリーに詰めている日で、ほんの少しお話をして、写真を撮らせていただきました。
作品を飾る壁がない＾＾ので、せめて机上に飾ろうと、プリントを買わせていただいてギャラリーをあとにしました。
ヤクルトのバレンティンがとうとうホームラン新記録です。
神宮での阪神戦で榎田から1回に56号、3回に57号です。
ボールは阪神ファンでいっぱいのレフト外野席に飛び込んでいきました。
もちろん、テレビ観戦でございます。
阪神ファンは誰でもが思っていることでしょう。
「阪神にも大砲がいればな～。ほしいな～。」
宝塚観劇の帰りに、横尾忠則現代美術館で横尾忠則どうぶつ図鑑を観てきました。
金・土曜日は20時まで開館しているのを利用しました。
展示数は約70点、残念ながら会期は16日までです。
閉館間際、人のあまりいない展示室に、隣接する王子動物園から借り受けた動物のはく製も並び、シュールな世界にさらに奥行きが出た＾＾気配を感じます。
1階のオープンスタジオには子どもたちがワークショップで作った作品も並びます。
2階展示室前では大きなホッキョクグマの立ち姿のはく製がお出迎えです。
この展覧会は他の美術館所蔵の1点を除いて撮影可でした。
ペンギンが見上げる作品「玄」はカラスのはく製が作品の一部になっています。
3階展示室の入り口にはメスのホッキョクグマです。
カンガルーの向こう側に見える壁紙はケニアのマサイ・マラ国立保護区で撮影された写真を元に作成されたものです。
4階アーカイブルームには「目玉廊下」があります。
JR加古川線に使われたラッピング電車と同じ図柄です。
横尾さんと学芸員さんたちの遊び心が伝わってくる展覧会でした。
9月13日（金）、宝塚大劇場で花組公演「愛と革命の詩～アンドレア・シェニエ」を観てきました。
ショーは「Mr.Swing!」。
ともに新作で、蘭寿とむさんの本領発揮の舞台でした。
楽曲も馴染みやすく、蘭寿さんの安定した歌声によく合って、歌い継がれていきそうな予感がします。
時代はフランス大革命期。
詩人アンドレアと伯爵令嬢マッダレーナの恋を知りながら、彼女を密かに想い続けたカルロ。
宝塚らしい＾＾背景とシチュエーションです。だから、いい＾＾のだっ。
エンジェルホワイトとエンジェルブラックの登場など、既視感のある設定も多々。
けれど、ドイツ、ハンブルクバレエ団のソリスト大石裕香さんが振り付けに参加、舞台装置に、大きな2枚の翼を裏表で有効に使ったのは松井るみさんと、新しい力の参加もありました。
ショー「Mr.Swing!」はいきなり舞台や銀橋に男役勢揃いで群舞です。
大柄な蘭寿さんを頂点にダイナミックでした。
光の球をバットで打つ、野球ゲームの演出も楽しかった。
毎度夢のような世界を見せてくれる宝塚の舞台です。
大谷記念美術館からの帰り、お茶でもと、芦屋の浜側に寄り道してみました。
ライフガーデン潮芦屋という商業施設ができていて、一帯はリゾート地のような雰囲気です。
その中のグラースグラーツィア潮芦屋で、できたてパンやエッグベーコンサンドとコーヒーをいただきました。
パンは＾＾おいしかったです。
マリーナや結婚式場が青空に映えて、南仏いるようです。
（って、行ったことないけど・・・＾＾）
サンゴジュがびっしり実をつけていました。
9月10日（火）、甲子園で阪神・中日戦を観てきました。
阪神、長期ロードのあと、広島、DeNA、巨人と3カード続けて負け越しで、3位との差＾＾が縮まってきました。予告先発を見て、どちらも盤石じゃない投手というところが辛いです。
先発メンバーです。
投手、阪神は秋山、中日はメジャー帰り2年目の川上憲伸
ちょっとさびしい、レフト中日応援団
お弁当は藤井のソース勝メシ。藤井は後半で登場です。
中日山、阪神桧山、ともに今季限りで引退を表明しています。
代打桧山のコールに、甲子園では地鳴りのような歓声がわきました。
浅尾に岩瀬です。
中日は先発川上→田島→浅尾→マドリガル→岩瀬→高橋聡→岡田と継投。
阪神は先発秋山→加藤→安藤→福原→久保→久保田と継投です。
動く選手名鑑見に来たんじゃないってば。
阪神14残塁、延長12回、2対2で引き分けです。
その日のうちに帰宅できましたが、疲れましたっ！
大谷記念美術館でのもう一つの楽しみは、よく手入れされた日本庭園を回ることです。
訪れた時間によっては、絵画より庭園歩きを優先させることがあります。
この日（9/9）も美術館に入る前とあとの2回お庭を歩きました。
四季折々の花が楽しめるのですが、秋の花はひっそり無口で静かに咲いているように感じます。
見上げる大木の上に広がる秋の空
その木の根元と幹にはひこばえ
ヤブミョウガ
オブジェと子猫
ムラサキシキブの実
シロシキブの実
ノシラン
ノカンゾウ
シコンノボタン
巨大な葉っぱはカミヤツデ
ヤハズススキ
タップリの水が流れるせせらぎ
（すべて9/9撮影）
