2月15日(月)、神戸市産業振興センターハーバーホールで開かれた、
『本を読む人だけが手にするもの』刊行記念、藤原和博さんの講演会に行ってきました。
藤原さんはリクルート出身、ご自身のHPよのなかnetによると、肩書きには教育改革実践家とありますが、この肩書きには納まりきらない様々な活動をされています。
まず大きな話題になったのは2003年4月から都内では義務教育初の民間人校長として杉並区立和田中学校校長に、就任したことでしょう。和田中学での活動はメディアで取り上げられ、私もよく目にしました。
2008年8月から2011年10月までは大阪府教育委員会の特別顧問を務めました。
ただ、政治との関係においては、「今でも個人的にはサポートして大阪は相当肩入れしているんですが、政党的に言いますと維新の会と私は一線画している」んだそうですよ。
累積講演回数は1100回を越えたとのことで、構成は慣れたもの。
早口でしゃべるしゃべる。
講演というよりライブ^^と思って聴いてほしいそうです。
客席にも課題が投げかけられて、眠るヒマ^^はありません。
さだまさしさんをほっそりさせたような、ひげを剃った新井満さんのような藤原さん。
ご自身の本やプロデュースしたリュックサックEMU(エミュ~)の話も交えながら90分はあっという間に過ぎました。
平均寿命が50歳を切っていたころだったら、人生のピークは1つでいいけれど、80、90まで生きる今の世だったら、ピークは複数あったほうがいい。
1日3時間10年かけたら何かモノにできるはず。
分かってはいるけれど、年取ると、新しいことにチャレンジするのはおっくうだわ~。
と、思ったら
はい~和田中学校の~
ピークは
自分次第~
なるほど!ですね。
がんばろ。がんばろ。
・・はなこころ
まれに、70歳から始めた趣味で10年目に個展、
なんていう話題もあがりますが、やっぱりこれは特別だあ~、
と思ってしまいます。
でも、何か始めたい気持ち大いにあります。