楽しむことに代替案がある幸せ

本当だったら今日５月３日は宝塚大劇場で、夫も一緒に雪組公演を観る予定でした。
この公演は新入団生の初舞台公演なので、緑のはかまの正装での口上と、ロケット（ラインダンス）を全員で踊るステージを楽しみにしていました。

ところが関係者のコロナウイルス感染で、５日まで休演と発表され、さらに11日まで延びました。
残念だけれど致し方ありません。
私だけはあと１枚チケットを取ってあるので、再開を祈るような気持ちです。

それでも、このさわやかな季節、イベントはたくさんあって、私はつつじ遊山開催中の相楽園でジャズコンサートがあったので出かけてきました。
ボーカルとピアノ、ベース、ドラムスです。
今年のツツジは期間中の２度の荒天で、あらかた散っていましたが、緑がまぶしい園内は大勢の入園者でにぎわって、ジャズコンサート会場も椅子席は埋まっていました。

私の大好きなアントニオ・カルロス・ジョビンの波の演奏から始まって１回目のステージはフライミー・トゥ・ザムーン、ムーンリバーなど懐かしい曲が歌われました。
２ステージ目は春の山野草展の花々や園内の他の花の写真を撮りながら聴きました。

 

ところが、ところがです。
途中で写真がほぼ撮れていないことが分かりました。
デジカメが悪いのか、SDカードが悪いのか、時々起きてしまう現象です。

またもや致し方ない＾＾な～です。
SDカードを外して、カメラの内蔵メモリーに少しだけ撮り直しを収めました。

宝塚観劇に行けなかったおかげで、阪神・ヤクルト戦をリアルタイムで観ることができました。
今日は甲子園でヤクルトとデーゲームです。０－３で阪神が負けました。
今シーズン初戦に京セラドームでノックアウトした、ヤクルト・小川に完投・完封勝利をプレゼントしてしまいました。
観客は満員の４万2483人と発表されました。スコアボードの選手名はひらがな、子どもの多いスタンドでした。

 

昨夜観たNHKのドキュメンタリー番組。ウクライナの一般市民が理不尽な戦いで刻々と追いつめられていく姿を市民自身が記録していく番組でした。

それに比べたら自分は恵まれている、なんていう気持ちはありません。
予定通りにいかないことがあっても、次善の楽しみをいくらでも選べる自由、平和をどこの国の人でも持てる世界になってほしいものです。

アフリカや中東、東アジアで、それができない国が増えていると思いませんか？