2023年春から放送されるNHK朝ドラ「らんまん」は、日本の植物分類学の父として知られる牧野富太郎がモデルです。
植物好きの私は大いに期待しています。
始め、朝井まかてさんの『ボタニカ』はてっきり、その原作だと思っていましたが、実在の人物である牧野富太郎がモデルであっても「らんまん」は脚本家・長田育恵さんのフィクションだそうです。
主演は神木隆之介さん。牧野富太郎も、どちらかと言えばイケメン^^ですから、キャスティングに間違いはありません。
あらあら、記事が朝ドラに傾きましたが、主役は朝井さんの小説のほうでした。
『ボタニカ』は牧野富太郎の植物学三昧の生涯を描いた小説です。
牧野が命名した植物は1500種類以上、約40万点の植物標本を収集したそうです。
そのために高知の実家を傾かせ、そこに住む名ばかりの本妻や後に籍を入れた若い妻と多くの子どもをもうけながら、実生活を省みません。
芸ならぬ、学問^^のためなら女房も泣かす~。それがどうした文句があるか~。の世界観ですかね。
それほど、彼の生き方は自分勝手だったし、周りの人たちを振り回しました。
ただ彼が残した膨大な植物の記録は大きな犠牲の上に作られたものかもしれませんが、その価値が色あせることはありません。高知県立牧野植物園、またいつか行きたいです。
>学問^^のためなら女房も泣かす~・・・
芸、学問、政治など同じようなケースを聞きます
かっての、板垣退助も政治に没頭して、気付いたら家の周囲の土塀だけしか残っていなかった
財産を費やして迄、日本国の政治を行ったと聞いています
学問にしても、芸にしても居られるんですね
そんな方が今の日本を支えて来てくれたと思うと、
感謝以外にありません
今の政治家は、寝太り?国会で寝ていても、止めた時には財産はダルマさん
好きな事をトコトシした方が良いのか
正直者が馬鹿を見る方が良いのか分かりません。
国会中継は与党同士だと、歯の浮くような褒め合い、野党はちまちまと
大臣のあら捜しです。
それをやり過ぎると大事な案件の話し合いが進まないと、かえって国民
の気持ちは離れます。
でも無視するわけにはいきません。
いい加減な大臣は止めてほしい。
旧統一教会への献金がどの国に流れ、どんなふうに使われているかを
考えたら、解散命令しかないと思うんですけどね。