4月6日、久し振りに神戸新開地の寄席、喜楽館の昼席に出かけました。
私の推し、桂福團治さんが出演していたからです。
3日から9日の1週間はお花見ウイークと銘打っていました。
出演者と演目は―
(開演前の一席 桂福留:桃太郎)
桂文路郎:転失気
てんしきとはおならのこと
笑福亭智之介:鉄砲勇助
バルーンシュウ:バルーンパフォーマンス
桂吉弥:隣の桜
賑やかに花見の音曲入りです。
仲入り
笑福亭岐代松:天王寺詣り
難しい言葉が多いし、オチの意味もよく分からないのですよ。
桂三河:お忘れ物センター
吉本興業社員は6000人。「47都道府県に必ず1人は吉本芸人が住む」活動をしていて、秋田県に3年住んだそう。
桂福團治:百年目
上方落語の重鎮。お年を召しました。
演目はその日の観客層を見て決めるということに(一応)なっていて、寄席には演目が分からずに出かけるのですが、この日は仲入り前の吉弥さんが「隣の桜」、トリの福團治さんが「百年目」と発表されていました。
福團治さんの「百年目」もう2・3回聴いています。
別の噺も聴きたいなあと思いつつ、人情噺に引き込まれます。
春休み中のお子さんが何人か客席にいて、真剣に落語を聴き、バルーンパフォーマンスを楽しんでいました。
よしよし。
開場前の一番太鼓は開演前の一席で「桃太郎」を演じた桂福留さんです。
ビリケンさんならぬメリケンさん
高座から見える位置に掛けられた時計は演者に時間を知らせるものです。
兵庫区役所前、湊川公園の大楠公像