12月22日(火) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
バレエくるみ割り人形
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
台本:マリウス・プティパ(E.T.A.ホフマンの童話に基づく)
改訂演出/振り付け:斎藤友佳里(レフ・イワーノフ及びワシーリー・ワイノーネンに基づく)
舞台芸術:アンドレイ・ボイテンコ
装置・衣裳コンセプト:ニコライ・フョードロフ
バレエ:東京バレエ団
マーシャ:沖香菜子
くるみ割り王子:秋元康臣
指揮:磯部省吾
演奏:大阪フィルハーモニー交響楽団
主人公の少女マーシャは7歳、クリスマスイブに名付け親でもある不思議なおじさんから、プレゼントにくるみ割り人形をもらいます。
第2幕では凛々しい王子に変身した青年とマーシャはお菓子の国を旅します。
オリジナルの台本ではスペインのチョコレート、アラビアのコーヒー、中国のお茶などおいしそうなタイトルがつけられていました。
現在はスペイン、アラビア、中国、ロシア、フランスという国の名前がつき、それぞれ特徴的な踊りが繰り広げられます。何度も聴いたことがある楽しい曲と踊りの数々です。
昨日、兵庫県の新型コロナ感染者は190名と、嬉しくない記録が出てしまいました。
感染予防対策は劇場側も観客も立てているとはいえ、会場は華やかな雰囲気が出てしまいます。
それを一概に不謹慎だと言えないと思うのです。
いつまで続くか分からない不安と緊張の日々、時にはピーンと張った糸を緩めたいです。