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自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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清川あさみ「千年後の百人一首」原画展

2018-12-02 | 展覧会

11月29日、京都へ日帰りで行ってきました。

12月10日(月)まで、京都東山の建仁寺塔頭・両足院で開催されている、
清川あさみ「千年後の百人一首」原画展を観て、紅葉も楽しんできました。

 

 

清川さんは女優の写真に刺しゅうを施す手法の作品「美女採集」で早くから注目されていたアーティストです。

小倉百人一首を独得の感性で1枚1枚、刺しゅうという表現方法で仕上げています。
1枚の作品自体の大きさはB4かA4ぐらいでしょうか。

 

ただ、布、糸、ビーズ、スパンコールを使った作品はどれほどの時間をかけたのか想像もつきません。

下のペディキュアをした足が見える作品は、小野小町
花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに

 

金魚の作品は、蟬丸
これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関

 

両足院に85枚、花見小路のカフェ&シャンパーニュ祗園ちからで残りの15枚が見られます。

 

リトルモアから出版されている、『千年後の百人一首』は、清川さんの原画と最果タヒさんの詩とのコラボで、最強の図録^^になっています。

 

(11/29撮影)

 

 

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