自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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知らなくてもよかったかもしれない(^^)情報

2016-07-21 | 

毎週『週刊文春』を購読しています。

スキャンダラスな記事が増えた昨日今日からの読者じゃありませんよ。
和田誠さんの表紙に変わったのを覚えているので、かなり前(1977年からだそうです)からよく読んでいて、ここ20年ほどは毎号買っています。

硬軟とり混ぜて中身が濃いので、週刊誌といえど、読み終えるのには時間がかかります。
1ヶ月分たまってしまうのはざらです。

今日発売の7月28日号には出ちゃいましたね。
鳥越都知事候補のスキャンダル。ほかの誰かの陣営のネガティブ・キャンペーンの一環でしょうか。

新しい号を買う前に先週号を読んでしまおうとページを繰っていたら、こんな記事がありました。
直木賞候補の中から、受賞作を読まずに当ててしまうグラフィック社の編集者、津田淳子さんの話。

 

第148回の直木賞受賞作『何者』と『等伯』がともに王子製紙の本文用紙だったことから興味がわいて、遊びののりで、使われている紙から受賞作を予想して、ツイッターに書き込んでいたのがすべて当たっているそうなのです。

第152回の『サラバ』に使われたのは京橋紙業の〈アルドーレ〉という紙。
第154回の『つまをめとらば』は王子製紙の新製品〈OKプリンセス〉が使われていたからと予想して当たり。

で、今回155回の受賞作の予想を日本製紙の〈オペラクリームマックス〉使用の『海の見える理髪店』としていたそうです。

東日本大震災で甚大な被害を受けていたにもかかわらず、新製品を続々出している製紙会社の姿勢を大いにかってとのこと。

当たりましたね~。
7月19日に発表された直木賞受賞作は荻原浩さんの『海の見える理髪店』でした。

 

本作りに関わる人間じゃなかったら、紙のことにまで関心を向けないかもしれませんね。
朝ドラ「とと姉ちゃん」にも出てきました。紙の話。

直木賞受賞作を紙から予想している人がいるなどという、いらん情報また取り込んでしまいました。

 

 

コメント
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