5月19日(土) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで、仲道郁代モーツァルトクロスオーバー
曲目は―
モーツァルト◆
ピアノソナタ第11番 トルコ行進曲
ピアノと木管のための五重奏曲
共演は兵庫芸術文化センター管弦楽団木管セクションメンバー
ピアノ協奏曲第23番
アンコールで―
モーツァルト◆キラキラ星変奏曲
ピアノ/仲道郁代さん
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団
指揮/手塚幸紀さん
ピアノのソロ、木管と室内楽、オーケストラと協奏曲と、さまざまなシーンを楽しめるコンサートでした。
実力と美しさを兼ね備えた仲道さんの出演とあって、2000人収容の広いホールが4階まで満席でした。
恵まれたことに、私は仲道さんがレジデント・アーティストとしてかかわっている神戸学院大学のグリーンフェスティバルに行く機会があって、そこでは昨年まで仲道さんのモーツァルトの連続演奏が春・秋の2回計8回、企画・演奏されていました。
昨年11月の最終回は私が股関節の手術で退院後1カ月で、当日会場まで乗り換えなしで行けるよう、シミュレーション(表現オーバー^^か)までしていたのに、しのつく雨で断念したのでした。
グリーンフェスティバルでもよくレクチャーがあったのですが、この日のコンサートも仲道さんが美しい、というより、かわいらしい声でMCをされ、曲の理解度があがりました。
曲によって、ピアノの位置が少しずつ前のほうに出てきて、私が座った2階のバルコニー席は、最後のコンチェルトのピアノが一番クリアに聞こえました。
もっとも、この日(5/19)はセキをするお客さんが多く、客席のセキもよ~く聞こえてきました。