11月21日(土) 神戸学院大学でグリーンフェスティバル
曲目は―
メンデルスゾーン◆
チェロとピアノのためのソナタ第1番
無言歌集より ヴェネツィアの舟歌 第2番、春の歌
ロンド・カプリチョーソ
歌の翼に
無言歌
チェロとピアノのためのソナタ第2番
(ブルックナー◆思い出)
アンコールで―
ガーシュイン◆アイ・ガット・リズム
シューベルト◆即興曲ト長調
中堅のお2人の華やかかつ落ち着いた演奏会でした。
今年はメンデルスゾーンの生誕200年にあたる年で、彼の作品でプログラムが組み立てられていました。
メンデルスゾーンといえば、この頃の音楽家としてはめずらしく裕福な家庭の出身というのが、中学・高校の音楽の時間で得られる知識です。
音楽室の壁の写真も苦労知らずな顔立ち^^でした。
作風も育ちのよさを反映してのびやかで、メロディーが美しいのが特徴だそうですよ。
今回も楽しいインタビューコーナーがはさまりました。
「女性2人の出演ですから、衣装の打ち合わせはあったのですか?」という質問に、
「こんな衣装、という写メールをしたつもりが、写真を貼付し忘れた」というのは長谷川陽子さん。名前のとおり、陽気です。
「メンデルスゾーンのピアノの譜面は湖に浮かぶ白鳥のように、メロディーは優雅なのに、水面下は必死で足を動かすように音符がいっぱいで真っ黒。私はピアニストはとても無理です」と、三舩さんをたてていらっしゃったのも長谷川さんでした。
ピアノの三舩優子さんは桐朋学園大学在学中に日本音楽コンクールで1位をとった実力の持ち主です。加えて、大きく胸元の開いたドレスを品よく着こなすセンスもおありです。
音楽番組のパーソナリティーやNHKの「週刊ブックレビュー」の司会を6年も続けた実績のある多才な方でもあります。
グリーンフェスティバルの看板が新調され、2~3年先のスケジュールも決まりだして、まだまだ楽しめそうです。
私が元気に山の上まで通えれば、の話ですが・・・。