兵庫県立美術館で「ウィーン美術史美術館所蔵 静物画の秘密展」を観てきました。
会期は3月29日(日)まで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/b1/b5b375074e8f7a07514e9b2816218076.jpg)
ウィーン美術史美術館はヨーロッパ最大の貴族、ハプスブルグ家の遺産を一堂に集めた美術館。そのぼう大なコレクションの中から、75点が展示されています。
昨年5月、ウィーンを訪れた日、美術史美術館は休館日でした。事前に分かってはいましたけどね。パックツアーでとれた時間はせいぜい1時間半ぐらいだったでしょうから、日本で、あるいはウィーン再訪時に観る機会があるだろうと、おあずけになっていました。
江戸の敵を長崎で・・・ではありませんが、意外に早くそのチャンスがきました。
兵庫県立美術館は金・土曜日は午後8時まで開館しています。あまり混みませんからゆっくり観られます。
さぁ、入館で~す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/29/9b5b248054a60fbf655503562d6500e1.jpg)
常設館でのコレクション展、「東山嘉事さんの不夢不無(ふむふむ)ワールド」、親子で楽しむアート「現代美術の世界へようこそ」もなかなかのものでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/d6/cf07e51266cfb2c6f36de51d199d078f.jpg)
静物画の秘密展の会場を出たところにパソコンが置かれていて、展示作品のうち6点の写真―オリジナル画像ではなく、印刷物のようですが―を自宅のパソコンに送ることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/1d/43dea42c6173f92f384d8549143afee1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/f1/abb63c5fc0ac8fd65461e724c286cd07.jpg)
今回の展示の目玉、ベラスケスの《薔薇色の衣裳のマルガリータ王女》も、こうして飛んで^^きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/3b/b038c41d3667626f69b47290c9b41d64.jpg)
この3歳のマルガリータ王女の肖像は日本初公開(東京→仙台→神戸→青森を巡回)です。
スペインのハプスブルグ家に生まれ、幼いころからオーストリアのハプスブルグ家に嫁ぐことが決められていました。
お相手は母親の弟、つまり叔父にあたります。
マルガリータの成長に合わせて、肖像画がウィーンに送られたのだそう。
そして、マルガリータ王女は13歳で嫁ぎます。
展示室をつなぐ休憩コーナーでは絵画に登場しているヴィオラ・ダ・ガンバやリュートの音色を聞けるコーナーもあります。
静物画が黄金期を迎えた17世紀。
ゆったり流れる時間の中で、画家たちは、巧みに自分の意志を細部に込めたのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/2b/125e019f744e8785414856f5540e7140.jpg)
会期は3月29日(日)まで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/b1/b5b375074e8f7a07514e9b2816218076.jpg)
ウィーン美術史美術館はヨーロッパ最大の貴族、ハプスブルグ家の遺産を一堂に集めた美術館。そのぼう大なコレクションの中から、75点が展示されています。
昨年5月、ウィーンを訪れた日、美術史美術館は休館日でした。事前に分かってはいましたけどね。パックツアーでとれた時間はせいぜい1時間半ぐらいだったでしょうから、日本で、あるいはウィーン再訪時に観る機会があるだろうと、おあずけになっていました。
江戸の敵を長崎で・・・ではありませんが、意外に早くそのチャンスがきました。
兵庫県立美術館は金・土曜日は午後8時まで開館しています。あまり混みませんからゆっくり観られます。
さぁ、入館で~す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/29/9b5b248054a60fbf655503562d6500e1.jpg)
常設館でのコレクション展、「東山嘉事さんの不夢不無(ふむふむ)ワールド」、親子で楽しむアート「現代美術の世界へようこそ」もなかなかのものでした。
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静物画の秘密展の会場を出たところにパソコンが置かれていて、展示作品のうち6点の写真―オリジナル画像ではなく、印刷物のようですが―を自宅のパソコンに送ることができます。
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今回の展示の目玉、ベラスケスの《薔薇色の衣裳のマルガリータ王女》も、こうして飛んで^^きました。
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この3歳のマルガリータ王女の肖像は日本初公開(東京→仙台→神戸→青森を巡回)です。
スペインのハプスブルグ家に生まれ、幼いころからオーストリアのハプスブルグ家に嫁ぐことが決められていました。
お相手は母親の弟、つまり叔父にあたります。
マルガリータの成長に合わせて、肖像画がウィーンに送られたのだそう。
そして、マルガリータ王女は13歳で嫁ぎます。
展示室をつなぐ休憩コーナーでは絵画に登場しているヴィオラ・ダ・ガンバやリュートの音色を聞けるコーナーもあります。
静物画が黄金期を迎えた17世紀。
ゆったり流れる時間の中で、画家たちは、巧みに自分の意志を細部に込めたのでしょう。
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