自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

山寺・後藤美術館所蔵 バルビゾン派展

2009-02-23 | 展覧会
アートホール神戸で山寺・後藤美術館所蔵バルビゾン派展を見てきました。
中学の美術の授業で聞いた覚えのあるバルビゾン派です。



19世紀の中ごろ、パリ郊外のバルビゾン村を拠点に制作活動を続けていた、ミレー、コロー、ルソー、トロワイヨン、ディアズ、デュプレ、ドービニーバルビゾンの七星と呼ばれた画家たちの絵をはじめとして33点が展示されています。

街のギャラリーと、さほど広さにかわりのない、小さな会場に150年前の風景が静かに広がっていました。多少、色はくすんでますけどね。

バルビゾン村はパリから南へ約60kmほどのところにあり、フォンテンブローの森に接しています。

ここには今も、ミレーやコローが暮らし、絵筆をとっていたころと、そう違わない風景が残っているんじゃないかと思って、Webの世界で訪ねてみました。

やはり、そのとおりでした。
バルビゾン村の石畳の道に、クルマがたくさん並んでいるのは別として、石造りの家の中には150年前の空気がそのまま残っていそうでした。


故郷のドブログ村に行けなくなった2月8日にアップしようと思っていた記事です。
バルビゾン派展の会期は3月2日まで。アートホール神戸には まだ行けるのにねぇ。


コメント
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