狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

金風の知床峠

2012年10月08日 | 道東紹介
久しぶりにシャドーのエンジンに火を入れました。とりあえず羅臼へ行き、知床峠に登る予定です。賑わいを見せる羅臼の道の駅より左折します。熊の湯(露天風呂)はチラッと左に見て登っていきます。右へ左へとカーブを曲がると、車では味わえない「風」が心地よい。技量に応じたスピードの為後続車がつづく、ごめんね。峠に到着しました。国後島との間には秋の海が広がっています。澄んではいるが、さびしい感じのある海である。「秋の海たたみたたみて火の国へ」高浜虚子
斜里町への道は女坂と言う感じで、バイクも楽にとりまわせる。熟練運転手には物足りないだろう。しばらく斜里町内を走って川北温泉を通る道で帰った。川北温泉入り口には「鹿猟が始まっていますので入山を禁止します」とあった。ヤレヤレ、またハンターが恨まれる。
写真は知床峠より国後島を望む景である。サングラスで修正しているが、狙いは頭髪である。地肌を隠しています。紅葉には2週間欲しいと思うが、如何でしょう。