狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

晩秋の幣舞橋

2012年10月30日 | 道東紹介
釧路名物の幣舞橋をじっくり拝見しました。
今日は年金事務所に用があり、釧路市まで出かけました。雨天の為、狩は無理です。30分ほどで用を済ませ、昼飯となりました。以前雑誌で紹介されていた「カツスパ」を食べようと幣舞橋付近へやってきました。やっと店を探し食べましたが、量と脂に自信があるようで半分は残しました。喫煙自由も敬遠した理由です。聞くと隣の部屋が禁煙室であったようです。
駐車時間が半分ほど残っています。そこで幣舞橋の見学となった訳です。
美川憲一の歌で「釧路の夜」があります。
♪♪一人歩きのヌサマイ橋よ 船の汽笛も泣いている♪♪
銅像を見ましたが立派なものばかりでした。写真の像は「春」です。一番気に入りました。歌のように汽船が停泊し、釣り人が糸を垂れていました。
昼飯の事はすっかり忘れ、帰りました。

さて写真をじっくりと眺めていると、オランダの暗い絵画に出てくる港を思い出しました。空の色と船、川面の色合い、よくわかりませんが、ふと思いました。

水道の凍結防止

2012年10月30日 | 道東紹介
昨日アパートの管理会社に来ていただき、水道の凍結防止を教えていただきました。
北海道ではマイナス4℃以下になりそうだと対策を講じなければなりません。本州の温暖な地方で育った老人には未知の世界です。
風呂の湯は夜間電力で沸かしています。そのボイラーの後ろに写真のレバーがあります。これを下に下げ管内の水を抜きます。
そして各蛇口を開き水と湯を出します。風呂場、台所、トイレです。洗濯機のホースの中も空にします。便座のヒーターは優れものだそうです。
そして数日不在の時は排水に車の不凍液を250cc程度流し込みます。風呂場、台所、トイレですが代用品としてウオッシャー水も可能だそうです。写真の右に2個買ってきたのが分かるでしょう。

北の大地、あまりロマンスにあふれた世界ではありませんね。実生活はこんなもので、酔っぱらった夜など心配です。しかし、いったん凍結すると業者を呼び、数万円必要だそうです。水道管が破裂していれば・・・・お酒は水を流してから飲みましょう。

昨日からの雨が続いています。畑が柔らかく牧草を痛めるので、猟は休止とします。