狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

エゾ鹿の駆除

2012年10月04日 | 狩猟と銃
先月よりエゾ鹿の駆除が始まりました。休日はハンターが走り回っています。
残念ながらハイラックス(狩猟用)の整備が出来ていません。ローラーは装着しました。荷台の扉も135度ほど下へ開くようになりました。後はナビと無線機です。無線機と言ってもラジオ仕様です。そしてウインチをロールバーに装着します。ローラーで荷台まで引っ張り、ウインチで荷台へ揚げます。機械化部隊で200㌔のエゾ鹿を処理するには必要です。
プリウスで出猟しましたが、回収が無理(機械化ハイラックスならOK)なのでパーンと口で撃ちました。やっと、それなりの場所で発見しました。近くの農家へ行き狩猟の許可を求めました。私有地での発砲ですから基本的には許可が必要です。
「雨が降ったばかりだから、今日はやめて下さい」そうなんです。雨後の牧場へ車が入ると、轍が牧草をダメにするのです。
「わかりました。すみません。またお願いします」そう言って笑顔で退散しました。農家の土地で遊ばさせていただくのです、当然です。
写真はその付近の牧場です。沢山の牛が放牧されています。農家の生活第一で、トラブルの無い様に狩猟をして行きたいものです。WiWiの関係ですね。