「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

毎週火曜日は『今週のハウリンメガネ』Vol,6(2024年2月13日発行)

2024-02-13 10:57:04 | 「ハウリンメガネ」の「ヴァイナル中毒」&more

毎週火曜日にご機嫌よう!
『今週のハウリンメガネ』

今週も『私の一口コラム』と『その週のライブインフォ』をお届け……と見せかけて今週はライブ予定なし!故に今週は一口コラムのみ!

今週はほぼ一月半ぶりにライブなしの週(といっても空けているのは友人のライブを観に行くからなのだけど)
ほぼ毎週ライブにてスケジュールが埋まるようになってから常々思うことなのだけど、やはりアマチュアといえど自らミュージシャンを名乗るならライブの本数は多いに越したことはない。音楽もスポーツと同じで本試合でないと積めない経験値というのが間違いなくある。

ステージでのライティングで眩む視界、人が入ることでデッドになる音質(人間の体、特に衣服は音を吸うため音が響かなくなる)、気を抜いた瞬間頭から卜ぶ歌詞とコード進行、調子にのってついつい杯を重ねてしまい廻るアルコール(これはただの自業自得)

そんな状況でもきっちり自分の芸をやりきらないとお客さんはウケちゃくれない。
ステージの出来は全て自己責任。「客のノリが~」だの、「店のP.A.が~」だのの言い訳は一切通用しない。
どんなトラブルが起きようとも、ようし、一丁やったろやないかい、とバッチバチにギターを弾き倒し、ちょっとでもいいからウケて欲しくてMCでボケにボケを重ねて、どうにかその日をこなすわけだが、こればかりはやはり生で目の前に人が居てくれないと経験値として成立しないんですねぇ。
音楽は家で練習できてもお客さんとのコミュニケーションは練習できんのです。

ミュージシャンといえど、とどのつまりは板の上の芸人。お客さんあってのミュージシャンであり、ステージあっての芸なんですな(しみじみ)

と、てめえが『ミュージシャン志望』なのか『芸人志望』なのかよく分からなくなった・・・

そんなところで今回はここまで!また来週!

 

<ハウリンメガネ筆>

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