河原で、小さな白い花を見つけました。これは、ガガイモです。つる性の植物です。花の様子が、同じ仲間の園芸種のオキシペタラム・ブルースターに似ているのでわかります。
野草で、かなり一般的なようですが、この地域には、多くありません。以前から、探していました。
というのは、ガガイモは、アサギマダラの食草だからです。。バタフライガーデンに植えたいと思っていました。
けれど、なかなか発見するには、難しい植物です。ヘクソカズラに似ているし、葉っぱも同じようなツル性の植物があります。茎を折れば、白い汁がでると書いてありますが、花が咲かなければ、すぐには、わかりません。
この地域で見るのも、初めてなのかもしれません。
もう一度調べてみると、確かにガガイモは、アサギマダラの食草のようですが、あまり好まれてはいないようです。大阪や岡山で、発見例があるようですが、キジョランやイケマのように、幼虫がいる頻度は、ものすごく低い感じでした。
ちょっと残念。食草には、無理かもしれません。
さて、もう9月、下旬には、アサギマダラがきてくれてもおかしくはありません。
あまり期待できませんが、それでも期待して待っています。