アサギマダラの迷足譜

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ヤイロチョウという鳥

2018年06月01日 | 三次北部の自然

隣の地区のsさんのブログ「町づくり奮闘記」2018年5月23日で、ヤイロチョウという鳥の鳴き声をその地区で聞いたという記事がでていました。さっそく、調べてみると、きれいな小鳥です。カワセミよりも美しいのかもしれません。ほとんど目にすることができない鳥で、バーダーの憧れの鳥になっているようでした。

ひょっとすると、私の地区にもいるかもしれないと、本格的に調べてみました。図書館から画像の本をとりよせてみました。高知県の県の鳥になっているようです。エサはヤマミミズで、南から初夏にわたってくるわたり鳥で、日本で子育てするそうです。照葉樹の森に生息しているとのいことでした。

広島県の鳥(中国新聞社)では、1980年7月に庄原市で幼鳥の写真が撮影されていました。備北の野鳥たち、みよしの野鳥では、未掲載です。hellow birds 江の川流域の野鳥観察記録集(漆谷光名2015年発行)では、1976年庄原市比和町でのはく製標本の写真が掲載されていました。

ということは、写真撮影もとてもむづかしい鳥だということがわかりました。

鳴き声に特徴があり、「フィーフィー、フィーフィー」と2声ずつくぎってなくようです。

昨日、ギフチョウの自生地にはいって、自生地の幼虫の状況を確認したのですが、同時に耳をすませ、小鳥のなき声も聞きました。しかし、聞こえてくるのは、カラスとヒヨドリの鳴く声ばかりで、つまらなかったです。

山にはいれば、このなき声を覚えておいて、ヤイロチョウにであえる奇跡が生じるかもしれません。楽しみにしています。

      バーダーの バラ色の夢 八色鳥