今日の朝日新聞にでていたので、無断でコピーし、紹介します。一番気になったのが、アルファ碁が引退するということです。人間なら、勝ち逃げは許さんぞということがあるでしょうが。相手はコンピューターなので・・・・・。開発者が囲碁というものをよく知っておられたかどうか疑問ですね。開発者自身が囲碁を楽しんでおられたら、囲碁という文化をリスペクトし、こういう形での引退はまずないと思います。開発者がもう勝つ意味がないと判断されたようです。
柯プロのダメージは相当だったのでしょう。しかし、強い人と打ちたいというプロ棋士はたくさんおられるのではないかと思います。引退は早すぎますね。
井山プロもこの前、述べておられますが、囲碁というゲームでは精神的なことを含めて人間同士の戦いだから面白いというようなコメントをされていました。1年前くらいのコメントと違うような感じがしました。もいう絶対に勝てないとあきらめられたのでしょうか。
この何十年間に囲碁が世界に急激に広まったのもコンピューターのおかげといってもいいでしょう。これから先、囲碁文化というものは、どこへむかうものやら、20年後、50年後、未来へ続けることができるのかしら。予測不能の時代にはいってきました。