癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


人を、そして自分を癒し真なる喜びをもたらす
   
        人生の生き方を学ぶ 癒しの森湯布院

NO1360・恐怖心の終わり10

2024-05-21 | カレシュワーラ、スワミ

 

 ああ、神様、どうか助けて下さい。どうすれば治せるのですか、少しだけヒントを下さい。問題を起こしたくないのです」私はとても真剣に心配していました。どうすれば良いのか、いったいどうすれば良いのかと不安だったのです。

 

 するとババが目を開きました。「心配するな。お前がどれだけマスターを愛しているか、どのくらいマスターを恐れているか、それをみたかっただけだ。血はわざと流したのだ。私はそんなにデリケートではない。そんなやわな肌や体は持ち合わせていない」

 

 心がだんだん落ち着いてきました。まるで地震のあとか、洪水の後のように落ち着きと冷静さを取り戻して行きました。この出来事を思い出すと、また感覚が蘇ってきます。ふうー。そして私は言いました。「ババどうか私を、私の人生を苦しめないでください。もう十分です。

 

 あなたが何をなさりたくても、どんな苦しみを与えたくても、お願いですから、どうか直接私を殴って下さい。こんなおかしな事は、もうなさらないで下さい」ババは言いました。「こういう事はとても大事なのだ。おまえの魂の力とと共に精神を鍛え、おまえがどんな事にも立ち向かえるようにするのが私のダルマだ。

 

 世界中に私のエネルギーを広めるうえで、お前は最高の生徒の一人だ。だから私がここへ呼んだのだ」「ああ、ババありがとう御座います」

 うまくパイプ(単管パイプ)を隠し風が入らないように出来ました。「案ずるより産むが易し」で、昨日までは、これは厄介で難しいなあ~と思っていたのですが、その時が来たら、案外簡単にできました。人生も同じようなもので、先に障害が見えると足が止まってしまうのですが、それを気にしないで、その時が来た時に考えるようにすれば、案外簡単にクリアできるものです。それを必要以上に難しく考えると、その事だけを心配し、心が止まるのです。心が止まるから体が付いて行かないのです。

 昨日若い女性の実例を書きましたが、この女性は貧しく、何とか工面をしてやっと湯布院につきました。が、プログラムを授かるドネーションがありません。周りの人は次から次にプログラムを受講しています。そしてスワミはプログラムの重要性を話します。見方によっては、このプログラムを授からないと、成功はないと聞こえます。それを聞いた彼女は・・・・失望します。そして先に進む気力は削がれます。・・・・結果、それを慰める霊が出て来て、悪霊の世界に連れて行かれたのではと思っています。

 これを防ぐには、辛抱と忍耐なのです。霊性修行を行うにおいて大事なのは「忍耐と辛抱と信仰心」なのです。今高額なプログラムを授かっている人も前世ではあなたと同じだったのです。ですが、信仰心を捨てず耐え今生に至ったのです。あなたは心を試されたのです。揺さぶられたのです。人を見て判断しては駄目なのです。神だけを見つめ続けるのです。神は平等なのです。平等にチャンスを与え続けているのに、邪な感情で見るから、神を疑う事になるのです。

 今住んでいる所から、どうつなぐか?今は分からないが、その時期が来たら簡単に方法は見つかるものです。簡単な事を難しく考えると、難しくなります。あなたの思考で未来は創られるのです。この創られるは・・・創造から起こるのです。明るい人生を創造すれば、明るい人生がやって来るが、苦しい人生を創造すれば、暗い人生が創られるのです。神を恨んではなりません。神はあなたに忠実です。あなたが創造する事を叶えて上げているのです。神は偉大です。その神はあなたの中にいるのです。


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